【新製品】フォースマスター601 発表!

本日、2020年のシマノの新製品発表がありました。

毎年この時期になるとシマノの新製品発表が待ち遠しくなり、「もうすぐ新型が出るんじゃないか?」と考え、タックルを買い控えするんですよね。

今年の買い控えは何と言っても電動リール。ちょうど船釣りを始めて3年ぐらいになるのでそろそろ電動リールが欲しくなるところ。

小物から中深場までのレンジで電動リールを考えると、やはりシマノのフォースマスターが視野に入ってくる。特に注目していたのが一昨年発表のフォースマスター600。こいつの凄いところはタッチドライブという新しいコントロールシステムが搭載されているところ。特にタチウオアングラーをメインターゲットとしているような作りでした。

正直買おうかどうか迷っていて、そしてその迷いの一つの理由が、「タッチドライブの感度の良さ」というか「感度が良すぎる点」である。

インプレをいろいろ見たり聞いたりしていると、細かな巻き上げ速度コントロールが難しいという意見がチラホラ。アジのような口切れしやすい魚の場合、急にマックス速度まで行ってしまうのは命取り。

そんな中、発表された ForceMaster 601 はなんと、「Newタッチドライブ」を搭載している。これは、最大巻き上げ速度を登録しておけばそれ以上の速度にはならないという、これまでのタッチドライブのデメリットを完全に払拭するものである。

NEW タッチドライブ
リールの上面に配置したシーソー型感圧スイッチのタッチドライブは、親指の押圧で31段階のスピード調整ができ、1回押す毎に1速ずつ変速させることも可能。自在の操作が実現できます。フォースマスター601/601DHに搭載のNEWタッチドライブは、ワンタッチで、お好みのスピードでの瞬時の巻上げが可能な中間速設定機能を新たに追加。魚が掛かり思わず力が入って、スイッチを押し込んでしまうような場面でも設定した巻上げスピード以上にならないため、アジなどの口切れや浅掛かりのハリはずれ、そして細ハリスのライン切れなどを回避することが可能。また、中間速の設定は釣り人のお好みに応じて自由に速度(上限)変更することができます。

シマノホームページ http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5919

おお!これは遂に買う時がきたか!と思ったが、ForceMaster601は左ハンドル。私は電動リールに関しては右ハンドル派なので、ForceMaster600が欲しい。

問題は ForceMaster600 に対して Newタッチドライブ が搭載されるかどうか。製品ページを見ていると見た目やスペック上に ForceMaster 600 と 601 に(右巻きか左巻きか以外に)差はない。

ということは、もしかするとファームウェアアップデートにより ForceMaster 600 に対しても Newタッチドライブ が搭載されるかもしれない!と淡い期待を抱いている。

電動リールには探険丸との通信機能などの限られた通信機能は搭載されているが、ファームウェアアップデートに対応しているのかは不明である。例えば、16ビーストマスターはメーカに送付してソフトウェアアップデートができるようになっているようである。 http://fishing.shimano.co.jp/information/?p=29624

おそらく、フォースマスターについてもメーカーに送付して幾らかの手数料を払ってアップデートしてもらう形になるだろうが、それでもこの機能が付くことによって受ける恩恵はかなりでかいと感じる。

とりあえず、今週末の「釣りフェスティバル2020」のシマノブースを訪れてシマノのスタッフにフォースマスター600のソフトウェアアップデートの可能性について質問をしてみようと思う。

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