アルテグラが大幅進化!? 25アルテグラに期待大!

思い出のアルテグラが進化!

2025年のシマノ新製品がついに発表となったが、その中で個人的に注目しているのがデザインも一新されカッチョイイ感じになった25アルテグラである。

巷ではステラSW!ツインパワーXD!など高級ラインのリールについては大きく話題になっているのだが、今回リニューアルとなるアルテグラについてはそこまで話題になっていない印象だ。

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まぁ、アルテグラについては、1万円ちょっとという価格重視の機種であるし、17, 21, 25 と4年周期でのモデルチェンジなので既定路線といえば既定路線。

ただ、私個人としてはこのアルテグラという機種には非常に想い入れがあるのだ。

お小遣いをためて初めて自分で購入した海釣り用リールが 03 アルテグラ (2003年発売) だったのだ。

 

それから、ずーっとこの03アルテグラを使っていたのだが、社会人になって船釣りを始めてから、一つテンヤ兼シロギス用途として17アルテグラを購入した。

それ以来、現在まで私のメインスピニングリールはアルテグラである。

社会人になってちゃんとお給料をもらい始めたわけなので、ストラディックでも、頑張ればツインパワーでも買おうと思えば買えるのであるが、なぜかこのアルテグラだけは特別な想いで見てしまう。そんなリールだ。

ちなみに、この17アルテグラで日立沖での一つテンヤや玄界灘でのSLJなどに利用をしたが、十分の性能を出してくれた。ただ、大型の青物などをメインで狙うのであれば、ストラディック以上の上位機種を選んだ方が無難だろう。

反対に中型魚や C3000 番以下のクラスのパワーで十分な釣りであれば剛性なども特に問題がないので、アルテグラがコスパ的には良さそうだ。

 

前モデル (17, 21, 25) からどう進化した? 23ストラディックとの比較も!

アルテグラはシマノのコアソリッドシリーズのエントリー機種である。

コアソリッドシリーズはシマノのフラグシップモデルであるステラをはじめとして、ツインパワーやストラディックという機種が名を連ねている耐久性重視のシリーズである。

一方のマグナムライトシリーズはヴァンキッシュなどの軽さを重視したモデルである。

17アルテグラ、21アルテグラ、25アルテグラの主な搭載技術とコアスペックを比較してみたいと思う。参考に上位機種の23ストラディックも記載している。

 17アルテグラ21アルテグラ25アルテグラ23ストラディック
HAGANEギア
マイクロモジュールギア2×
インフィニティクロス××
インフィニティドライブ××
デュラクロス×××
サイレントドライブ×
アンチツイストフィン××
Xプロテクト×
ロングストロークスプール×
ワンピースベール×
ボディ樹脂CI4+CI4+HAGANE
ベアリング5/15/15/16/1
C3000HGの重量240g225g215g225g

 

今回の主な進化としては「インフィニティクロス」「インフィニティドライブ」「アンチツイストフィン」ということで上位機種の23ストラディックに迫る機能となっている。

また、重量も215gと10g軽くなっており上位機種のストラディックよりも軽いリールに仕上がっている。

一方でボディはCI4+ボディと変更はなく剛性はストラディックに軍配が上がる。

 

アルテグラ?ストラディック?さぁどっち?

見てきたように25アルテグラは非常にコスパのよりリールに仕上がっている。もう少しお金を出して上位機種のストラディックにしようかどうかと悩む人も多いだろう。

前述のように大きな違いは「剛性」であるので、ある程度大きな魚を狙う予定があるのであれば、迷わずストラディックにした方が良いと思う。

一方で、シロギスのような船小物やエリアトラウト、アジング、チニング、バス、シーバスのようなそこまでパワーを必要としない釣りものであればアルテグラで全然OKだろう。

あとは上位機種との金額差次第だろうか・・・

この記事を書いている時の21アルテグラの実売価格は約14,000円。おそらく25アルテグラも同程度の金額帯になると思われる。

一方で、ストラディックは約20,000円程度。約6,000円の差額である。

近年のリールは非常に質が良く長い間使えるものであるので、機能的な側面から見ると正直6,000円の差額というのは悩ましい。個人的には長い目線でストラディックにした方が良いのではないか?とは思う。

ただ、釣具において大事なのは「デザイン」だと個人的には思っているので、もし好きなデザインがアルテグラなのであれば、そこは迷わずアルテグラで良いのではないかと思う。

僕もアルテグラには思い入れがあるので、釣りフェスティバル2025で是非とも触ってみてみようと思う。触った感想はこちらの記事に追記する予定だ。

 

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