2021年マゴチ開幕前夜!今年はライトヒラメBBでチャレンジ!

3月はマゴチ開幕の季節

長いようで短い2月が終わるといよいよ春本番。

3月といえば春ヤリイカにノッコミマダイと海も騒がしくなってくる。

その中で、3月にひっそりと始まるのを楽しみにしているのがマゴチだ。

マゴチは真夏の釣りものというイメージがあるが、実は3月~5月の春シーズン8月~10月の夏シーズンに分けられる。

梅雨の時期だけはスポーニング(産卵)ですこぶる喰いが悪くなるので私はあまり行かないようにしている。

最近は海水温が高くなった影響か、真冬でもツ抜けするぐらい釣れているらしいが、本格シーズンは3月から。待ちに待った3月到来である。

マゴチ乗合船を出している東京湾の船宿

東京湾でマゴチ船を出している船宿は結構あるが、電車でのアクセスの良さを考えて、私が行く(もしくは行こうとした)船宿はこちら。

特に「だてまき丸」はほぼ周年でマゴチを出している船宿で、マゴチフリークには有名。私も初めてのマゴチ釣りは「だてまき丸」で教えていただき手厚いレクチャーを受けたのを今でも覚えており、その釣り方をずーっと使っている。

昨年からはアクセスの良さを考えて「羽田 かみや」にお世話になっている。自分が生まれて初めて2本以上のマゴチを釣った時の船宿。それ以降相性がいいのか何度かお世話になっている。

一之瀬丸はほかの釣りものでお世話になっているが、たまーに真冬にスポット船という形でマゴチ船を出していたりするので、ほかの船が釣っていない時期に行くのに利用させていただいている。

今シーズンはライトヒラメBBでチャレンジ

マゴチ釣りのタックルは非常にシンプルで誰でも入門がしやすい。

昨年までは、「ダイワ ライトゲームX 73MH」を使用しており、それで何本もマゴチを釣り上げた。

ダイワのライトゲームロッドは穂先が柔らかめに作られているので、アタリが出た後のマゴチとのやり取りをうまく進めることができる。昨年新製品が出たのでは迷っている方は迷わず買うことをお勧めする。

73調子のMHかMMHが万能だ。マジで1本持っているだけで東京湾の多くの釣りものに対応してくれる神ロッドである。

今年ももちろんこのロッド(といっても私は古いタイプだが)を持っていくが、もう一本試してみたいロッドがある。

それは昨年購入した「シマノ ライトヒラメBB 240」だ。

マゴチ釣りはマゴチがエサを喰いついてからのやり取りが大変重要になる。うまく違和感なく食わせながら、アワセのタイミングを見計らって、一気に合わせる。

その際、ロッドにある程度の長さがあると、ロッドをうまく操作しながら違和感なく食わせたり、合わせるときに合わせ幅が大きくなったりで多少有利となる。

一般的に売られているマゴチ専用ロッドも 210 ~ 240cm の長さが多いことからも、長い竿を使ってみたいと感じていた。専用ロッドなら今年発売予定の「ダイワ マゴチX」を使ってみたいと思っている。

一方のライトヒラメBBはヒラメ釣行で大変お世話になったが、錘負荷20号~とマゴチで使う15号を背負わせるには若干パワーが強い。まぁでもオモリを吊るしてみた感じ何とかなりそうではあったのでまずは使ってインプレをしてみたいと思う。

仕掛けはシンプルなので自作初心者もOK

マゴチの仕掛けは15号の三日月オモリと5号1.5mのハリス、針というシンプルなもの。

針は17号か18号のマゴチ針、スズキ針を使うが、エサのエビが弱らないように必ずヒネリの入っていないものを選択する。

針のサイズは船宿のエビのサイズに合わせるのが良いが、最近は小さいものが多いので17号を使うことが多い。

針のちもとにヒューズ(糸オモリ)を巻いてエビを安定させる人も多い。

マゴチの釣り方

マゴチの釣り方は大変簡単だ。

生きたエビを針につけ、仕掛けを底に沈めて、1mだけオモリを浮かせる。

これだけ。

あとは、10秒~30秒に1回棚を取り直すこと。

棚をマメに取り直している方がアタリが出る。

アタリが出た後は、ゆ~っくりと竿先を上げていく。さらにガンガンとアタリが来たら、ラインを巻きながら竿先を下げて、タイミングを見計らってグーっと合わせる。

竿が折れるくらいアワセろ!という人もいるけど、個人的には強めのスウィープフッキングの方が針掛かりが良いような気がしている。

まぁ、ここら辺はYouTubeとかに釣り方動画がいろいろあるので見ていただけると分かりやすいだろう。

 

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