釣行日:2025年7月17日 (木)
天候:晴れのち雨 (最高気温30℃)
潮回り:小潮(満潮:02:01 /干潮:19:58)
釣果:ケンサキイカ89杯
玄界灘イカメタル3夜連続釣行2日目!
玄界灘イカメタル3夜連続釣行2日目。
昨日は港到着が1:30am。それから自宅に帰って寝たのが3:00am頃。
8:30amには起きて午前中は昨日釣ったイカの処理。1日目の分は実家に置いていく予定なのでツボ抜きをしてボディとゲソに分けて冷凍する。
下処理が終わった後は(平日なので)多少仕事をしそれから2日目の現場へ向かう。
本日もカーシェアを利用。集合場所であるかもめ広場へと向かう前に釣り具のポイントに立ち寄りスッテなどの釣り具を補強する。
昨日とほぼ同じ時刻である16:30にかもめ広場に到着。
昨日はまぁまぁ良い釣りができたが型が小さかった。本日はどうだろうか?天気は昨日よりも悪く雨が降りそうな予報であるがそれぐらいの方がもしかするとイカにはいいのかもしれない。
いずれにしろ今晩はオモリグなどを使ってみながら大型のイカを狙いたい。
いざ出船!2日目へ!
17:10pm 昨日と同じポイントに向けて出発!
17:10 に船は港を出航する。ポイントは昨日と同じ出航して1時間ぐらいの比較的近場。
毎回同様に船室で横になって寝ながら到着を待つ。
18:15に現場に到着。ちょっと早すぎる到着だ。
昨日の様子であれば日の入り前にも釣れそうではあるが基本的には日の入りからが勝負である。
日が出ている間は基本的に底を狙うのがセオリー。今回はオモリグ仕掛けで日の入りまでは底を狙ってみることにしよう。
オモリグ専用ロッドは持っていないので一つテンヤ用のロッドにスピニングリールを付けている。
水深は40mほど。着底したら糸ふけをとり大きくアクションを加えながらステイ。
2~3回のアクションを加えて止める。この止めの時に触ることが多いので穂先に集中。
イカメタルに比べてあたりの出方が分かりずらいが穂先に集中し怪しいと思ったら全て合わせていくようにする。
べた底過ぎると良くない気もするのでハリス分ぐらいおもりを切ってからアクションを加えてみる。
まったく反応はない。日が出ている間はあまり釣れなさそうだ。すかさずイカメタルへと変更する。それからもそこ付近で粘ってみたものの日が出ている間はなかなかアタリが無い状況だ。周りも釣れていないからイカがまだいないのだろう・・・
19:30pm 日没!ライト点灯!さぁカーニバル2日目の始まりだ!
いよいよ日没。あたりが暗くなり始めたタイミングでライトが点灯。
ここから徐々にイカの活性が上がってくるはずだ。その棚をいかに早く見つけられるのか?が勝負。周りの人たちと棚を教えあいながら釣りをする何とも楽しい時間だ。
今回のお隣さんは同い年ぐらいの方でかなりのイカメタルの手練れのようだ。いろいろ釣り方を参考にさせていただこう。
20:00am ようやくアタリ!昨日よりは型が良さそう!
日没後しばらくすると雨がポツリポツリと降ってきた。そのタイミングでイカの活性が上がってくる。棚を探りながらの釣りとなるが、底の40m~35mで当たるかと思えばフォール中に15mで抱き着いてくるなど様々な棚にイカが付いているいることが分かる。
手返しを重視するとすれば浅い棚だ。まずは、15m前後を探り、あたりが無ければ少しずつ誘い下げていこう。
15まで落として軽く揺らす。ぴたりと竿を止めて食わせの間を作ってあげると、穂先を抑え込むようなアタリや穂先がピコっと跳ね上がるようなアタリが出る。ここで合わせる!
乗った!グングンと引くイカ。2日連続だけど飽きない。飽きないね~!
22:00pm 型狙いで様々な棚を探る
それからは入れ食い状態が続く。棚も20m – 10m の間が多く、たまに良型が上がってくるのだが、しばらくやっていると小型のイカばかりとなってきた。
ここは型狙いだと深場を探ってみると、28m ~ 25m にもアタリが頻発する棚を発見。ここのイカは中々いいサイズが多いぞ!ここを中心に探っていこう!
どんどんいかが溜まっていく。昨日の74杯は超えそうな勢いだ!
