羽田かみやよりスッテスミイカ初挑戦は9杯となかなかの釣果!

そうだ、スミイカ釣りに行こう!

11月になると朝の気温がグッと冷え込んでくる。冬ももうそこまで来ているようだ。

こんなシーズンになると例年はカワハギ釣りへと行くわけだが、もう一つ興味のある釣りものがある。

それは、スミイカである。

東京湾のスミイカ釣りはエギで狙う「エギスミイカ」、ダウンショットのスッテで狙う「スッテスミイカ」、テンヤで狙う「テンヤスミイカ」の主に3つの釣り方がある。

エギスミイカは数年前に一度だけ金沢八景一之瀬丸でやったことがあり、テンヤスミイカも2年前に同じく一之瀬丸でやったきりであるので、スミイカ自体ほぼほぼ初心者状態だ。

一之瀬丸より初めてのテンヤスミイカ!デカモンゴウゲット!
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そんな中、家からバイクでアクセスできる羽田かみやが潮回りの大きい日だけスミイカ船を出しており、エギスミイカ、スッテスミイカの釣りが楽しめることを発見した。

エギスミイカに再チャレンジしても良かったのだけど、今年こそはテンヤスミイカ入門だと購入したテンヤスミイカロッド(中古)も一度も使っていない状態だったので、このロッドが活かせるスッテスミイカにチャレンジすることにした。

スッテスミイカの特徴

スッテスミイカはオモリとスッテだけの非常にシンプルな仕掛けである。

出典:つりまる(https://tsurimaru.jp/articles/366

スッテはヨーヅリのウルトラスッテ布巻のSサイズのオレンジがあればOKらしいので、とりあえず、それを準備した。

ロッドはテンヤスミイカ竿かカワハギ竿やLT竿などを代用すると様々な記事に書かれているので、どうしようかと悩んだが、とりあえずバットパワーのありそうなエギタコのロッドとスミイカ竿の両方を試してみることにした。

オモリはカワハギ用のキラキラしたやつがアピール度が高くていいらしいので、とりあえず手持ちのものを使う。

準備はたったこれだけ!楽ちん!

準備万端!いざ出船!

7:30am 出船!中の瀬へ!

羽田かみやのスミイカの出船時間は 7:30am である。蒲田駅までの送迎を出してくれるので電車釣行も可能であるが、スミイカの場合大きなクーラーは不要なので今回はバイクで行くことに。

6:00am 頃に船宿に到着したが、既にスミイカ船には沢山人が乗っており、その人気が伺われる。

釣り座とか潮先とか難しいことは分からないので、とりあえず、右舷のミヨシから2番目が空いていたのでそこへ陣取る。

定刻の7:30am に桟橋を離れる。秋晴れのいい天気だ!

8:10am 中の瀬到着!釣り開始!

中の瀬に到着して釣りを開始。まずは、タコエギロッドを使ってみよう。

スッテスミイカの釣り方については、WEBでも調べて来たし出船前のレクチャーをこっそり盗み見していたのでイメージは出来ている。

軽くキャストして着底後、オモリが動かない程度に道糸を張ったり緩めたりしながら、10秒に1度程度軽くシャクる。

言われたとおりにやってみる・・・

うん・・・このロッドシャクりにくい・・・

30分ぐらいやっていたが、思うようにしゃくれていない気がしてならない。

すぐにロッドをテンヤスミイカのものにチェンジ。

9:30am 海保へ移動!怒涛のアタリラッシュ!

海保へと移動のタイミングでロッドをテンヤスミイカロッドに変更。

この間にいろいろと考えていたのだけど、結局シャクってスミイカにアピールして抱かせるということは、釣り方、シャクリ方としてはテンヤスミイカのやり方でいいんじゃないか?と考え、これ以降はテンヤスミイカ釣りをしている気持ちでチャレンジすることにした。

50cm程度の鋭いシャクリを入れて、ゆっくりと海底までオモリを落としていく。それからはラインを弛ませて10秒ぐらい経った後に再度シャクリを入れる。

テンヤスミイカについては2年前に一之瀬丸の船長にがっつりレクチャーを受けたので、それを思い出しながらのチャレンジ。

軽くキャストしてシャクリ始めると・・・

ガツン!というアタリ!

そうそう、これこれ!これだよ思い出した!

スミイカの醍醐味である。

巻き上げてくると・・・お見事!ナイスサイズのスミイカである!

これに続けと同様のシャクリを繰り返していくと・・・またガツン!というアタリ!

まったく同じエギ、まったく同じシャクリで連続ヒット!

それからも、何度かやるたびにガツン!とアタリがあり、まさに、自分のシャクリとスミイカの気分が合致した瞬間であった。

それから、どんどんバケツにスミイカが溜まっていく・・・

 

12:00pm アタリが遠くなる・・・

7杯ぐらい釣ったところでアタリが遠くなってきた・・・

潮もだいぶ止まってきたみたいで、周りもヒットしなくなってくる。

辛い時間が続くがシャクリを止めてはいけない。

疲れてきたせいか、シャクリも徐々に荒くなってきたように感じたので、いったん休憩してリフレッシュ!

新しい気持ちで鋭いシャクリを繰り返す。

不思議なことに、無心でやっているときの方が当たったりするもんで、「あー今日は6杯か~まぁ楽しめたな~」なんて考えながら遠くの富士山を眺めていたら、

ズドン!

とアタリ!慌ててリールを巻いて1杯追加! ちょっと焦った笑

 

それからもう1杯を追加して9杯となったところで、沖揚がりの時間。

今日は30分早上がりであったが、9杯釣れたので満足かな!

久しぶりのスミイカのアタリ、なんだかハマりそうである。

感想

初めてのスッテスミイカであったが、結構思うように釣れてくれて非常に楽しかった。

スッテスミイカの竿としてカワハギ竿やほかの代用竿でも可と書かれているが、シャクリやすさを考えると、テンヤスミイカ竿を使うのが良さそうである。

また、誘い方として、道糸を緩めてフワフワと誘うというアドバイスもあったが、今回に関しては、あまり誘う必要がないように感じた。

スッテはオレンジのウルトラスッテしか使わなかったが、ほかのカラーの方が良いなどはこれから検証してみないといけない。

 

本日のタックル

  • ロッド:ダイワ 島影スミイカ 210
    タックルベリーでたまたま見つけたスミイカ竿。通常は240なので210は少し短いかな?十も思ったけど、スッテスミイカでの使用には全く問題がなかった。というか最高の使い心地だった。
  • リール:ベイゲームX 150DH
    ライトゲーム全般にオールラウンドに使えるからオススメ。

 

 

 

 

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