年末はシロギスで癒されよう
いよいよ年の瀬。この時期になると釣り納めで何を釣るのか?に迷うのだが、やはり最後にボウズで〆るのは嫌なので、釣りやすいシロギスやアジあたりに行きたくなる。
今年は年末の天ぷらの種としても優秀なシロギスを釣りに行くことに。
午前船や午後船の半日で楽しむのもアリだがせっかくなのでもう少し長いショート便で楽しもうと思い、横浜本牧の長崎屋さんにお世話になることに。
長崎屋は 7:30 までに船宿で受付をすませばOKなので、いつもより遅めに家を出ることができるので便利だ。
京浜東北線の石川町駅からバスに乗り換えて15分程度。船宿に到着。
受付を済ませて船宿の車で乗船場の本牧漁港へ向かう。
漁港の船には既に沢山の釣り人が乗っていた。満船のようだ。
釣り方のおさらい
前回のシロギス釣りでは大爆死をしてしまった・・・
今回の釣りに向けて改めて釣り方の勉強をしておこうと思い、CRカワハギちゃん倶楽部2さんの胴突きシロギスの釣り方をじっくりと読み返した。
今回は胴突き仕掛けだけでやってみることに。おすすめは硬めの竿ということであったが、手持ちの竿はダイワのキスX S-180 しかなく柔らかすぎる感じがする。
そんな中たまたまブラブラと磯子のキャスティングを歩いていたら、憧れのサクラの小物竿がすごく安売りされているのを見つけてしまった。
オモリをぶら下げてみると、いわゆるH調子のような硬さは無いものの、個人的にはすごく好きな曲がり方をする竿だったので惚れてしまい衝動買いをしてしまった。
今回はこのロッドの入魂も楽しみなところだ!
いざ出船!
8:00am 出船後中ノ瀬を目指す
本牧海釣り公園近くの本牧漁港を8:00amに出船する。
釣り場は中ノ瀬なので航程15分程と短いのも本牧出船の良いところ。
程なくして中ノ瀬に到着。
胴突き2本針仕掛けをキャストしてゼロテンでステイ。ステイ後にシェイクシェイクしてゼロテンでステイ。穂先に出る微妙なアタリを捕らえる。
ステイしてもアタリが出ない時は、いったん糸を緩めてから軽く聞き上げる・・・すると、クンクンクンという子気味良いシロギスのアタリが!
これまでの自分のシロギスの釣り方だと多分取れなかったであろうアタリが取れるようになった気がしてちょっと楽しくなってくる。
ポンポンと数匹を追加するも、そのほとんどは竿先に出るようなアタリではなく、居食いをしているようなアタリなので上手く聞き合わせをしてあげないとなかなか針かかりはしてくれない難しい釣りとなった。
途中失速・・・
しばらく釣ってくると途中で余りアタリが取れなくなってきた・・・
誘い方が悪いのかそれともアタリを捕らえていないのか。
上手い人はどんどんと釣っていくのでどうも悪いのは自分のようだ。
いろんな誘いのパターンを試すもこれというものが良くわからなくなってきた。
良く釣れている人の誘い方をまねてみても、なかなか自分にはアタリが来ない。
仕掛けの長さを変えてみたり、ハリスの長さを変えてみたり、針の大きさを変えてみたりしてみたけれども、あまり大きな効果は無いように感じた。
ここら辺はいろいろ試行錯誤をしてみる必要がありそうだ。
途中失速をしながらも、それでもポツポツと釣りあげて、沖上がり時には23匹のシロギスを手に入れることが出来た。
そんななか、トップは100匹を超え、2番手も70匹超えなのでベテランの上手さは本当にすごいと思う。
来年はもう少し本気でシロギスに取り組みたいなと思ったそんな年の瀬だった。
シロギスは釣った後も最高
シロギスは本当に美味な魚である。
新鮮なものは刺身で滅茶苦茶うまいし、天ぷらや南蛮漬けは本当に最高の味だ。
家族もすごく喜んでくれて大満足な釣り納めとなった。
使用タックル
- ロッド:サクラ NEWキャスト櫻黒潮 160
胴突き仕掛けでの釣りには少し柔らかいかも?とも思っているが、シロギスの子気味良いアタリを引きを楽しむのならこれぐらいの柔らかさが楽しいな?と感じている。グラス100%だけどそこまで重くないのも良い。もう少しこの竿を使い倒してみようと思う。
- リール:シマノ アルテグラC2500
もう少し軽いリールが欲しいな?と思う今日この頃である。
- ライン:PE0.8号
コメント