【シドニー沖釣り】オススメのリールとバッテリ

はじめに

シドニーで五目釣り会に参加して早半年。

これまでの数少ない経験を元に、シドニーで五目釣りをする方々向けに、リールの選び方とおすすめのリールについてまとめていきたいと思います。

是非、日本に一時帰国する際は、これを参考に釣り具を揃えて頂きたいと思います。

新製品が出る度に逐次アップデートする予定ですのでバイブル的に参照いただけると幸いです。

シドニー湾五目釣り向けリールの選び方

船釣り用のリールには多くの種類がありますが、船五目釣りで利用するリールとしては、手巻きリールと電動リールの2種類があります。

シドニー沖釣りでは深い場合は100mの深さで釣りをすることに加えて、船が風に乗って流れるため非常に負荷の大きな釣りとなります。

そのため、可能であれば電動リールを利用することをお勧めします。また、手巻きリールを購入する場合はなるべくギア比が大きく、ハンドル半径の大きなモデルを選ぶと良いでしょう。

シドニー沖釣りでは道糸としてPE2号~3号を利用して水深100m程度の深さで釣りをすることが多いので、高切れをしても大丈夫なように、PE3号が200m以上巻けるモデルが良いでしょう。

シマノであれば600番~2000番、ダイワであれば200番~300番のサイズが丁度よいと思います。

私はシマノ600番サイズのリールにPE2号を300m程巻いております。

あとは、右巻きと左巻きの2種類ありますが、これは完全に好みです。多くの人は右利きの人は右巻きモデルを選択することが多いので、迷ったら利き手巻きを選択しましょう。

オススメの電動リール

実は現行品の電動リールはどれも価格が上がってしまい、現状、5万円以下で買えて使えるオススメの電動リールはシマノのプレイズだけとなってしまいました。

安く購入したい人は上位モデルを中古などで購入することも検討されると良いでしょう。

3万円~4万円台

シマノ プレイズ600

プレイズ 600 | 電動 | リール | 製品情報 | SHIMANO シマノ

シマノの入門者向けラインナッププレイズシリーズの600番。PE2号が300m巻けるのでシドニー湾での釣りにピッタリです。

5万円台

シマノ フォースマスター600

フォースマスター 600/600DH[FORCEMASTER 600/600DH] | 電動 | リール | 製品情報 | SHIMANO シマノ

シマノの名作電動リールです。私が持っている電動リールは2つともフォースマスターシリーズとなります。600番は2024年にアップデートされさらにパワーアップ。旧モデルも少し安くなっています。

これ1台あれば何でもOKな最高のリールに仕上がっていますが、電動巻きをオンオフするタッチドライブが使いにくいという人もいますので、一度、釣り具屋で触ってみて決めた方が良いかもしれません。

ハンドルがダブルハンドルのDH仕様もありますのでお好みでどうぞ。

ダイワ レオブリッツ200 / 300

DAIWA : レオブリッツ 200J – Web site

ダイワの入門モデルであったレオブリッツが進化して、ほぼほぼ上位機種と変わらないスペックとなってリニューアル。小型が好きでPE2号をメインで使うなら200番で十分。

東京でアジやイカを釣ってみたいのであればPE3号を300m巻ける300番が良い。

オススメのバッテリー

電動リールを利用するにはバッテリーをつなぐ必要があります。

現在の電動リールは14.4Vのリチウムイオン電池を接続することを前提に設計しておりますので可能であればリチウムイオン電池を使うことを強くお勧めします。

日本で購入可能で、豪州に持込可能で、豪州で充電可能なモデルは実質BMO JAPAN のリチウムイオンバッテリー6.6Ahのみとなっております。

1度充電すれば2回から3回の釣行分くらいは利用できますので容量的には十分でしょう。

あとは、豪州で100ドルくらいで購入できる鉛蓄電池(バイクのバッテリー等)を利用することもできますが、12Vとなるので電動リールのパワーを最大限引き出すことが出来ないことに注意が必要です。

購入はバッテリーワールドやホームセンター等で可能です。

Store Finder | Battery World

オススメの手巻きリール

1万円台

シマノ グラップラーBB 150HG

グラップラー BB[GRAPPLER BB] | 両軸(オフショア/船 小型) | リール | 製品情報 | SHIMANO シマノ

手巻きリールの場合はPE2号が150m以上巻けるリールであればよいが、100m近い深場から巻き上げて来るのであれば、ハイギア仕様でハンドル半径が大きいモデルが扱いやすい。

餌釣り用の手巻きモデルは結構あるのだが、実はこの1万円台で一番良いのが、ジギング用の入門リールであるグラップラーBB 150HGである。とりあえず、これを買っておけば間違いない。

2万円台以上

シマノ ベイゲーム 150DH

私が使っている手巻きのリールでコスパ最高のモデルです。残念ながら在庫僅少のようです。

シマノ オシアコンクエスト 200HG

憧れの金ピカリール。これを使っていればシドニーのスターになれます。オフショア手巻き最高峰のリール。

まとめ

シドニー沖釣り会では楽々便利な電動リールを購入することをお勧めします。予算が限られる場合は中古なども視野に入れると良いでしょう。

手巻きでチャレンジする場合は、ハイギアモデルでハンドル径が55mm以上のモデルを選択すると多少楽になると思います。

道糸は手巻きの場合はPE2号を150m以上、電動の場合はPE2号を300m 程度巻いておけばOKでしょう。

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