週末は初コマセマダイ!

初コマセマダイは突然に!

4月に入りますます暖かい日が続いている。

先週末のマゴチは久しぶりに春の兆しを感じることができてとても楽しかったのだが、春と言えば「ノッコミ真鯛」も有名だ。

ところが、東京湾周辺で盛んな「コマセマダイ」については未だに1度も経験がない。

5:5や6:4の柔らかいロッドを使うイメージなのだが、手元にはコマセマダイに使えそうなロッドがなく、チャレンジする機会が全くない状況であった。

ところが先日、Twitterで出会った方から、コマセマダイのお誘いが来た。

話を聞いてみるとコマセマダイのスペシャリストの方であるようで、釣り方からなにからご教授していただけるとのことであった。

これは渡りに船だ!

船釣り、特に初めての釣りものについては敷居が高く感じることが多いのだが、慣れていらっしゃる方が先生として付いていただけるのであれば、これほど心強いことはない。

しかも竿も貸してくれると言うではないか!

これはチャレンジしない手はないぞ!

というわけで二つ返事で「よろしくお願いいたします!」と回答した。

道具の準備は?

初めてのコマセマダイに際して何が必要かを先生にお伺いしてみたところ、

  • 竿は貸してくれる
  • 仕掛けも自作仕掛けを実費で使わせてくれる
  • 細かい便利ツールも貸してくれる
  • 付け餌も準備してくれる

とのことだったので、自分で準備するのは、「リール」と「ビシ」と「天秤」。あとは諸々の小物類である。

リール

リールは手持ちのフォースマスター600DHで問題ないようだ。ラインについてはPE2号か3号とのことであったが、オマツリをした時のことも考えてPE3号にしておくのが安全なようである。

手持ちのフォースマスターにはPE2号が巻かれているので3号に巻き替えることにした。

電動リールについては基本的に釣具屋でラインを巻き替えてもらっているが、今回は初めて自分で糸を巻き替えることにした。

電動リールに糸を巻く際にはかなり強めのテンションで巻く必要がある。

ネットをみているとなかなかテンションがかけられずに難儀したという記事を多く目にした。

釣具店などではミヤエポックのテンションアジャスターなどを使って適正なテンションをラインにかけ続けるみたいであるが、いかんせん、このテンションアジャスターが1万円以上もする高価な商品である。

そこで、手持ちの高速リサイクラーを使ってテンションを掛けながら巻き替えてみたところ、たしかにラインテンションが不安定になる瞬間もあったにはあったが、全然問題なくPE3号ライン200mを巻くことができた。

これだったら、ネットで安いライン買って、毎回自分巻き替えてもいいな!

ビシ

ビシについてはFLサイズのサニービシ80号かステンカン80号が必要となる。

個人的にはステンカンを使うイメージだったのでステンカンを買おうとしていたのだが、1つ2500円以上もすると二の足を踏んでいた。

ふと、メルカリを見てみると2つで3000円というFLサイズ80号のステンカンが出品されていた。

ただ、ステンカンの場合、銀色のステンレスカラーだと外道を呼んでしまう恐れがあるため、マダイ釣りにおいては黒色が良いとされている。

そうだ。色を塗ろう!

というわけでメルカリでステンカン2つを3000円で購入し、自分で塗装することに。

塗装については以前メバル用のホゴオモリを黒色に塗装した時のメタルプライマーと艶消し黒の塗料が残っていたのでそれを流用することに。

 

複数回に分けて塗装をして完成!

塗りムラとかあって決して上手とは言えないが実釣には問題はないだろう。

 

あとは穴を埋めるためのゴムが必要になるようだ。

コマセマダイではコマセが出過ぎるのはあまり良くないらしい。

それを埋めるためのゴムが市販されているのだが、釣具店で見てみると600円近くもする・・・

なにか安くていいものは無いか?とホームセンターをぶらついていると、配線保護用のグロメットというものを見つけた。

これだったら200円以下で手に入る。アマゾンでも170円ぐらいで手に入りそうだ。

これをステンカンに装着してみると・・・

ピッタリじゃないか!

これでビシの準備は完了だ!

天秤

コマセマダイの天秤は腕の長さが 70cm ~ 100cm という長いものを使うらしい。

ハリスが10mもあれば長い腕が必要になることは容易に想像がつく。

おすすめは形状記憶合金でできた「夢のテンビン」だそうだ。

釣具屋で見た時は 2500円もして高けーとおもったけど、Amazon で 1500円ぐらいで購入できたのでそちらを購入。

あとは当日を待つのみ!

木曜日現在の土曜日の天気は晴れ!良い陽気になりそうだ!

風の方もそこまで強くなさそうなので入門には問題なさそうだ。

今回は千葉県の内房は保田港より出船予定だ。

出船時間がかなり早いので前日INで宿泊を予定している。

さぁ、頑張るぞ!

 

 

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