25サーベルマスターSSに期待!91調子のテンヤ竿を買うか!?

シマノ 2025年秋冬新製品が公開!

いつも、1月のフィッシングショーに合わせて発表されるシマノの春夏新製品については非常に注目しているのであるが、意外と6月に公開かれる秋冬の新製品については公開されていることすら忘れていることが多い。

今回も、「そういえばそろそろ?」と思ってWEBで検索したら既に公開されていた。

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まぁ、1月に公開される製品に比べると量も期待値もそんなに大きくないのが実情ではあるが、今回目を引いたのがサーベルマスターSS。

言わずと知れたシマノのタチウオロッドであるサーベルマスターシリーズのテンヤ向けSSグレードがリニューアルとなっていた。

個人的にはテンヤタチウオ専用竿をそろそろ欲しいなと思っていたところだったので、今回は25サーベルマスターSSテンヤについて少々調べてみることにした。

テンヤ専用竿のサーベルマスターSSテンヤがリニューアル

今回のサーベルマスターSSはサーベルマスターシリーズの中でも初級~中級グレードに位置づけられるものである。

サーベルマスターシリーズは下位グレードから、「BB」「TT」「SS」「XR」「XTUNE」「リミテッド」となっている。

おおよその実売価格としては以下の通りである。

サーベルマスターBB (2020年モデル):15,000円前後

サーベルマスターTT (2022年モデル):15,000円前後

サーベルマスターSS (2019年モデル):24,000円前後

サーベルマスターXR (2021年モデル): 38,000円前後

サーベルマスターXTUNE (2024年モデル):53,000円前後

サーベルマスターリミテッド(2023年モデル):66,000円前後

 

価格の違いは性能の違い。シマノのページには各サーベルマスターシリーズで採用しているテクノロジーが表形式で公開されているのでこちらを参考にするのが便利だ。

 

 

個人的な比較ポイントとしては、

1.穂先テクノロジー

2.グリップテクノロジー

3.ブランクステクノロジー

であると考えている。

穂先テクノロジーについては、穂先がグラスかカーボンソリッドか。カーボンソリッドの場合は最新のタフテック∞か旧機種で多いタフテックαか。また、穂先が折れてしまった場合に穂先だけ修理交換可能かどうか?

グリップテクノロジーについては交換可能なXシートを搭載しているか。左右専用のエクストリームガングリップか左右兼用のテクニカルガングリップか?

ブランクスはテクノロジーについては正直、良い奴の方が強いという位しかわかっていない。基本的にシマノの最近のロッドでパワーがダメだというような設計はないと感じているのでブランクスについては参考程度にしている。

この視点から今回のサーベルマスターSSを見てみると、穂先テクノロジーはタフテック∞(91だけはグラスソリッド)という上位機種と同様のテクノロジーを採用しており、テクニカルガングリップも採用されている。

はっきり言ってSSグレードにしてはすごいテクノロジーの採用だと感じている。実際、上位モデルであるサーベルマスターXRではタフテックαしか採用されていないので、実売が1.5万円ぐらい違うところを見るとサーベルマスターSSのコスパが非常に高いことが示唆されている。

 

注目は91調子のMH165

今回のサーベルマスターSSは採用テクノロジーの点からも実売価格の観点からも非常にコスパの優れたロッドになりそうであるが、その中でも機種としては以下の7機種が発売される予定だ。

73M190:繊細×喰わせのスペックで低活性を攻略。

73MH185:変幻自在に喰わせる、追わせて掛ける。

82MH180:いかなる状況にも対応可能なオールラウンダー。

82H175:オールラウンド性能に操作性をプラス。

82HH180:80号テンヤまで対応のパワー系アイテム。

91MH165:掛けてからのクッション性も秀逸。

91H170: ハイレスポンスな硬調掛け調子。

 

普段はダイワのリーディングLG82 H180をテンヤタチウオ用に使っておりそこそこ満足しているのであるが、巷での91調子およびショートロッドのブームに乗ってみたいという気持ちもあり、91調子の 91MH165 と 91H170が非常に興味がある機種である。

近年では73調子や64調子といった調子のテンヤタチウオ竿が出てきているなど柔らかい派・・・特に追い食いをさせるような釣り方をする層には柔らかめの調子が人気のようであるが、今回はとにかく硬調子を使ってみようと思う。

ただ、やはり、掛けた後のクッション性がないとバレやすそうなので、そういう意味では、91MH165が良いかもしれない。

Webページでも、

「9:1調子は気になるけどバラシが怖い」。そんな9:1調子の不安を払拭するにはもってこいの1本。ハイレスポンスな誘いが可能ながらクッション性も両立したブランクス設計で、掛けるまでの高い操作性はもちろん、掛けた後の安心感も備えています。ショートレングスなので疲れづらく、アングラーのわがままに応えられるアイテムです。

などと説明されており、まさしく自分の釣りに合致しそうな調子である。

気になる実売価格

さて、サーベルマスターSS 91MH165であるが、現時点でのAmazonでの価格は39800円と超高額となっている。

しかたない。発売前は定価ベースの金額となってしまうことが多々あるからだ。

ただ、楽天などの他のネットサイトを見ていると、26000円だったり、ポイントが付くと23000円台だったりと既存のサーベルマスターSSと同程度の金額にはなりそうな予感だ。

楽天ポイント還元率をみてもしかすると早めに予約を入れるかもしれない・・・

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