真冬のお楽しみ!メバル解禁!
2月ともなってくると冷え込みも辛くなってくる。
こんな時は釣りなんか行かずにお家でのんびりと・・・と思い2週間ぐらい釣りに行かなかったのだが、どうも体調が悪い。
なんだかボヤっとしていて仕事に集中できない。やる気もあまり起きない・・・
原因を探ると、「釣りに行っていないからだ!」と気が付く。
というわけで釣りへ行こう!
そんな矢先、ちょうど2月1日の仕事が無くなった。2月1日といえばメバル解禁日。これは年休をとってメバル解禁に参加せねば!というわけで釣行を決意!
メバルといえば長崎屋。長崎屋といえばメバル。ということで早速、本牧長崎屋を予約。
去年も長崎屋の解禁日にお世話になり良い結果だったので今年も期待大!
準備は簡単!だけどモバイルバッテリーを忘れずに!
メバル釣りは非常にシンプルな仕掛けである。
ハリス2号、エダス1号の胴付き3本バリ仕掛けを使う。オモリは20号。
メバルは目が良く派手なオモリは嫌うので手持ちのオモリをすべて真っ黒に塗装して挑む。
また、根掛かりが多く、エダスはすぐに切れてしまうので、エダスだけどの変え針を準備。
チンタメバルかヤマメ針のものをチョイスすればOKだ。
あと、絶対に忘れてはならないのが「探検丸」
これまでの経験上、メバルは浮いた反応を狙わないと数が伸びない。
今現在、どういう反応が出ているのかを手元で確認しながら釣りをするために探検丸は必需品である。
今回お世話になる「長崎屋」では探検丸スマートに対応しており、スマホアプリで探検丸を確認することができる。
なので、スマホとアプリさえあれば誰でも情報にアプローチできるのだが、いかんせん、バッテリーのヘリが早い。3時間ぐらいでバッテリーが切れてしまう。
そこで、モバイルバッテリーが必需品となる。
昨年はモバイルバッテリーを忘れてしまい、バッテリーとの闘いであったので、今回は大事をみて2つ持参することにした。
本牧長崎屋は電車+バスでアクセス良好!
本牧長崎屋は7:30までに船宿に行けば良いので、電車釣行でも問題なくアクセス可能だ。
船宿のページには横浜駅か桜木町駅からバスを使うと書かれているが、ご存じのようにバスというのは鉄道に比べてとてつもなく時間のかかる乗り物である。
長崎屋の最寄りバス停「本牧元町」まで、横浜駅からだと105系統で40分以上。桜木町からでも105系統か106系統で30分ぐらいかかってしまう。
また、大きな駅では電車からバスの乗り換えが不自由であったり、バス停がたくさんあって困ってしまうことも多々ある。
そこで、バスのルートマップを調べてみると、105系統も106系統も途中で「元町」バス停を通過する。
この元町バス停は実はJR京浜東北線の石川町駅の最寄りであり駅からバス停まで徒歩2~3分程度。途中でコンビニもあるという神立地なのだ。
この、元町バス停からであれば「本牧元町」まで約15分で到着する。
この時間であれば、7時前に石川町駅に到着する京浜東北線に乗れば間に合う。
ちょっとお寝坊してもOKというわけだ!
いざ!解禁!メバル初物へ!
7:15am 長崎屋到着!
バスも大きく混むことなく長崎屋に到着。
メバルとシロギスではお世話になっている船宿である。
ほとんどの人は車での来店なので電車釣行は本日私一人である。
受付を済ませて氷をもらい、7:30am頃に船宿の車で港まで送迎していただく。
8:00am 出船!本牧釣り施設沖へ!
出船後すぐに釣り開始をするとのアナウンス。
毎年、解禁直後は本牧港出てすぐの本牧釣り施設沖へと来る。
探検丸スマートのアプリを立ち上げて確認。
底~3mに反応ありだ!
早速棚を合わせるも・・・なかなかアタリはない。
結局このポイントでは周りも含めてあまりアタらずに場所移動となる。
9:30am 反応がバリバリと!
移動先はなんと八景沖。
こんなところにメバルいるのか!と思い探検丸アプリを起動すると・・・反応バリバリじゃないか!
※今回はスクショ忘れてたので前回の釣行での画面を使っています。
こんな感じで、実際は水深24mであるのだけれども、底から水深14~16mまで反応がすごく出ていた。
メバルは上を向いて餌が落ちてくるのを待っているので、こういう場合は底を狙うよりも、上の棚で釣りをした方が活性の高いメバルが釣れる。
水深12mぐらいからフォールレバーを調整してそーっと落とし込む・・・すると・・・
ゴンゴンゴン!というメバル独特の首振りが!
う~ん!最高!メバル!最高!
いつもなら追い食いを狙うが、初物ということでまずは1匹!
小さいけど初物ゲットだぜ!
これからは、探検丸とにらめっこ。
棚が底から3m前後になったときはそこに合わせて、また棚が16mぐらいまで上がってきたらそこに合わせる。
今回はあまり追い食いを狙っても続かないことが多かったので、一匹一匹仕留める。
右舷の方は自分以外ほとんど探検丸を使っていないように見えた。
そのため、べた底を釣っているので、多くの場合は外道のカサゴ。
本当にたくさんカサゴが釣れていたが、自分は浮いた棚を狙っていたので、外道のカサゴはゼロ。1匹だけ海タナゴが混じったが、それ以外はすべて本命のメバルであった。
外道のカサゴに相手にされないように、最低でもそこから1mは浮かせて釣りたいところだ。
そんな中、今日一番のアタリが!
20cmオーバーのナイスサイズ!
こんな感じでぽつりぽつりとではあるがメバルを追加する。
最終的に本牧沖へと移動するも全くアタリゼロということで沖上がり!
メバル解禁挑戦は17匹と昨年には及ばずもほどほど釣れて満足だった。
ベテランはすごいね!55匹?
なお、右舷側では2匹~10匹と全然釣れていなかったので鼻高々に17匹を思っていたが、右舷側にベテランが乗っていたようで、トップ55匹、2番手37匹というヤバい釣りを展開していた。
今回の17匹がすべてダブルであったら34匹ということになるわけなので、結局数を伸ばすためには追い食いが必須というわけだ。
次回はもっと数を伸ばすために追い食いをさせるように努力してみよう・・・
また、メバルの場合基本的には待つ釣りであるが、ゆっくりと1mぐらい誘い下げた時にアタリが来ることもしばしばあったので、もう少し誘いを入れてみるのもいいかもしれない。
次回、チャレンジしてみようと思う。
使用タックル
- ロッド:シマノ ライトヒラメBB 240
ライトヒラメ用のロッドなのでメバルには硬いかな?と思ったが、操作性が良くて使い勝手は悪くなかった。ただ、柔らかい専用竿の方が釣り味はあるだろうな・・・昨年発売されたダイワのアナリスターメバルとかはちょっと気になるところだが、3m以上の長い竿も面白そうだ。
- リール:エンゲツCT 150HG
メバルのアタリ棚が分かった時にカウンターは便利かな?あとはフォールレバーでゆっくりとアタリ棚まで落とせるのが良い。警戒心の強いメバルにはオススメ。
- 仕掛け:市販のエビメバル仕掛け3本針
ベテランの人は長い仕掛けで5本針とかでガンガン数を伸ばしていた。仕掛け捌きが上手になったら5本針もチャレンジしてみたい。
コメント