22:30pm ラストはオモリグ大型狙い!
22:30を回り始めたころ。周りでは大型のイカが上がり始めた。
棚を聞いてみると底とのこと。はやり大型のイカは底につくのだろう。
イカメタルで底を狙う。
東京湾でのヤリイカ釣りみたくそこについたらすぐに30cmぐらい持ち上げる。すると穂先にフワっとしたアタリが。すかさず合わせると・・・・おお凄い引き!
ゆっくりと慎重に上げてくると・・・ボディサイズが35cmほどの立派なサイズ!
それからは底を中心に狙うとのことでオモリグへとタックルを持ち替える。
オモリグはほぼ初心者なので見様見真似でやってみる。着底後2~3回しゃくって1.5mぐらいで待つ。穂先を見てあたりを取るが・・・うん、なかなかわからない。
イカの活性は高いので空合わせをするとイカが乗っているということが多い。釣ったというより釣れたという釣り方になってしまっているがそれでも良い型のサイズがガンガン上がってくれるので楽しい!
こういう日は本当に最高だ。
それから底で23:50の沖揚りまで連れ続けてくれて、最終的には89杯のナイス釣果となった。
釣行まとめ
残念ながら3日目は天候悪化のため中止となってしまったが2日間出船できて合計163杯のイカをゲットできました!
実家と知り合いにおすそ分けして残りは自宅で1年間かけて消費する予定だ。
次回は来年。
釣り方の反省と次回に向けて
今年度の反省を記載するとすれば、まずは、イカメタルの効率のためにスッテ2本+メタル1本の3本針仕掛けが良さそうである。
スッテはポイントで売っている安いやつで十分。黄色と白が今回は良さそうだった。あと周りを見るとピンクへの反応も良さそうであった。
エギについてはオモリグ用に持っていけばいいかなというところであるが、一つテンヤ用の竿だと長すぎて多少使い勝手が悪かった。
もう少し短い竿かイカメタル用のベイトロッドで十分な気がする。
誘い方についてはあまり細かくシェイクするというよりは大きく動かして待つ。
今回は2日間とも待ちの間に乗ることが多く、アクション後10秒以上ステイしているとアタリが出ることがあった。正直置き竿でもかなり釣れるのでは?と感じた。
次回はラークの竿かけのアタッチメントを持って行ってつけて置き竿にしておくのもアリかもしれない。
イカの処理
釣れたイカの処理につても今回いろいろ試してみた。
1日目は釣れたものをまとめてイカ〆具で〆てからクーラーボックスに設置したイカ用のかごに並べていく方式。2日目は同様に〆たものをイカ用の袋に入れたうえでクーラーにしまったもの。
袋に詰める方式は帰ってからが楽ではあるが、イカ同士が密着したり墨で真っ黒になったりするので個人的にはあまり好きではなかった。
3日目があったら、1日目の方法にするか、あるいは〆ずにそのままクーラーボックスに設置したイカ用のかごに並べる方式を取ってみようと思う。
いずれにしてもきれいにイカを並べて最高の状態にして持って帰りたいものである。
本来はイカ用の冷キントレーなどに並べるのが良いのだろうが・・・あれ結構高いんだよな・・・
本日のタックル
イカメタル用タックル
- ロッド:ダイワ エメラルダス X IM 65LB-S
せっかくイカメタルをやるんだから、とりあえず安い専用ロッドをと思い購入。当初はタイラバロッドを使う予定であったが、ティップが光を反射する素材になっているのは本当に便利。アタリが非常によくわかる。買ってよかった。値段も1万円ちょっとと大変リーズナブル
- リール:19 炎月CT 150HG
タイラバではカウンター付でありフォールレバーのついているリールが個人的には使いやすいと感じている。カウンターについては無くてもいいかな?一応イカメタルにも使えるように買ったリール
オモリグ用タックル
- ロッド:ダイワ エメラルダス X IM 65LB-S
近所の釣り具屋に売っていたテイルウォークの一つテンヤ用のロッドをオモリグロッドとして使用。2.4mなので長くて扱いづらいのがたまに傷。オモリグ専用ロッドのエメラルダスを買ってもいいが年1釣行なので・・・このままいくか?
- リール:ヴァンフォード C3000HG
船釣り用のスピニングリールとしてメインで使っているヴァンフォード。実は今回が実釣初利用。非常にスムーズに動いてくれて軽いので非常に釣りやすい。オススメ。
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