オーストラリア・シドニーでの釣り調査

4月よりシドニー民です・・・

死ぬほど東京湾を愛し、そして東京湾に愛された男でありました私ではありますが、新築戸建てを購入し子供が生まれたと思ったら、なんとオーストラリアはシドニー赴任・・・

最短1年最長5年という切符を手にしたわけではありますが、妻子を置いた状態での一人旅というのは大変に寂しいものであります。

とりあえず、何とかシドニーで釣りをやろうと画策をし、何個かスポットを回りながら、ある程度、どのようにシドニーでの釣りをプランニングするか見えて来たのでまとめたいと考えております。

4月の釣り調査概要

4月はとにかくシドニーでの釣りがどのように実施できるのかを調査してまいりました。

フィッシングライセンスが必須

オーストラリアでは州によってルールが様々です。私の住むシドニーはニューサウスウェールズ州(NSW)となっており、釣りにはライセンスが必要であります。

ライセンスと言っても勉強して試験を受けるわけではなくて、NSWのホームページからオンラインで申し込んで費用を払えばOKです。

費用は以下の通りです。

  • 3 days : $7
  • 1 month: $14
  • 1 year: $35*
  • 3 years: $85*

とりあえず私は1年のライセンスを支払いました。

支払って1週間ぐらいでプラスチックのカードが発行されて手元に届きます。

カードが届くまでは念のため登録完了の画面を印刷して釣り場に持って行っておりましたが、チェックされることはありませんでしたね。

話を聞いてみるとたまーにチェックがあるようです。罰金が凄く高いのと海の資源のことを想うと当然に支払うべき金額かとは思います。

レギュレーションが厳しい!

シドニーでの釣りは釣れる場所や釣っていい魚種、バッグリミット(持ち帰って良い数)、サイズリミット(持ち帰って良いサイズ)が厳格に規定されております。

たとえば、マゴチだと35cm以上でバッグリミットは5匹。ヒラマサだと65cm以上でバッグリミットは5匹といった感じです。

全て覚えておくのは不可能なのですが、「Fish Smart」というアプリを入れるとそのアプリ内に全て情報が入っているので便利です。

このアプリには地図機能もあり、この地域での禁止事項なども見ることができます。まさにシドニー釣り師にとっては必須のアプリとなっております。

釣り場は結構豊富

シドニー周辺の釣り場は比較的豊富です。

フェリー乗り場みたいな桟橋からも釣りをすることが出来ます。

主な釣り場についてはNSW州がFishing Guide を無料で公開していたりして、パブリックな情報が多いのもうれしいです。

Fishing information

例えばシドニー湾周辺での陸からの釣りですとこのような場所で釣りができるようです。私もこの情報をベースに様々な釣り場を回ってみていますが、比較的ファミリーフィッシングに向いている場所がほとんどですね。

試し釣り!

釣り道具を詰めた別送品はまだ届かないが、ハンドキャリーでパックロッドとPE0.8号を巻いたリール、それに簡単なルアー・ワーム・ジグを持ってきたので、仕事終わりに現地調査を何度か実施しました。

陸からの釣りなので潮の状態や魚の回遊具合にも影響を受けるので何とも言えませんが、私は仕事終わりの夕まずめ~夜にかけての時間でチャレンジをいたしました。

ルアー釣りは全然慣れていないのでコレでいいのか?という試行錯誤であり、アタリは中々無く・・・仕方ないのでアジング用のジグヘッドとワームを装着して投げるとガンガン当たってくれるという楽しい状態に!

かなりのヘビータックルでしたが、小さいアジ君達が遊んでくれました!

そして刺身で食べましたが味も絶品でした!(東京湾と遜色ない味!)

これだけ魚影が濃いならサビキ釣りとかの仕掛けを使えば爆釣するだろうな・・・という予感。

ちなみに、現地の人に聞くと、アジを持って帰って食べることはあまりせず、その場で切り身にして餌にするか、泳がせにしてヒラマサ狙うらしいです・・・

泳がせの道具は確か持ってきていないので、釣り具屋回って仕掛けをこしらえようかしら・・・

今後の釣りプラン

4月におおよその釣りの状況が分かり始めたので、今後、どのようにシドニーでの釣りを楽しむかをプランニングしていきたいと思う。

【陸】夜のアジングと泳がせ

仕事終わりでもチャレンジできるのは夜のアジングだ。

アジングの道具は別送品で沢山配送しているのでそろそろ到着するはず。食味も抜群だし、ついでに泳がせをして大物を狙うのもアリだろう。

アジの刺身が毎日食べられればいうことはない。最高のシドニーライフになるはずである。

残念ながらサビキ仕掛けは持ってきていないが、オーストラリアの釣具店を回ればあるかもしれない。なかったら・・・自作するか・・・小さい針とハリスとコンドームがあればスキンサビキが作れるはず。

【陸】ロックショア

今回はまだまだ調査を実施していないが、ロックショアからのジギングでヒラマサやマゴチなどが沢山釣れる・・・らしい。

一応、ショアからのキャスティングができるコルトスナイパーと大型スピニングリールを持参しているが、これはオーストラリアでのチャレンジ事項としておきたい。

今年は何とか1本ヒラマサを捕ってみたい!

【船】湾内のレンタルボート釣り

シドニー周辺にはライセンス不要でボートをレンタルできるサービスがある。

Self-Drive Boat Hire - Rentals in Manly, NSW | Manly Kayak Centre
Our self-drive leisure boat is the perfect choice if you want to explore Manly’s waterways in comfort and safety. With their aluminium hulls, these vessels are ...

4時間借りて220ドル, 税込みでおおよそ2万円という金額なので1人で毎週とはいかないかもしれないが、月1ぐらいならアリかもしれない。

とりあえずは1度チャレンジしてみようと思う。

2人で借りると1万円ぐらいなのでレンタルしてボートエギングなんかできると最高だ。まずは一緒に借りれる友達を見つけないとな・・・

ちなみに、SUPやカヤックのレンタルもあるが、SUPフィッシングやカヤックフィッシングができるかどうかは不明だ・・・個人的には怖いからやらないと思うが・・・

【船】チャーター

東京湾みたいに乗合船というシステムはほとんどないようだが、釣り好きの人達が共同でチャーターをして沖釣りを楽しんでいるようなコミュニティがあるらしい。

そういう人たちと仲良くなって一緒に船をチャーターするのが一番現実的なようである。

こちらも、何とかして、一緒に釣りに行ける人達やコミュニティを見つけなければならない。

別送品が届いたら本格的にスタート!

あとは、別送品が届くのを待つだけだ。

そういえば、クーラーボックスとかは全然考えていなかった。

適当なホームセンターでクーラーボックスでも買おうかしら??

 

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