徳島出張ついでは鳴門ウチノ海の筏釣り？

徳島出張はワクワクもんだ！

サラリーマンをしているとたまには出張がある。ほとんどの場合は日帰りとなってしまうが、たまに金曜日が出張となると、どうしても考えることは、

「出張場所近くに魚釣りができるスポットはないか？」

である。特に魚影が濃そうな徳島県への出張となればワクワクするわけである。

そうなってくると、次に考えるのは、出張場所近くで魚が釣れる場所はあるのか？である。今回の出張では、徳島空港から徳島駅に行き、仕事後に徳島駅で解散となる。次の日の最終便で東京に戻ることができる範囲で釣りが楽しめるところはどこか？色々調べてみた。

実は徳島出張は初めてではない。去年の７月に一度来ている。

その時は徳島駅周辺にて食事会もあったし、次の日は別の仕事があったので釣りができるのは、食事会終了後の21時から深夜までと限られた時間であった。

カバンにこっそりとモバイルロッドを忍ばせて狙う魚は「キビレ」

その時は徳島駅周辺を流れる吉野川の支流の新町川や助任川でチニングによるキビレがガンガン釣れているという情報を仕入れていたため、自身初めてとなるワームを使ったチニングを見よう見まねでやってみた。

その結果、２時間程度で２尾釣れるという個人的には大健闘！地元の人に聞くとどうもその時は大爆釣状態が続いていたとのことであった。

徳島周辺だと、高知寄りの牟岐・阿南周辺から釣船が出ており、鉄道でのアクセスもできなくはない。

また釣船だけでなく磯への渡船も多く出ているようで、磯釣りにチャレンジする際には牟岐は良いかもしれない。

また、阿南周辺も船釣りの船がいくつか出ているようで、そこから船釣りするのも悪くないなーと考えている。

単純に沖釣りでも楽しめそうだし、磯への渡船もたくさん出ているようなので、磯釣りに絞って楽しむのもアリかな？と思う。ただ、私としては磯釣りは未経験。やはり磯釣りは経験者と行かないと危険かなと考えている。

阿南～牟岐は大変釣りには良さそうであるが、問題は鉄道（汽車）の本数の少なさである。阿南より南側は数時間に１本程度しか汽車が走っておらず、時間を調整するのに難儀しそう。

ここら辺まで来ると、どうしてもレンタカーが必須になりそう・・・

鳴門と言えば渦潮。とても速い海流の影響で鳴門のマダイは立派に育つと有名である。調べてみると鳴門周辺からいくつかタイラバ船などの釣船が出ている。

しかし残念なことに今週末はどこも満船状態。どうもこの周辺はかなり早くから予約しないといけないようである。

鳴門といえばもう一つ有名な釣り場があり、それが「ウチノ海」である。ウチノ海は鳴門の内湾であり大変穏やかで海上には沢山の釣り筏が浮かんでいる。

ウチノ海周辺からは筏への渡船が出ており、そこでチヌをはじめとした様々な魚を釣ることができるのだ。いろいろ調べてみるとどうやら鳴門駅から始発のバスで渡船場まで行けそう。タクシーでも1000円くらいで行けそうな距離である。

これぐらいであれば、出張帰りにサクッと釣りを楽しむことができそう。

というわけで、今回の徳島出張ついでの釣りは、「鳴門の筏釣り」に決定。

ただ、やってみたかったチヌ釣りはシーズン外で、今はサビキでアジだったり、ウキ釣りでサヨリが釣れているようなので、まずはそれを狙う遊びから始めてみようと思う。