今期3度目のカワハギは苦戦・・・7枚にて終了・・・

カワハギにハマってきたぞ?

基本的には季節季節で美味しい魚を釣ることがメインなので年間を通してずーっと同じターゲットを狙うような釣りはしない。

そのため、なかなか上達しないわけだが、カワハギに関しては3回連続釣行というこれまでの釣り人生で経験しなかった頻度で釣行しているので、かなり楽しさを見出し始めているといえるだろう。

さて、今回は3度目のチャレンジということで再度久里浜は巳之助丸より出船することにした。

タックルについてはこれまで同様でダイワのアナリスターカワハギ82-175とステファーノSS 101HGを組み合わせたものにダイワパワースピード6.5 ~ 7号の針を使用する。

今回は、ダイワの「ネオフック」の3.5号も持ってきた。いろんな針を試していこうと思う。

針やハリスの数も多くなってきたので、近くのホームセンターでパーツケースと板マグネットを購入して針ケースを自作。

 

これが中々使い勝手が良い。

さて、準備は万端だ!

いざ出船・・・も風がビュービュー

さて、久里浜の巳之助丸に向かう時は京急の1便を利用する。

これに乗ると 6:40 頃に京急久里浜駅に到着するので 7:30 出船の巳之助丸に十分間に合うというわけだ。

慣れてくると 7:00 頃に到着する2便の電車でも行けなくはないが船宿に迷惑をかけてしまうことにもつながるので余裕をもって1便を利用する。

家を出た段階でかなり風が強く「今日は出船できるのだろうか?」と不安になっていたが、幸いにも出船はできるものの案の定風が強く中々釣りづらそうな状況。

竹岡沖は波高く釣りづらいぞ・・・

出船してかなりの荒波の中を30~40分程度かけて竹岡沖へ。

途中風と波の影響で船上はびちゃびちゃに・・・

釣り場に到着してもかなりの波と風で釣りがしづらい状況。

とりあえずスタートは、上から「7号吸わせ10cm, 3.5号ネオフック10cm, 6.5号吸わせ10cm」で釣り始める。

いつも通り、着底してからそっと誘い上げ・・・誘い下げ・・・ゼロテン・・・弛ませ・・・聞き合わせ・・・を繰り返す。アタリはない。

周りの人はポツーンポツーンではあるがカワハギの型を見ている。

今回同行した友人も初挑戦ながら釣り上げてるではないか!?

よく見てみると右舷側で0はまだ私だけ・・・これは焦るぞ!!!

友人に初めてのカワハギ!

焦っているとどうもうまくいかない。

竿先に微妙に出るアタリは分かる。アタリが出たところで焦らずにゆーっくりと竿先を上げると・・・乗ってこない。どうしてだ?前回はこのパターンで乗ってきたはずなのに・・・

開始3時間ようやくの1匹目

開始3時間ほどたった10時過ぎ。ようやくビビビというアタリを捕らえた。

今度こそ・・・と、そーっと竿先を上げると・・・カンカンカンというカワハギ特有のアタリが!

よっしゃと思って巻き上げて、ようやく本日1匹目のカワハギをゲット!

ところが、それ以降が続かない。

たまーに、エサが全部取られるくらい活性が良い群れにあたることがあるが、周りの人が釣れているのに自分が釣れていないのはなんでだろうか・・・

釣れている人を良く観察していると硬めの竿で掛けの釣りをしている人が多い・・・

自分は吸わせ系の針を使ってゼロテン~弛ませで聞き合わせるスタイルなので、もしかするとカワハギがちょっと浮いていて、宙で掛けの釣りを展開した方が釣れるのではないか?と感じた。

自分は掛けの竿も針も持っていないので吸わせのスタイルを貫き通す必要があるが、ここにきて、掛けに使えるような感度の良い竿が欲しいな?と感じた・・・

ネオフックに助けられなんとか7匹

それからもアタリは取れるものの中々な吸い込んでくれない・・・

そこで思い切って針を吸わせからすべてダイワのネオフックに交換してみた。

これが良かったのか?それ以降はかなりの確率で針がかかりしてくれるようになった。

おかげでポツンポツンではあるが1流しか2流し毎につれてくれ、最終的には7匹という前回と全く同数の結果になった。

(前回の方が大きいサイズがあったので満足度が高かったような・・・)

まだまだ課題が山積・・・

確かに風が強くて釣りづらい日であった。

だけど、こんな日でも成果を出す人は確実にカワハギの枚数を増やしている。

自分はまだ引き出しが足りないと強く感じた。

今年度は「吸わせ」の釣りでどこまで攻められるのか、何が限界なのかを見ていきたいと考えているが、来年度は苦手意識の強い「掛け」の釣りにも目を向けてみようと思う。

(なんだか人生をかけてカワハギ釣りに向き合うことになりそうだぞ・・・怖いぞカワハギ・・・笑)

7匹という結果も食べる分には申し分なし!

7匹が貧果であった・・・ことは否めない。

だが、釣った魚を食べるという観点では1晩のおかずとしては申し分ない。

今回はサイズが小さいものが多かったので、味噌ベースの出しに肝を溶いたスープを使った「カワハギコク旨鍋」を作ってみた。

これがまた最高の味を出してくれて、熱燗がガンガン進んでしまった・・・

来週は気分転換にヤリイカでも?やりに行こうかな?笑

使用タックル

  • ロッド:ダイワ アナリスターカワハギ 82-175
  • リール:ステファーノSS 101HG

 

 

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