ワラサリベンジ成功!攻めの誘いで4本ゲット!

前回の不完全燃焼を吹き飛ばす!

8月上旬に出かけた前回のワラサ釣行では台風の影響で実質3時間ぐらいしか釣りが出来ずメチャクチャ不完全燃焼であった。

松輪瀬戸丸よりワラサ釣りも早上がりで・・・
毎年恒例ワラサ釣り! 毎年8月末頃になると、「そろそろワラサ釣りのシーズン到来か~」と思うのだけど、どうやら今年はかなり早くワラサの群れが到着なさったようだ。 去年は爆釣してくれたので今年も爆釣か!?と期待に胸を躍らせる。 ...

それから資格試験があったりとでいろいろ忙しくしていたら、ワラサの爆釣シーズンは終わってしまっていた・・・

あーあ。今年はワラサ無かな~と思っていたのだが、やっぱりそれでは不完全燃焼だ!1本でも釣れる可能性があるのであればチャレンジするべきではないか?と奮い立たせてリベンジを決意!

前回の松輪は少し遠いので昨年沢山釣らせていただいた久里浜の「ムツ六」から出船することにした。

久里浜ムツ六よりワラサ釣り!ミッドゲームSSで7本ゲット!
初めてのコマセワラサ! 東京湾秋の風物詩と言えば・・・やはりワラサは外せない。 ところが実はまだワラサ釣りはしたことがない。 昨年の東京湾イナダフィーバー時に金沢八景一之瀬丸から出ているアミ五目船でイナダを10本ほど釣ったこと...

釣り座はこだわらない・・・ワイルドだろぉ?

久里浜のムツ六丸の出船は 5:50am ・・・釣り座を選ぶためにはほぼほぼ前日から入ってクーラーボックスを置いて場所取りする必要がある。

前回のワラサ釣行では気合を入れてトモを取ったにもかかわらず、そういう時に限って釣れなかったりするので、今回はもう最後に到着して空いている釣り座で釣らせてもらおうと考えた。

それであればお家を4:00amに出発して5:00am過ぎに到着できるので大丈夫だろう。

今回も車を借りての釣行であるが、良い釣り座を取りたいという焦りの気持ちは運転する上で好ましくない精神衛生だ。

焦らずゆっくり行こう。

久里浜港に到着後は船に荷物を載せて場所を取る。そして受付をして出船を待つだけだ。

5:00am 前に到着したが船はほぼ満員。右舷胴の間に場所を取り両隣へご挨拶。

ワラサ釣りの場合、お隣の人にタモ入れをしてもらうことが多いので両隣へのご挨拶は重要だ。

いざ出船!目指せワラサ1本!

5:50am 出船

5:50am に船は岸壁を離れる。

6:00am までは出船できない取り決めなのか?6:00amまでは漁港内でステイ・・・

そして6:00amにエンジン音をうならせて釣り場へと向かう。

釣り場は剣崎沖。20分ほどの航程である。

6:20am 釣り場到着・・・ワラサ船団!

久里浜港から走ること20分・・・エンジン音が穏やかになってきたなと思って周りを見渡すと・・・なんじゃこりゃ!?メチャクチャ沢山の釣船がワラサ船団を作っているではないか!!

東京湾でワラサ船だしている船は全部集結しているようだ。

こりゃ戦いが激しそうだ・・・

地図で確認するとおそらく場所は吉野瀬だろう。

ムツ六は上からのタナの指示である。釣り方については細かく指定してくれるのでありがたい。

指示棚は 37m ~ 36m。指示棚より5m落としてコマセを撒き始めて指示棚でステイさせる。

基本はこれだけだ。

あとは、ガツン!というワラサの強引な引きが来るまで、コマセを撒き続けるしかない。

ところが・・・

待てど暮らせどまーったくアタリは来ない・・・

周りの船も1本も上がっていないようだ。

ムツ六でも船中でだれもアタリがない。

今日は 8:00am に満潮でそれから下げ始めるので、下げ潮が動き始める 9:00am 頃までは釣れないかな?と諦めモード。

周りを見ても寝てる人もいる状態。

これはボウズを覚悟か・・・

9:40am 沈黙は突然に破られる!

