エギタコリベンジは17杯と大健闘!

エギタコリベンジへ!

6月2日の平日に無理して参加したエギタコ釣りは6杯とかなりの苦戦を強いられた。

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今回は大潮で期待も大ということでエギタコリベンジに羽田かみやへと向かう。

ちなみに、この土日は既に予約の段階で締め切り状態。

2隻出しで方舷9名~10名という状況での釣りとなる見込みだ。

朝6時前に到着も既に人が沢山・・・

羽田かみやへ行くときはいつもJR蒲田駅からの送迎バスを利用して乗船するが、タコ釣りでは大きなクーラーボックスも不要で身軽に行けるということで、自宅からバイクで向かうことにした。

早く行っていい座席を取りたい気持ちはあるものの、あまり気合をいれても釣れないことも多いので「座席にはこだわらない」をスタンスに適当な時間にでて、適当な場所を確保しようと軽い気持ちで家を出発。

6時前頃に船宿に到着すると既に多くの人が来ている。さすが2隻満員状態。

前回と同じ船長で是非リベンジをということで今回も2号船を選択。

右舷胴の間(ミヨシから5席目?)が空いているのでそちらに着座。

簡単に準備をしたところで船宿で受付を済ませる。

 

そういえば、最近、羽田かみやでは土日祝日限定のお弁当を販売しているようだ。今日の日替わり弁当は親子丼・・・ということでランチ用に親子丼を購入。本当はアナゴ丼を食べたかったが今日は無いようだ・・・残念。

朝作ったばかりということで、かなりホカホカだ。

思わず出船前に半分くらい食べてしまった・・・結構好みな味付けだ!

いざ出船!リベンジへ!

7:20am 出船

定刻よりやや早い 7:20am に桟橋を離れる。

1号船と2号船揃って多摩川を河口方面へと下っていく。

河口近くになると、1号船は川崎方面へ、2号船は湾奥方面へとそれぞれ進路をとる。

船長によって判断が分かれるターニングポイントだ。

僕は2号船船長を信じるぜ!

20分ほど走って羽田空港を超えてさらに奥の方へ。

前回釣りをしたところと同じ場所だ。確かここは根掛りが少ないはず。

景気よく2本のエギを付けて釣り開始!

 

 

根掛り防止策としていろいろ試行錯誤をしてみようと考えたが今回は根掛り対策としてメバル釣りでも使うホゴオモリを利用してみた。

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根掛りが少ない場所ではスナップで、根掛が多い場所では捨て糸で仕掛けと接続してみた。捨て糸はリーダーと同じフロロ10号である。

リーダーと同じだと意味なくない?と思うかもしれないが根掛りした時は捨て糸が高確率で傷ついているのでリーダーよりもそちらが先に切れるのでは?と思った次第である。

釣り開始!ポツリポツリと釣れあがる

釣り開始の合図とともにエギを放り込む。

まずはあまりシェイクをせずに、手釣りぐらいのタイミングでエギを動かす。

ある程度動かした後に抱きの間を作る。

聞き上げ。

これの繰り返しをやってみた。

すると、ポツリポツリとではあるがマダコが釣れあがってくる。

今日はもしかすると良い日なのかもしれないぞ!?

湾奥~羽田あたりでポツリポツリ。だけどサイズが・・・

コンスタントにポツリポツリとつれてくれて、開始1時間半ぐらいで5杯のタコをゲット。

しかしながらサイズが小さい・・・リリースサイズか、ギリギリお持ち帰りサイズかといったぐらいのサイズ感のタコがメイン。

一度、ズドンと乗って、「お!これはデカいぞ!」とはしゃいでみたものの、小さいタコとゴミが合わせて上がってきたりもした。

 

羽田D滑走路側へと移動をしてもさらにサイズが小さくなる状態が続いたので、また先ほどの場所へと戻ってタコを狙う。

小さいながらも数は釣れ続けてくれて、午前中を終了する頃には15杯という結果に!

これはもしかすると規定量の20杯行けるんじゃないか!?

午後から川崎側へ!

夢の20杯!とかちょっと考えてしまうと駄目だ。

午後からはからっきし。全く釣れなくなってしまった・・・タコに殺気が伝わったか!?

川崎側へ移動してきたものの、全く釣れない。自分だけが釣れていないわけではなくて、船中で全然型を見ないのであまりタコはいないのだろうか??

船長もいろいろと移動をしてくれるもののどこも振るわない状況。

残り時間が1時間ちょっとという段階で船長がもう一度羽田へと戻る選択をする。

羽田で最後のラッシュ!

羽田で最後のラッシュを!ということで小型のタコでも釣れやすいようにエギ2本にスミイカスッテを追加で付けて臨むことに。

スミイカスッテはチビタコには有効そうだがカンナが小さいので外れやすそうな気もする。

2~3度ノリを確信したのだけど、チップしてしまい、吸盤だけ付いてくるという状況が続く。

ようやく乗った!と思ったら、掌サイズ以下の超チビタコ

沖上がりまであと数分というところでようやくお持ち帰りサイズが釣れあがり、ここで時間切れとなった。

午前中はすごく調子が良かったのに、午後はからっきしで、もっともっと上手くなりたい!という想いが強くなった状況ではあったが、とりあえず17杯という数が釣れたことは満足である。

17杯も釣れてエギのロストゼロ!

17杯という結果におおむね満足ではあるが、それ以上に満足だったのが、根掛りによるエギのロストがゼロであったということだ。

前述したようにホゴオモリ+捨て糸作戦を実施したのだが、そもそも根掛りの割合が周りに比べて格段に低かったように思う。そして根掛りの回収率も高かった。

今回は合計5回根掛りをしたが、一度だけオモリだけ切れてしまったがエギは無事。残りの4回はたやすく根掛りが外れてくれた。

根掛りしそうだな?と感じたときは無理に引っ張らずに優しく動かすと比較的根掛りを回避できることも分かった。

エギタコは攻める場所柄、どうしてもある程度の根掛りは避けることが出来ない。

そうは言っても、やっぱり仕掛けを海底に置いてくるのは環境にも経済的にも負担が大きいのでできる限り仕掛けが回収できるよう努力し続けたいと思う。

とりあえず、今回の釣行ではリベンジ成功!ということで勝利の美酒に酔いしれることにしよう。

 

 

使用タックル

  • ロッド:ダイワ エギタコX M-180
    東京湾のエギタコではとても使いやすいように思う。値段も高くないので初めてエギタコを楽しむ方にはオススメ!
  • リール:シマノ ベイゲーム 150DH
    ライトゲーム全般に使っているリールであるがエギタコにも十分利用可能。ただ、ハイギア仕様なのでパワーギア仕様のリールがあればそっちの方が良いかもしれない。手ごろなところだとゲンプウXTは良さそう。
  • 道糸:PE4号 リーダー:フロロ10号
    前回はPE3号であったが高切れすることがあったので今回は4号にしてみた。リーダーはフロロ10号。このシステムにしたところ根掛り時にある程度強く引っ張っても高切れすることは無かった。

 

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