一俊丸よりヤリイカ・スルメイカ!初船宿は電車釣行も快適!

もう一度、ヤリイカへ!

前回のヤリイカ・スルメイカ釣りではスルメイカを数杯程度ゲットできたものの、残念ながらヤリイカを釣りあげることは出来なかった。

一之瀬丸からヤリイカ・スルメイカ!リベンジの結果は・・・
水曜日のリベンジを土曜日に! 水曜日の祝日にトライしたヤリイカ・スルメイカはヤリイカ2杯、スルメイカ6杯の合計8杯で終了。 トップが50杯近く釣っている中で、この釣果は納得ができない・・・というわけで土曜日にリベンジを決行。...

4月になってヤリイカも産卵を終えて身質も悪くなっているとはいえ、それでもジャンボヤリイカを釣って刺身で食べたいもの。

そういうことで、週末の釣行はヤリイカ・スルメイカ釣りに決まり!と、早速いつもの一之瀬丸に電話するも、なんとまさかの満席でお断り・・・もっと早く予約するんだった・・・

弱ったぞ。電車釣行で行けるヤリイカ・スルメイカ船なんてもうないだろ・・・と諦めかけていたとき、そういえば、茅ケ崎の一俊丸のHPでスルメイカの釣果を見た気が・・・

HPをチェックしてみると・・・土曜日は空席があるぞ!

一俊丸はWEB上から簡単に空席情報と予約ができる、IT化が進みまくった船宿である。

問題は電車で間に合うかどうかだ。

一俊丸のスルメイカ船は午前6時30分出船である。乗船するためには午前6時の茅ヶ崎駅の送迎バスに乗る必要があるが、自宅からの電車の時間を調べると・・・ちょうど6時前に茅ヶ崎駅に到着する東海道線に間に合う。

これだ!ということで予約。

一俊丸は一度訪れてみたいと思っていた船宿であったが、これまで一度も訪問する機会がなかった。

今回が初訪問である。初めての宿はなんだか緊張する・・・

 

予約はHPから!当日は送迎で楽々!

前述のように一俊丸はHPから簡単に予約ができる。HPから予約すると割引も効くという何とも便利な船宿である。

予約の際には事前に名前や住所を登録するのだが、1度登録すれば毎回入力する必要もないし、船宿で乗船名簿を記入する必要もない。

 

釣りものを選んで、必要事項と、電車釣行の場合は、茅ヶ崎駅での送迎時間を選択するだけである。

あとは、その時間に茅ヶ崎駅南口のロータリーに向かうだけだ。

当日は5:56着の電車で向かい、6時の送迎をお願いしたが、すんなりと送迎の車を見つけることが出来た。

送迎の車の運転手の方に名前と釣りものを伝えて荷物を車に乗せるだけ。

あとは、茅ケ崎港近くの船宿まで運んでくれる。

船宿に到着した後は、船宿で座席表に名前を書いて、受付で予約名を伝えてお金を払うだけ。レンタルがある場合はこのタイミングで申し出るが、ロッドキーパーはあらかじめ船に置いてあるので申告の必要はないようだ。

受付を済ませると、ロッドと貴重品だけを持って船に向かう。重たい荷物とクーラーボックスは軽トラで運んでくれる。クーラーには氷を勝手に入れてくれるのもうれしい。

船に向かうと、軽トラの到着を待って荷物を受け取り、指定された座席に向かう。

あとは出船を待つだけだ。

初めての船宿であったのだけど、受付の時も「初めての方ですね!」と言ってポイントカードの説明から大変丁寧にしてくれた。とても気持ちの良い対応をしてくれる船宿である。

いざ出船!向かうは洲崎!

6:30am 出船!

6:30am の定刻に船は港を離れる。

電車釣行でギリギリに到着したので、しばらくは釣りの準備をいそいそと進めているが、釣り場の洲崎まではおよそ1時間20分。

金沢八景からと大して航行時間は変わらないようであるが、出船時間が30分早いので朝のチャンスタイムをより長く楽しむことができる。

準備を終えたらゆっくりと寝るか・・・と思っていたが、風向きが悪くメチャクチャ潮を被るので、船のミヨシ側に避難。ぼーっと座って洲崎を目指すことに。

7:50am 洲崎到着!船団!