グダグダと釣りを続けていて置き竿で放置していたその時・・・

「ひとり当たったよ~」と船長のアナウンス。

お!?もしかして時合いが来たか!?

すかさず竿をもってコマセを入れ替えようと電動リールを全速力でONにしたところ・・・あれ?巻けない!?

・・・おおおお!ヒットしてる!!!!!!

久しぶりのワラサの引き!

ガンガンと良い引き!昨年の記憶がよみがえってくる。

ドラグをさらに締め込んで強引にやり取り。

ビシをかごに入れ強引にハリスを手繰る・・・・

やった!ワラサゲットだぁ~!!!

隣の人のラインにオマツリしながら上がってきたが、隣の人が綺麗にタモ入れをしてくれた。

すかさずハリスを切ってオマツリ解消。ありがとうございます!

10:30am またもチャンスタイム!

1本釣って安心状態でありましたが、どうも「釣った」というよりは「釣れた」という感じ。

ちゃんと「釣った」という1本があって初めてリベンジなのではないだろうか?

ということでこれ以降は積極的に攻める釣りを開始。

とはいっても、周りで釣れていない時はどうあがいても釣れないので、船中で誰かヒットすれば集中して釣りをするというスタイルに変更。

そんな中・・・「当たったよ~」という船長のアナウンス。

集中して釣りを開始。

指示棚で放置していても中々ヒットしてくれないので、徐々に 1m ~ 2m 程上に誘い、ゆーっくりと落とし込んでいく。

たまに3段シャクリみたいな形で誘いも入れていく・・・

すると・・・フルフルフルという前あたりの後にドンと強い引き込み

よっしゃ!2本目ゲット!

同じような感じでチャンスタイムが来るたびに集中して手持ちで誘い続ける・・・

そんなこんなで3本目もゲット!

 

これはマジで楽しいなぁ~

12:00pm 沖上がり1時間前・・・コマセが・・・ない!

ムツ六の沖上がりは 1:00pm である。

沖上がりまで1時間以上残しているのに残りのコマセがもうない・・・あと5投分ぐらいか!?

くそぅ。朝に撒きすぎた。

こりゃチャンスタイムが来るまでおとなしく置き竿にしておこうか。

残り時間30分。

あと2投分ぐらいしかコマセが残っていない・・・

もうチャンスタイムも来なさそうだし全部使っちゃっていいかな?早めに片づけちゃうか!

と、最後にガンガン巻いて終わろうと釣りをスタート・・・

指示棚で撒いて・・・誘いを入れる・・・誘いを入れる・・・フルフルフル・・・

おおお!!!!

ガツーーーーーンとワラサのアタリ!

最後の最後で来やがった!!!

これだから釣りは止められないよね!

無事に4本目もGETすることが出来て納竿となりました。

4本ゲットでリベンジ成功!

前半の釣れなさが嘘のように後半はちょいちょいと当たってくれて何とか4本とリベンジは成功!

坊主だ諦めよう!と早々に諦めなくて良かった。

やっぱり、潮が動き始めると魚が活発になるんだな~と実感できた釣行でしたね。

また、周りの人は青物用の長竿で置き竿にしている人が多かったけど、やっぱり短竿で手持ちで積極的に誘った方がアタる気がした。まぁ、釣った感もすごくあるからね。

そうは言っても猛暑の中、ずーっと手持ちもつかれるのでチャンスタイムに集中して誘うのが良さそう。

釣ったワラサは刺身にしゃぶしゃぶ、お寿司にとメチャクチャ楽しんでおります。

4本も釣ればお家で消費するには十分すぎるぐらい。

釣り味としても満足度が高かった。

本日のタックル

  • ロッド:シマノ ミッドゲームSS 73 HH195
    ワラサ釣りにしてはショートロッドであるが手持ちでやるには結構良い。オモリ負荷も200号まで行けるので中深場ぐらいにも対応できるし万能選手。
  • リール:シマノ フォースマスター2000
    ワラサ釣りでもパワーのあるフォースマスターは大活躍!とりあえず初めての1台には汎用性が高くてオススメ!
  • ライン:PE4号
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