最近毎週のように釣りに行っているが、基本的に「食」をベースに釣りものを決めるため毎週同じターゲットを狙うことはあまりしない。
さて、最近あまり食していないターゲットが東京湾で大爆釣中であると耳にした。シロギスである。日中船だと束越え(100匹越え)連発という状況。せっかくだし午前船で楽しみますか!ということでシロギスの時はいつもお世話になっている金沢八景荒川屋にお邪魔することにした。
シロギスは初心者向き?
実は私が生まれて初めて親に釣りに連れて行ってもらった時(3歳くらい?)のターゲットがちょい投げでのシロギスであった。社会人になって初めて船釣りをした時のターゲットもシロギスであった。
シロギスと言えば初心者でも釣れるターゲットの代表格。そうはいってもベテランとの腕の差がすごく出る釣りものだと思う。
実際に初めてシロギス釣り船で行ったときは自分は10匹程度であった。その時としては、「たくさん釣れたな!」という印象であったがその時の竿頭が50匹と聞いて「奥が深いなぁ」と感じた。
木更津沖はシロギス入れ食い
荒川屋にて7:30より出船。出船後40分ぐらい走って木更津沖のポイントへ向かう。
木更津沖到着後まずは天秤仕掛けでトライ。
シロギスの仕掛けにはオモリが一番下にくる胴突き仕掛けと天秤を使う2種類の仕掛けがある。個人的には胴突き仕掛けの方がアタリが取りやすく絡まりにくいためおすすめ。
今回の釣りではかなり活性が高いと聞いていたためまずは2本バリの天秤仕掛けでチャレンジを開始した。
開始直後、すぐにアタリが・・・と思ったが意外と釣れない。周りはポツポツと釣れ始めている。そして周りはみな胴突き仕掛け・・・
ここですぐに胴突き仕掛けに変更。朝の段階ではある程度「誘い」を入れないとアタリが出ない模様。そうなってくると胴突き仕掛けの方が有利となる。
誘いは5~6回程度、チョンチョンと30cm程度入れてあげた後にステイ。するとすぐにクンクンとシロギス特有のアタリが!しかしどうしてもうまく針に乗らない・・・
そこでエサであるアオイソメの頭を落として吸い込みをよくしてみることに。
これが功を奏しどんどんシロギスが乗るようになってきた。
半日で30匹の釣果!
今回は半日船なので10:45頃に沖上がり。かなりの短い時間なのでようやくコツがつかめたな?というところで時間切れとなってしまう。
今回は平日ということもあり、人が少ないため、船長が操船しながらお隣でキスを釣っていた。私の持っているロッドがかなり柔らかい竿なのに対して、船長が使っている竿はかなりの先調子。
船長曰く、以前は柔らかい竿を使っていたが、誘いやすさを考えると先調子の方が好きとのことだ。シロギスの竿に関してはかなり好みがわかれるらしく、私はグングン引き込む感じが好きなので柔らかい竿が合っているように感じる。
お隣でシロギスベテラン船長の釣りが見れてとっても勉強になった。
結局30匹丁度を釣ったところで沖上がり。竿頭が41匹とのことだったので、釣りを始めた頃よりは少しは上達しているのかな?
まとめとタックル
今回久しぶりにシロギスに行ってみてわかったことをまとめる
- 胴突き仕掛けがおすすめ
- チョンチョンと5回誘って待つ!
- 早アワセは厳禁。ゆっくり食い込ませる
- 吸い込みが悪いときはイソメの頭を取る
タックル
- ロッド:ダイワ キスX S160
- リール:シマノ アルテグラC3000
- 道糸:PE0.8号
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