毎年恒例ワラサ釣り!
毎年8月末頃になると、「そろそろワラサ釣りのシーズン到来か~」と思うのだけど、どうやら今年はかなり早くワラサの群れが到着なさったようだ。
去年は爆釣してくれたので今年も爆釣か!?と期待に胸を躍らせる。
それも、いきなりバンバン喰いが立っている状態で、松輪の方の船では連日クーラー満タン早上がり状態であるとのこと。
会社の知り合いの方から、釣るなら早い方が良い!というアドバイスもあったので、早速週末に行ってみることにした。
今回は松輪間口港にある瀬戸丸より乗船である。
台風の影響をモロにうける
5日ほど前より天気予報を注視していたのだが、どうも台風の進路が定まらない。
直撃コースであればキャンセルして延期することも考えたのだが、かなり微妙なライン。
同行者が船宿の人と連絡を取ったところ、前日まで何とも言えないとのこと。
久里浜の船宿なんかは早々に出船中止を宣言していたので、瀬戸丸も出船不可か?と思っていたところ、なんと、出船するという連絡が入った。
ただし、午後から風が強くなるので早上がりにはなるだろうとのことである。
いつもであれば、シケが予想されている場合は、自身の安全確保も含めて躊躇なくキャンセルするのであるが、その後も当分シケが続くことが予想されていたり、ワラサが釣りたいという気持ちが昂ったり、昨年は台風後の軽くシケ状態でワラサ爆釣していたりと、キャンセルするという判断を鈍らせてしまった。
松輪間口港は自宅からもかなり距離があるので、今回は車をレンタルしての釣行となった。
さすがにかなりシケるという予報もあって船宿に到着した段階ではまだ誰も席札を取っていなかった。これは不安だ・・・
いざ出船!も・・・超早上がり・・・
5:30am 出船
5:30am に間口港を出船し剣崎沖へと向かう。
間口港を出てすぐの場所ではかなり波が高い状態であったが、釣り場の方へ向かうと波もそこまで高くなく、ウネリも思ったほど入っていなかった。
出船して30分程して釣り場に到着。
今回は80号のステンカンLサイズに8号ハリス6mという仕掛け。針はヒラマサ針の11号を利用。
ワラサ釣りの場合はマダイとはちがいかなりコマセを撒いていいようだ。
ステンカンに8割ほどコマセを入れて投入。
釣り方としては船宿によって水面からのタナ指定の場合と海底からのタナ指定の場合があるようだが、どちらにしても海底から9mの位置にビシを入れることが重要であるようだ。
瀬戸丸の場合はどちらからでもOKみたいである。「上からのひとは~」みたいな形で逐一アナウンスを入れてくれるので初心者でも釣りやすそうである。
7:00am サバの猛攻撃
釣り始めてしばらくはあまりアタリもなかったが、急にバタバタと周りで当たり始めた。
おお!ついにワラサ来たか!?と思ったら・・・サバ・・・
とにかくデカい40cmクラスのサバがバンバンと掛かってくる。
サバはメチャクチャ暴れるので早く回収しないとオマツリ騒ぎに。
サバは釣れると結構逃がしてしまう人も多いみたいだけど、自分としては(ワラサが全然釣れていないので)キープして持ち帰ることに。
〆サバとサバの味噌煮が大好きなんです・・・
脂の乗りは・・・捌いてみないと分からないけど、まぁ、おかずにはなるでしょう?
この後もずーっとサバサバサバ・・・たまーに、ソーダガツオが釣れる程度・・・
船中も全然ワラサが上がっていない・・・これは嫌な雰囲気。
8:30am 強風につき沖上がり
8:30am になった頃、予報よりも早く風が強まってきた。
波もだんだんと荒れてきた。
ここで船長より早上がりの合図・・・実質3時間ぐらいしか釣りができなかった・・・
悪天候時の釣行は控えよう・・・
今回、結果としてワラサはゼロ。サバとソーダガツオ少々という貧果であった。
まぁ、釣果いかんはさておき、早上がりが見込まれるほど天候が悪化している時は躊躇せずにキャンセルにしようと感じた。
今回はたまたま、そこまで波も強くなかったが、風が強い日、波が高い日は釣り自体が成立しづらいというのもあるし、なにより自身の安全を考えた時は、やめる勇気というのも重要なのではないか?と改めて感じた。
久しぶりの釣り!出船するかどうか微妙!うーん・・・いっちゃえ!となる気持ちも大変よくわかるし、結果的に自分もそのノリで釣りに出かけてしまったが、海は怖い、自然は怖いということを改めて強く認識しようと思う。
やっぱり天気で穏やかな日に釣りに行きたいね!
使用タックル
- ロッド:シマノ ミッドゲームSS 73 HH195
- リール:シマノ フォースマスター2000
- ライン:PE4号
コメント
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