キャスティングで格安訳アリ商品に出会う
冬のボーナスが振り込まれた某日。たまたま会社の用事で品川シーサイドへ。
その後の予定もなかったので1時間くらい品川シーサイドのキャスティングを視察。
年末も近くなるこのシーズンには思わぬ掘り出し物があったりするわけであるが、今回は訳アリ特価ということでロッドが大量に展示されていた。
この訳アリ特価というのはメーカー保証なし、箱無し、袋なしの新品ロッドである。デッドストックとなっていたり、展示品として長い間陳列されていたような竿なのであろうが、なんといっても定価の50%以上オフとメチャクチャお買い得なのだ。
訳アリと言っても新品であることには変わりない。
キャスティングなのでダイワのロッドばかりであるが、シーバスロッドからジギングロッド、チニングロッド、磯竿、タモの柄など各種様々展示されている。
もちろん、私が気になる船竿も沢山展示されていた。
どれを買うか悩むぞ・・・
さて、特に船竿の中で気になったのは以下のロッド。
- リーディングLG 73MH-190 (約20,000円)
- リーディングMG 73HH- 225 (約22,000円)
- リーディングネライ M-230 (約23,000円)
- ゴウインアオモノ M-235 (約25,000円)
他にもリーディングスリルゲームやスミイカロッド、極鋭コンセプトゲームなど興味をそそられるロッドは何本もあったのだが、今回気になったのはこちらの4機種であった。
どれも破格である・・・
一通りオモリをぶら下げたり迷ったのだが、リーディングLGについては、先日、シマノのライトゲームXRを購入したばかりであったので、見送り。
リーディングMG73HHについては対象魚が「アジ・ヤリイカ・スルメイカ・タチウオ・オニカサゴ・アカムツ・中深場・ライトキンメ・青物・ヒラメ」と、今のミッドゲームで十分対応できるので、微妙に不要な気がしてならない・・・
一方で、今の手持ちの竿の中で不足しているのは、ワラサやメダイといった大型の魚を狙うためのロッド。福岡の実家には落とし込みXを置いてはいるものの、コマセロッドとしてはやや硬く置き竿にすると跳ねてしまう。
そうなってくると、リーディングネライかゴウインアオモノか・・・
リーディングネライはカッコイイのであるがワラサ釣りには若干パワーが弱い。それにバットジョイントなので仕舞いが長く、持ち運びに若干の不便さが残りそうだ。
一方で、ゴウインアオモノは実売価格が40,000円以上と手が届かない。今回は25,000円とアナリスターレベルの竿と同程度の価格帯。
東京湾でのワラサやメダイのような遠征五目やLTアジでの泳がせなどの軽い泳がせから、福岡での夜イカやイサキ、テンビン真鯛などにも幅広く使えそうであり、なにより憧れのGOUINシリーズが手に入るのである。
というわけでゴウインアオモノ M-235を購入。
入魂は来年か?年末の落とし込み?
さて、ゴウインアオモノ M-235を購入したわけであるが、残念ながら今年はワラサの回遊が少ない状況となってしまっている東京湾。
入魂は来年か?と思ってもいるが念のため年末に実施予定の玄界灘落とし込みに持参してみようとは思う。
落とし込み用としては別途落とし込みXというロッドを福岡に置いているのだが、ゴウインアオモノを落とし込みに使ってみたいという気持ちもある。
ゴウイン落とし込みとゴウインアオモノの違い
落とし込み用としてはゴウイン落とし込みというロッドが別途ある。落とし込みロッドは仕掛けを落としている最中に餌が付いたかどうか?を容易に判断できるように穂先がやや柔軟な設計となっているようだ。
実際に触ったことがあるのだが、イメージとしては6.5:3.5調子といった感じでアオモノロッドよりややシャッキリとした印象を持つロッドであるが、ヒラマサのような魚が掛かると6:4調子のような感じで曲がってくれる。
一方でゴウインアオモノはザ・6:4調子、ザ・コマセ調子といった感じだ。当然、落とし込みにも使えそうではあるが、専用ロッドに比べるとやや持ったりとした印象がありそうだ。
個人的には落とし込み入門ロッドの落とし込みXとコマセワラサ用の中級ロッドであるゴウイン落とし込みでどれ程釣りやすさに差が出るのかは気になるところである。
ここら辺は別途使ってみてからレビューしたいと思う。
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