夏真っ盛りの釣り会!
12月に入るとシドニーもようやく夏の雰囲気となってきた。
夕方は長く20時頃まで明るい毎日。そのせいで無駄に残業をしてしまうなどちょっとだけ生活リズムが崩れてしまっている・・・
さてさて、そんな中、毎月恒例のシドニー湾釣り会の日がやってきた。
毎月のことなので準備も滞りなく。
そして、ふと、天気予報を見てみると・・・驚きの最高気温40℃予報!
何が凄いって朝の気温は20℃程度なのに日中に40℃まで上がるということだ。気温差20℃近い・・・
餌として新鮮なアジを準備
釣り会で準備される餌は「イワシ」「エソ」「イカ」が主である。
この中でも青魚であるイワシが一番香りが強く集魚力がありそうな一方で、締められていないので餌持ちが非常に悪い。
エソは皮面が強く餌持ちが強いが香りが弱く提供される数が少ない。
ということで、今回は自前で餌を準備することにした。
餌と言っても仕事後にたまーに楽しんでいるアジングで釣れた小さなアジを活用。
これらを切り身にして塩漬けに、さらに味の素的な中華旨味パウダーを塗したものを利用することにした。
いざ出船!今回も沢山釣るぞ!
6:00am 出船!
いつも通りの時間にいつも通りの場所に集合となる。
今日も天気は快晴!40℃程まで気温が上がるなど想像もできないぐらい涼しい気候だ。半袖短パンだと少し寒いぐらい。
皆で船に乗り込みさぁ、シドニー沖へ出発だー!
今日も多少波はある模様であるが、釣りには問題がなさそうだ。
8:00am いきなりアタリバンバン!
釣りを開始して間もなく、アタリがバンバン出るようになってくる!
今回も針をネムリの少ない管付ソイ針を使っているので、アタリがあれば積極的に掛けにいく。
最初にヒットさせた魚は・・・おお!!メチャクチャ引くぞ!!!
いきなりマダイか??? とあげてきてみると・・・
貴殿でしたか・・・マーウォン殿
まぁ、ナイスサイズで釣り味は良いのですが、食味が微妙なので今回もお持ち帰りは致しません・・・
さてさて、次はボトム付近で小さめのアタリ。こちらもフッキングが決まると良い引きをしてくれた。
上げてみると・・・小型のマゴチ!
オーストラリアは様々な魚種が釣れて楽しいですなぁー
この後は、小さなエソや・・・
カマスの一種?のような魚まで、多種多様な魚が楽しませてくれる!
10:00am 風強く釣りづらく・・・
10時頃になると風が強くなってくる。
この船は横に風を当てるドテラ流しで船を流すため、風が強いと道糸が前方向に流されてしまう。
それに加えて、水深40m 以下の潮流が劇的に早くなっており、底を取るのが非常に難しい状況に。
底を取ろうと道糸を緩めると、ガンガン出てゆき、水深50mに対して130m程度まで簡単に出てしまう。
このような状況でも、アタリは積極的に取っていく。
11:30am 終了間際に本命が!
かなり風と海流が早くなってきて釣りがしにくくなっていく中、刻一刻と終了時間が近づいてくる。
そんな中、仕掛けが流されながらも、上手く底を取りつつ誘っていると、一際大きなアタリが!
ここぞといつもより大きめに合わせを入れると・・・乗った!!!!
ガンガン!ガンガンと叩く叩く!
先ほど釣ったリリースサイズのマダイとは訳が違うぞ!
この引きは間違いなく!!マダイか・・・マーウォンか笑
釣りあげてみると・・・・
マダイでした!!!良型!!
12:00pm 沖揚がり!
マダイが釣れてくれた後も、もう一本、もう一本と頑張ったのだが、すぐにオモリが根掛りしてしまい、高切れ・・・
沖揚がりまで15分を切っていたのでここで納竿とした。
今回も数多くの魚たちに楽しませてもらった。
欲を言えばもう少し釣れる魚種が増えると良いのですが・・・
本日のタックル
- ロッド:シマノ ミッドゲームSS 73 HH195
オモリ負荷も200号まで行けるので80号前後の今回の釣り、特にドテラ流しで体感の重さが重くなる場合に丁度良かった。中深場ぐらいにも対応できるし万能選手。
- リール:フォースマスター600DH
PE2号を使った小物釣りにはベストパートナーであった。中間速設定は13に設定。ちょうどよかった。
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