走水より海福丸にて午後アジ!中型多数!

走水のビシアジは130号!

走水といえば黄金アジ・プラチナアジで有名。アジを釣る時はいつもは金沢八景の一之瀬丸からライトアジで出船していたのだけど、走水のアジが旨い!との噂を聞き友人を誘って行ってみようと考えた。

ライトアジは水深30m前後を40号のビシで狙う。一方、走水からのアジは水深70m前後を130号のビシで狙う。オモリの重さが違うので当然使用するロッドも異なる。また、70mを130号のオモリを上げ下げするのにも相当な労力がかかるため通常は電動リールを使う。

私としてもこのような釣りは初めてで、電動リールを所有していない。そのため、今回はロッドも含めて電動リールをレンタルした。ちなみに電動リールはシマノのプレミオ3000であった。

ウイングシートで快適釣行

今回は午後船にてゆっくり出船しようと考え、京急馬堀海岸駅に11:30頃に集合とした。そして駅に着いてから海福丸へと電話を掛けると10分程度で迎えに来てくれるという電車釣行派にはありがたい船宿。

午後船の場合10時台の京急線に乗るのだが、土日の三崎口行きの京急線は観光客で激混み状態。おそらく八景島や三崎マグロ切符を堪能するための行楽客だろう。いや、釣りに行く自分も行楽客か・・・

そのような京急に最近300円で指定席サービスが開始された。ウイングシートである。最初この存在を知らずに金沢八景駅からの帰りにひどい目に会ったが、今回はせっかくなのでと利用をしてみた。このサービスはスマホからチケット買う必要があるのもあり、利用者はまだ少ない。

実際にりようしてみると・・・ガラガラである。荷物の多い釣りにはどうかな?とも思っていたが、車内には10名にも満たない人しかいない・・・午後船の場合は積極的に使っていきたいと思った。

ウイングシートはガラガラ

海福丸はアットホームで雰囲気良し!

船宿に到着して諸々の手続きをする。ここはカッパや長靴も貸してくれるため文字通り手ぶらでやってきても楽しむことができる。女将さんも優しくとてもいい雰囲気。帰港後はおでんを振る舞ってくれてこれも美味しくてGood!という至れり尽くせりの船宿だ。

走水 海福丸
http://www.kaifukumaru.com/

初めての電動リールもアジ44匹

13:00出船。釣り場は港から10分程度のごく近場。だけど水深が70m。この辺りは波が高いかな?と不安に思っていたが風もほぼなく波もないかなり釣りやすい状況。

電動リールは初めてだったので事前に船宿でレクチャーを受けていたが、基本的には開始時にゼロリセットをするぐらいで、あとは手巻きリールのようにクラッチを切って仕掛けを落とすだけ。

基本的な釣り方はライトアジと同じで、海底までビシをつけ、2mあげてコマセを振り、3m(指示だな)で待つ。アタリがあればゆっくりと聞き上げて、追い食いを狙うためにジワーっと巻く。この時はかなり活性が高く、すぐに2匹目が追い食い。追い食いを感じたら1秒に1mぐらいの速度(シマノのプレミオだと速度12程度)で巻き上げてくる。

アタリは置き竿だと少々わかりづらいがレンタルタックルでも問題なくアタリがとれた。が、微妙なアタリは取りにくいときもあり、今回は大潮で流れが速いのもあってか、隣の人とお祭りすることが多かった。できれば微妙なアタリがあればすぐに巻き上げを開始しないとお祭り地獄となってしまう。

まぁ、今回はアジだし気長に行こう!と思い、初心者友人のヘルプもしながらゆっくり釣っていたが、ダブル・トリプルを連発して16:30の沖上がり時には44匹のアジをゲットした。ただ、走水の大アジといわれるような30cm以上のアジはお目見えできなかった。大アジが釣れている時期にリベンジしたい。

使用タックル

ロッド:レンタルのため不明
リール:シマノ プレミオ3000
仕掛け:ムツ針10号にハリス2号を基本。ムツ針11号にハリス3号も使用。

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