一之瀬丸より季節外れ?のマゴチ

2月なのにマゴチ好調!?

東京湾マゴチといえば「照りゴチ」という言葉に代表されるように、真夏の釣りをイメージする人が多いはず。

ところがこの2月の寒い中マゴチが好調であるという情報がTwitterから入った。確かに一之瀬丸のページを見てみるとトップが10本以上オデコなしという状況が続いているようだ。

これは海水温が高い影響か?それとも何かほかの理由が?とにもかくにもそれだけ釣れているのであれば、ほとんどマゴチ経験のない私でも2~3本は釣れるんじゃないか?と甘い考えを持ったのである。

久しぶりのマゴチ大丈夫か?

私はこれまで2回マゴチを経験した。

1度目は新子安の「だてまき丸」から出船した。ここの船長はマゴチフリークでエサ付けから釣り方まで丁寧に教えてくれる。いわば私のマゴチの先生である。この時は船長が面倒をみてくれて何とか1本上げることができた。

2度目も同様にだてまき丸であったが、このときはスポーニングシーズン真っ盛りでアタリすらもほとんどなく撃沈・・・それ以来マゴチとは距離を取っていた。

マゴチは梅雨の時期はスポーニングで釣れなくなるようで、4月~5月初旬頃に一度盛期を迎え、梅雨明け8月に照りゴチシーズンとなる。前半のシーズンはエサがサイマキエビというクルマエビの子供を使うのだが、この餌付けが中々に難しくこれがうまくできるかどうかが大きく釣果にかかわってくる。

さて、今回は満を持しての3回目である。だてまき丸以外からの出船はこれが初めて。エサはつけるのが難しいサイマキエビ。そうはいってもだてまき船長から教えてもらったサイマキエビのつけ方を忘れたわけではない。これはもう修行と思って頑張るしかない。

一之瀬丸より初マゴチ

朝6:25着の京急1便にて船宿に到着するも釣り座の選択の余地がなく左舷ややミヨシ側に席を取る。当日は土曜日というのもあり2隻での出船とかなりの人気船に。

7:10am いよいよ出船。まずは八景沖から攻め後半で第二海保周辺を攻める流れである。

開始早々アタリが・・・を期待していたのだが思ったほどアタリが出ず。話を聞いているとこの時期のマゴチは、あの特有のアタリ方をあまりせず、モタれるようなアタリが出るとのこと。

モタれる?といわれても経験がないのでよくわからず。とりあえずだてまき船長を信じて棚とりをマメにこなす。

船中でポツポツとマゴチが上がり始めたが私の竿には反応なし。

潮が全然流れていないとのことだったので、試しに、1.5m の仕掛けを 20cm ほど短くしてみると・・・急にアタるようになってきた。

ようやくアタリが・・・だけどかなり微妙なアタリが多くとてもマゴチとは思えない・・・小一時間頑張っているとようやくマゴチらしいアタリが来た。

コンコン・・・コンコン・・・から胴に乗るようなアタリが出始めたので一気に合わせると!

30cm台と小ぶりながらもマゴチをゲットすることができました!祝ボウズ逃れ!

しかし先が続かず結局はこの1本で終了となった・・・悔しい・・・

左舷よりも右舷有利か?

当日の潮は釣りはじめの7:40頃に満潮で1:33に干潮になるという下げ潮。風向き予報は北西の風であった。東京湾は下げ潮の場合南側に潮が流れるとすれば左舷側のトモ側が有利か?と思っていた。

しかしながら、結果をみると右舷のミヨシ側や右舷側でガンガンマゴチが上がっていて、左舷側は右舷ほど活発ではなかった。(例外として左舷トモの人はガンガン釣っていたが・・・)

結局、東京湾船釣りにおける右舷と左舷の選び方はどうすればいいのか、未だにがよくわからない。ここら辺はちょっといろいろ研究してみようかとは思う。

余った釣り餌も持ち帰って!

マゴチで使うサイマキエビはクルマエビの小さい奴なので食べてもうまい!

釣っている間に死んでしまったものはクーラーに入れてお持ち帰り。

私のおうちではガーリックシュリンプとなりました。レシピはこちらを参照。
https://www.kurashiru.com/recipes/714df39e-b4ab-4624-9d55-0573bb2a243d

使用タックル

ロッド:ダイワ ライトゲームX MH190
リール:シマノ ベイゲーム
仕掛け:がまかつ マゴチ仕掛け
おもり:半月オモリ15号

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