玄界灘イカメタル!初日は74杯とまずまず?

イカメタル3夜連続釣行へ!

玄界灘に嫌われることはや3回。

5月にタイラバ釣行したときは予定日2日とも風で中止。代わりに博多湾タチウオへ変更となった。

6月にイカメタル釣行を企画したときはシケで中止。

玄界灘は出船できれば東京とはくらべものにならないほどの大爆釣が期待できる一方で出船可能日が東京よりも断然少ない。感覚的には2回に1回は中止となる。出船率50%である。

今年は必ずイカを釣りたいということで5月のタイラバがダメになった段階で何とか会社の休みを取り、7/16 (水), 7/17(木), 7/18 (金) と3日を確保。出船率50%であればこのうち2回は出れば御の字だ。最悪1回でもOKということで3夜とも予約を入れる。

1夜目と2夜目はいつもイカメタルでお世話になっているかもめ広場から出船するゆひな丸。

3夜目はゆひな丸が満船であったこともありタイラバやタチウオでお世話になっている海皇丸からの出船予定である。

7/16 (水) の朝8時頃に自宅を出発。今回は3夜目イカを翌日のフライトで生のまま持ち帰る予定なので、クーラーボックスを持参する。

早朝に大雨が降り飛行機大丈夫か?と不安になりつつ予定通り羽田空港に到着。荷物を預けてからフライトをチェックすると機材到着遅れのため20分遅れでの出発となる。

福岡空港到着が13:00頃となるが集合時間が17:00なので全然余裕で間に合う。

予定通りに福岡空港到着。そのまま実家へ直行し釣行準備を整える。前回の6月の時の準備をそのまま使えるので準備と言っても着替えと荷物整理だけであるからすぐに終わる。

今回はカーシェアを利用。実家を15:30に出発してかもめ広場へと向かう。集合時間が17:00であるのと16:00以降でないと港に入れないという制約があるので途中タックルベリーにより時間をつぶして16:30を目安に向かう。

16:20にかもめ広場に到着。ここはゆひな丸以外の船も遊漁をやっているので続々と車が集まっている。期待が高まる。久しぶりのイカメタルだ。

最近の様子はというと・・・連日の大爆釣。平均100杯超えの日もあるようだ。

あまり前日が大爆釣だと今日だけ釣れない(?)なんて恐れもあるので油断は禁物だが、それでもかなり調子が良さそうだ。

いざ出船!何杯釣れるかな!?

17:00集合

集合時間は17:00であるが最近は日が長いのでゆっくりと出船となる。

17:30頃に船は港を出航する。ポイントは出航して1時間ぐらいの比較的近場。

福岡は日没が遅く19:30頃が日の入り。実際は20:00近くまで明るいので勝負は20:00 – 0:00 の 4 時間であるのだが、これだけ調子がいいと日の入りを待たずして釣れるのではないか?と期待。

18:45 釣り開始

現場に到着。

基本的には日の入りからが勝負なので皆さん現場に到着してからゆっくりと準備する方も多い。

いよいよ釣り開始。

日が出ている間は基本的に底を狙うのがセオリー。今回はイカメタル仕掛けとオモリグ仕掛けの2種類を準備してきたが、1日目は主にイカメタルで勝負しようと思う。

水深は40mほど。着底したら糸ふけをとり大きくアクションを加えながらふわふわと落とす。メタルスッテは25号を利用。ドロッパーは安い定番カラーのスッテである。

2~3回のアクションを加えて止める。この止めの時に触ることが多いので穂先に集中。アクション後・・・止める・・・

1年ぶりのイカメタルなので最初の1時間はカンを取り戻す時間だ。

このタイミングで穂先がグッと抑え込まれた。

すかさず合わせを入れるとグンという重み。おお!イカだイカだ!!久しぶり!玄界灘のイカちゃん!!!

それから日没まではそこ付近でポツリポツリとアタリがあるのを拾い集めてくるような釣りを展開。

なかなか厳しいかもしれないぞ・・・

19:30 日没!ライト点灯!カーニバルの始まり?

いよいよ日没。あたりが暗くなり始めたタイミングでライトが点灯。

ここから徐々にイカの棚が上がってくるはずだ。その棚をいかに早く見つけられるのか?が勝負。周りの人たちと棚を教えあいながら釣りをする何とも楽しい時間だ。

ライト点灯後、イカの棚が40mから35m付近へと上がってきた。基本的には大きく誘いを入れて待つような釣り方。

ただ、イメージよりもアタリが少なく、それも自分だけアタらない時間が多く焦る。

周りが釣れていて自分だけ釣れないのは何かが悪い。イカメタルの場合は棚であるが棚の情報は周りと共有しているので大外れをしている感じではない。

周りの誘い方は非常にゆっくりとした誘い&かなり長めのステイである。色は黄色に当たっているので急遽スッテの色を黄色に変更。

このような試行錯誤を繰り返す。20:00の段階でツ抜けすらしていない状況だ。これはやばい。

21:00 ようやくいい感じのモードに

それからアタリ棚を探るも35m付近で当たったり、30m付近で当たったり、かと思えば回収中に20m前後で当たったりなど棚もバラバラ。

深い棚の方がなんとなく型がいい気もするが15m程度の浅い棚でも中型~大型のヤリイカ(ケンサキイカ)が釣れることもある。

21:00を回ったタイミングで30m ~ 25m 前後でアタリが多く出始めた。型は選べない感じであるがたまにいい引きを見せてくれる中型ケンサキイカが釣れることもあるので贅沢は言っていられない。

それからは入れ食い・・・とまではいかないが誘いを入れて長めのステイを入れると状態が続く。こうなってくるとスッテ追加した3本仕掛けで手返しよく釣るのもいい。

3本仕掛けは2本仕掛けよりも長いので棚ボケ対策には良い。

たまに良型のダブルがヒットすると気分も上々だ!

23:50 沖揚り

結局 23:50am の沖揚りまでちょいちょいと釣れあがってくれたのだが型はまぁ小さめ。数としては体感50杯くらいかな?という感じであったが家に帰って数えるとトータル74杯もいたことに驚きを隠せない。

なお、釣ったイカについては、冷凍の上、実家、兄貴の家に置いておくなどして親族内で消費する予定である。イカは比較的冷凍に強く、炒め物などで使い勝手が良いので重宝する。これまでの経験で1年間は普通に食べられるので来年のイカメタルシーズンまでこのイカを大事に食べていこうと思う。

さて、1日目は終了。2日目も雨模様ながらも出船は確定しているので、どうやって型の良いイカをたくさん釣るのか?というのがカギとなりそうだ。

明日も頑張るぞ!

本日のタックル

  • ロッド:ダイワ エメラルダス X IM 65LB-S
    せっかくイカメタルをやるんだから、とりあえず安い専用ロッドをと思い購入。当初はタイラバロッドを使う予定であったが、ティップが光を反射する素材になっているのは本当に便利。アタリが非常によくわかる。買ってよかった。値段も1万円ちょっとと大変リーズナブル
  • リール:19 炎月CT 150HG
    タイラバではカウンター付でありフォールレバーのついているリールが個人的には使いやすいと感じている。カウンターについては無くてもいいかな?一応イカメタルにも使えるように買ったリール

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