5年間で道具が一気に増えた・・・
船釣りを本格的に始めたのは2018年のこと。かれこれ5年程が経過しようとしている。時の流れは速いものである。
釣りを開始した当初は実家から最低限の釣り具を運び出し、小さめのラック1つに収まるように注意していた。
ところが釣りを進めるに応じてクーラーやバッカンをはじめとした道具がどんどんと増えていく。
釣りものも、LTアジやシロギスばかりで天秤やオモリなんてものもレンタルがほとんどであったのだが、釣りものの種類が増えたり、自前の道具が増えたりなど、徐々に場所を圧迫し始めてしまった。
そうはいっても、一人暮らしから結婚をし、妻と一緒に住み始めると部屋も広くなったこともあり、綺麗に整理さえされておれば良いだろうと考えていたし、妻も、まぁ、あまり何も言わなかった。
新居ではNCボックスという箱に「カワハギ」「タコ」「ハリス」といった具合に釣り具を整理して納戸にあるラックに突っ込んでいた。
そして釣りの度にボックスから船バッグの方へ移し替えてから釣りに向かうというのが日常であったのだ。
遂に釣り具削減命令・・・どうする!?
このような状況が一変する事件が発生する。
子供が生まれたのだ。
子供が生まれると子供のためのモノを納戸に整理したいという要望が妻より寄せられる。
もちろん、納戸には子供が将来的に出入りする可能性があるわけで、そんな場所に釣り具のような危ないモノを置きたくないという妻の心情は良くわかる。
なので、夫婦で話し合い、釣り竿や大型のクーラー以外の釣り道具はすべて狭い自室にて保管することが決定した。移行期間は半年。
この半年間でなるべく釣り具を削減しながら、自室のどこかに釣り具を整理しないといけなくなるわけだ・・・これはかなりの大仕事だぞ・・・
釣具の整理整頓のイメージ
元々アパレル関係で働いていて整理整頓大好き大得意の妻とは裏腹に、子供のころから整理整頓ができない自分。
とりあえず、ネットで釣り具・整理などと調べて検索してみるが、多くの人は見せる収納をやっていた。いわゆる釣り部屋のような感じである。
カッコイイ。確かにカッコイイが、そうじゃあないんだ。見せなくていいんだ。とにかくコンパクトにスッキリ、そして使いやすく整理したい。
そんなある日、妻から、「ネットでこんな感じに整理している人がいたの!参考にしてみて!」とご参考URLが送付されてきた。
開いてみると・・・みのろうさんのブログではないか!それもかなり綺麗にコンパクトに整理されている。みのろうさんと言えば、東京湾船釣り界隈でも有名な方で、おそらく沢山釣りに行かれている方であろうが、それでも、これくらいのコンパクトに収まるのである。
ブログを見てもらえれば分かるがメチャクチャスッキリと整理されている。
みのろうさんのブログより
特に、この衣装ケースの中に、釣りもの毎の仕掛けやハリスを整理されているのはすごく良さそう。整理整頓の鬼である妻曰く、NCボックスのような蓋つき収納よりも引き出し収納の方が断然使い勝手が良いそうだ。
確かに、NCボックスであれば下の段のモノを出すときに、上の段のボックスをどかす必要があるし、その結果、積み上げ方が変わったりして、ボックスの場所がパッと見分からなかったりもする。
とにかく、このみのろうさんのブログのような整理を目指してに、まずは自分の道具がどのようなものがあるのかを分析しつつ、整理方針について考えていきたい。
整理方針の策定
釣具の整理については以下のステップで実施する。
1.自分の釣り具のジャンル・量についてある程度把握する
2.自室のどこを釣り具置き場とするのかを決める
3.どのような箱・ケースで整理するかを決める
1.釣具のジャンル・量の把握
私は幼いころからブラックバスやシーバスといったルアー釣りから、投げ釣りサビキ釣りといった餌釣りまで幅広く陸っぱりの釣りを楽しんできた。
そのため、様々な釣りに対応できる道具が揃っているのだが、正直言ってそのような釣りは、東京にいる限りもう当分するつもりはない。
そのため、まずは、東京湾での船釣りというところに道具を絞り、それ以外の釣り具は処分してしまおうと考えている。
大き目の衣装ケース1つ分だけは所持できるものとし、それに入らない分は処分するという形を取ろうと思う。
実際、結構レアな釣り具やルアーがあったりするので、そいつらとお別れするのは非常に惜しい。メルカリなどで売れるものは売り、思い出深いものだけちょろっと所有する形とする。
東京湾の船釣りに道具を限定するとしてもその量は結構な量となる。
所有している釣り具をエクセルで管理してみると、大まかに以下のように分類できた。
ロッド