ようやく洲崎に到着すると、最盛期ほどではないが船団ができている。

今回はスルメイカだけでなくヤリイカも狙っていきたいので14cmのプラヅノのブランコ仕掛けで挑む。

取り込みの手返しを考慮してフロロ10号のリーダーを竿と同じ長さ分だけ取り付けてその先に中オモリ15号を取り付けた。

記念すべき一投目!

スルメの反応がすごい時は途中で止められたりするのだが、今回はすんなりと着底。底から5mぐらいをネチネチと誘い、巻き落とし・・・

何度かの誘いののちに、抱きの間を作ってあげると・・・穂先がフワフワと反応。

じっくりとかなりのスロースピードで焦らずに上げてくると・・・

やりました!いきなりヤリイカ2杯!(だけどちっさい)

そんな感じでスルメも1杯追加したところで、朝のチャンスタイムは終了となる。

9:00am 2度目のチャンスタイム!

あー今日も数杯で終了かな~なんて思っていた矢先、水深160mで120mから下で反応が出ているというアナウンスだ。

この浮いた反応はスルメイカだ。カウンターが100mぐらいからサミングしながら落としていくと、たまに「フッ」と違和感が出る。

すかさずクラッチを戻して乗りを見る。

こんな感じで5mずつ落としていくと、いきなりズトンと衝撃が走る。

そのままじっくりと上にあげてくると、ズン、ズン、ズンとどんどん竿が重くなり、まるで根掛かりをしたかのように巻けなくなってきた。

電動をオンにしてやや早めのスピードで巻き上げてくる。

すると・・・

なんと!5点掛け!

この後も4点掛けなどを出して一気にツ抜けを達成!

スルメイカ楽しいねー!

12:00pm ポツポツと

スルメのアタリは毎回あるもの、オマツリなどでなかなか海面までエスコートできない状態が続く。

それでも、ポツリポツリとコンスタントに1杯、2杯と数を伸ばしていく。

天気もすごく良いので合間を見て沖干しもスタート。

アタリが少なくなってきたかな~と思ったタイミングで、かなり良いアタリが!!!

慎重に海面までエスコートすると・・・なんと!胴長35cmのデカヤリイカが!

これは食べ応えありそうだぞ!

そんな感じでお昼前後のヤリイカタイムがスタートか?と思い、ツノを11cmに交換してみるも、なかなかヤリイカが続かず・・・それでもポツリポツリとはゲットしていくことが出来た。

1:30pm 沖揚がり!

今回は30分早い船なので沖揚がりも早く1:30pm には終了の合図となる。

今回の釣果は・・・

ヤリイカ5杯にスルメイカが14杯!

前回のリベンジは、まぁ、成功かな?

来た時と同様に1時間20分ほどかけて港へ向かう。その間に片づけて、あとはゆっくりお昼寝だ。

寄港後は軽トラで荷物を船宿まで運んでもらい、船宿では無料でうどんが振舞われた。何とも素晴らしいサービスだ。

帰りの送迎までの間、女将さん?と話していたが大変ご丁寧な方で、また是非遊びに来てくださいねと言ってくださった。

また是非来たいと感じる船宿であった。

次回はアマダイあたりでチャレンジかな?

さて、お家に帰って、沖干しとビールで一杯やろっと!

使用タックル

  • ロッド:ダイワ アナリスターヤリイカ 195
    やや硬くてエスコート力には劣る気がするが、穂先にアタリがちゃんと出てくれるので、いまのところかなり良いヤリイカ竿だと思っている。
  • リール:シマノ フォースマスター2000
    自動糸送りが無いためフォースマスター3000よりは着底まで時間がかかると思っていたが、PEを3号にしたら糸送り付きのリールよりも早く落とせるようになった。
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