玄界灘イカメタル再び!43杯とまずまずの釣果!

イカメタルチャンス再び

人生初のイカメタルにチャレンジしたのは7月末。

玄界灘やべ~!初イカメタルで56杯!?
初イカメタルチャレンジへ! 実家の福岡でイカメタルでのケンサキイカ(マルイカ)釣りにチャレンジしようと準備を開始したのが2020年のこと。 意気揚々と福岡に帰省したものの台風接近で出船せずに諦めることに・・・ 続く2021年も同様にシケで出...

初チャレンジなのにもかかわらず、良い日に当たったおかげで56杯とかなり楽しませていただいた。

イカメタルは毎年お盆頃までなので、今年はもう無理かな・・・と思っていたら、なんと、今年は8月末ぐらいまで釣れ盛ってくれているようだ。

そんな矢先、8月末に九州出張が入った。

土日絡められれば・・・イカメタル行けるんじゃないか?

というわけで早速計画。

今回も福岡のゆひな丸に予約を取った。

初めての深場イカメタル

出張予定も釣行予定も問題なく計画を立てることができた。

道具については前回のイカメタル釣行時に準備したものがあるのでそれを流用することにする。

ただし、今回は船宿のHPに「深場に行きます」という情報があった。

前回のイカメタルでは水深が40m前後で20号 ~ 25号のメタルスッテを利用したが、深場では80m前後の水深を狙うので30号~40号のメタルスッテが必要となる。

一応、30号を持っているので大丈夫だろう・・・

いざ出船!航程2時間!

4:00pm 集合場所到着

ゆひな丸は福岡の西公園近くの船溜まりから出船する。
天神からすぐの場所なのでアクセスは抜群である。
また、車を駐車した目の前から船に乗れるので非常に楽な船宿である。

出船時間は5時なので30分前に到着すれば十分であるが、ちょっと早めに家を出た結果、4時に到着してしまった。

まぁ、近くにセブンイレブンもあるしアイスでも食べながら気長に待つとする。

しばらくすると船長が乗船名簿を配り始める。
それと同時にクーラーボックスへ氷を入れてくれる。
氷を入れてもらったら各自船の中に積み込む。

あとは、キャビンの中で出船を待つだけだ。

5:00pm 出船

定刻の5時ちょうどに船は船だまりを離れる。

船長の話によると2時間ほど走るようだ。

かなり長い航程であるがキャビンの中は寝やすい環境であるので寝ていれば2時間はあっという間である。

今日は凪とのことで波も穏やか。いい釣り日和になりそうだ。

7:00pm 釣り開始!

7:00pm 頃に船はポイント周辺に到着。
遠目には対馬や沖ノ島が見える。すごいところまできたものだ。

ところがなかなか停止しない。

どうやら、ほかのイカ釣り船やイカ漁船が多くポイントを決めかねているようだ。

イカメタル(夜炊きイカ)では、船で電気を灯して、その明かりに魚・イカを寄せるわけであるが、あまりにも隣と近すぎるとイカが集まってこない。

そのため、ある程度の距離を置くことが一般的のようだ。

なので、タチウオやワラサのような密船団になることはない。

その代わり、水平線沿いにずらーっとイカ漁船の明かりが見える。何とも壮観だ。

水深は80m。とりあえず30号のメタルスッテを付けて投入。大潮で深場なのでオマツリしないか冷や冷やであったが、無事に着底。道糸もまっすぐ立ってくれて非常に釣りやすい状況だ。

明かりを付けてすぐには底でしか釣れないので、80mの底に落としてはそこから1mぐらいをネチネチを狙う。

シャクリを入れてステイ・・・シャクリを入れてステイ・・・と、ズドンと乗った。

良いね!今日も沢山釣れそうだ!

ところが、30号のスッテを80mの底から巻き上げてくるのが予想以上にしんどい。マジでしんどい・・・毎回80mで釣っていたら腕がパンパンになってしまう。

早く上の棚に上がってこないかな?

8:00pm 底 vs 40m 究極の選択

釣り始めて1時間ぐらいたった時、隣の人が、「40mぐらいで釣れてる」と教えてくれた。

80m の底から釣るよりも 40m の中層の方が釣りやすい。

教えて頂いた通り、40mの層で釣りを開始すると確かにアタリが多い。そして、当たった後の巻き上げ距離が短いので手返し翌釣れる。

ところが、釣れるサイズが小さいサイズだ・・・

一方で、逆隣の人は頑なに底で釣っている。底は中層に比べてアタリの数が少なそうであるが、釣れるとボディーサイズが40cmを超えるジャンボケンサキイカだ。

手返し&釣りやすさの中層か? ジャンボを狙った底か?

究極の選択となったわけであるが、今回は中層をメインに攻めることにした。

0:00 am 沖揚がり

中層を攻めていると、棚が頻繁に変わることがわかる。

40mで当たったと思えば、25mで大き目のケンサキイカがアタックしてくれることもある。

当たった!と思ったら20mで他の魚にイカを取られたりもする・・・

釣れなくなったら棚を変え、ときにはスッテを変えながら対応する。(といってもスッテなんで何種類も持っていない・・・)

意外と浮きスッテの代わりにエギを入れると調子が良かったり。

そんなこんなで、沖揚がりの 0 時を迎えてしまう。

釣れたイカは43杯と前回には及ばずだったが、デカいサイズも混じってくれて大変満足な釣行であった。

ただし・・・これから2時間かけて港に戻る・・・自宅につくのは2時半~3時頃。それから風呂入って・・・寝る時間は4時頃だ・・・しんどい・・・

 

使用タックル

  • ロッド:ダイワ エメラルダス X IM 65LB-S
    せっかくイカメタルをやるんだから、とりあえず安い専用ロッドをと思い購入。当初はタイラバロッドを使う予定であったが、ティップが光を反射する素材になっているのは本当に便利。アタリが非常によくわかる。買ってよかった。値段も1万円ちょっとと大変リーズナブル
  • リール:19 炎月CT 150HG
    タイラバではカウンター付でありフォールレバーのついているリールが個人的には使いやすいと感じている。カウンターについては無くてもいいかな?一応イカメタルにも使えるように買ったリール

 

 

 

 

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