各種ゲームロッド、カワハギロッド、メバルロッド、マダイロッド、アナゴロッド etc. とりあえず、ロッドラックに乗る分だけは所有許可をいただいているので、この範疇から出ないように注意しながらやっていこう。
リール
リールについてはそこまで多くの数を所有しているわけではないが、上手いことボックス1つ分に収まる量にしたり、ロッドケースに付けたりするなどして場所を確保しよう。
オモリ・天秤・ビシ
船釣りをしているとオモリの所有量が半端なくなってしまう。ある程度強度のある箱などにオモリを号数毎に整理するなどして見やすくとりやすくわかりやすい形で整理を予定。天秤やビシについても最低限しか所有はしていないが、それでも嵩張るものたちなのでうまく立てて収納できないかを検討。
仕掛け
仕掛けについては、みのろうさんのブログのような100均のプラケースに釣りもの毎に整理する形を採用しようと思う。良くいく釣りものから順番に整理していき、マダイやワラサといったあまり利用しない仕掛けについては処分をするか、最低限の数だけを保持するようにしたい。
道糸・ハリス
道糸については、何度使ったか分からないPEラインについてはいったん破棄する方針。ハリスについては仕掛けと共に衣装ケースの中に立てて収納できないかを検討。
タイラバ・ルアー・タコ・イカ・テンヤ用品
ルアー類・・・と言っていいだろうか?タイラバやSLJのジグ、タコエギやイカの仕掛け、スミイカテンヤなど、通常の餌釣りでは使わない特殊な釣り具。これらについては使う場面が特殊なので全体の量を見ながら収納をしていきたいと思う。
ロッドキーパー・バッテリー等
ロッドキーパーやバッテリ、尻手ロープなどその他の釣り具については、上記ロッド、リール、仕掛け、道糸等の道具の整理が完了した後に、空きスペースにうまく収納できないかを考えてみる予定だ。
釣り小物(ハサミ・ペンチ等)
その他、釣り小物類も、毎回釣行の度に持って行くものなので、一つの防水ボックスか何かに入れた後に、バッカンやクーラーボックス等に入れて保管するのが良さそうだ。
このように、手持ちの釣り具を書き出してみると意外と量が多いことに気が付く。
月に2回釣行したとしても年間24回程度しか釣行しないのに、無駄に仕掛けの在庫や道具があることにも気が付く。
リスト化して見える化するだけで、結構断捨離の可能性が見えてくるのは面白い。これであればかなり釣り具を削減してスマートな収納を実現できるかもしれないぞ。
2.自室のどこを置き場にするのか?
釣具の置き場については自室内のありとあらゆる場所を検討した結果、やはりクローゼットの空きスペースしかなさそうである。
クローゼットといっても奥行55cm程度で幅100cm、高さ90cm程度が釣り具が入りそうな限界である。このスペースになんとかスマートに釣り具を収納せねばならない・・・
結構大変な作業となりそうだ・・・
3.どのようなケースにしまうのか?
釣具を収納するケースには様々なものがあるが、私が今使っているNCボックスは、収納の鬼である妻的にはあまり良くないとのこと。
基本的には衣装ケースのような引き出しタイプが上に載っているものなどを気にせずに出し入れができるので収納には向いているとのことだ。
クローゼットの奥行に丁度良いサイズの衣装ケースとしては、有名なFitsシリーズがある。基本的にはこのシリーズを使っておけば間違いないようだ。
私は、この中でも幅39×奥行53×高さ23cmのモデルと幅30cmのモデルを収納に利用することにした。
サイズについてはクローゼットのサイズというのもあるが、妻曰く、基本的には大きすぎるサイズを使うよりは小さいサイズを複数使った方が収納としては綺麗になるとのこと。
今回はバラバラになりがちな船ハリスをみのろうさんの収納みたく立てて収納したいので高さ18cm以上の引き出しを持つ、高さ23cmのモデルを採用した。
また、ハリスの収納については、みのろうさんのブログでは100均のケースを利用されているようだったが、こちらのモデルは既に終売しているようだ。
同じメーカーである山田化学が出している SIKIRI シリーズが同じくらいのサイズであるのでそちらを利用することにする。
なお、こちらの商品はCandoやSeriaにあるようなのでそちらの店舗で探してみることにする。店舗にない場合は Cando のネットショッピングで多少送料はかかってしまうが手に入るので、そちらを利用するつもりだ。
断捨離しながら整理を実施
置き場所が決まり、整理の方針や整理箱が決まれば後は整理するだけだ。
年末年始の時間を利用して、徐々に整理を進めて行こうと思う。
整理の様子は別途記事にしてアップロード予定である。
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