巳之助丸から再度カワハギ釣りへ!

段々ハマってきたぞ!カワハギ!

これまでのカワハギ釣りといったら「そろそろ肝和えが食べたいな~」と思った頃に年1回~2回程度行く程度のものであった。

ところが、最近カワハギ釣りの動画を見たりしている中で、「もう少しこうしたら釣れるんじゃないか?」「こういう釣り方はどうだろう?」といった具合に色々考え始めると、どうしても居ても立っても居られなくなってしまう。

そういうわけで前回の釣行よりおよそ2週間。再度、久里浜の巳之助丸からカワハギ釣りへと出発した。

久里浜より今季初のカワハギ釣り!
今年もやってきたこの季節 夏が過ぎ秋めいてくるとどうしてもオチョボ口のアイツのことを考えてしまう。 エサにすぐに寄ってくるかと思えば、なかなか針かかりせずにエサだけ盗っていき、釣り人をヤキモキさせる。 こいつとの駆け引きにやら...

今回は針とハリスの長さを変えてみよう!

前回の釣行では基本となるハリス6cmで6.5号の吸わせ針を利用した。

ハゲ針系の針を使って全然釣れなかった辛い経験がある自分としては吸わせ系の針を使うようにしている。

吸わせ系の針に小さくアサリを付けて誘いながら弛ませつつ、ゼロテンで小さなアタリがあったらスーッとゆっくり合わせていく釣り方をしており、個人的には結構このスタイルが合っていると感じるのでとりあえず今のところはこの釣り方でいろいろ試していこうと考えている。

針やハリスについていろいろ調べてみると喰い渋りの時は10cmのハリスが有効であるという記事をちらほら見つけた。今回は釣具店でハリス10cmのものを購入して実践で使ってみることに。

いざ実釣!

朝から風強く・・・

さて、実践の朝。その日の天気は快晴・・・ただし、風速10m以上。


カワハギ釣りは竿先でアタリを取る釣りのため、強風では大変釣りづらくなる。
これは辛い戦いか?と覚悟して船宿に向かう。

7:30am 出船。久里浜の川を進んでいき内海から東京湾へ出ると・・・すごい風だ!
波はそこまで高くはないものの、強風によりポイントまでの移動の際にガンガン波をかぶってしまう状態・・・快晴なのにびしょ濡れ・・・泣

前回は港からほど近い久里浜沖であったが今回は竹岡沖を目指す。およそ30分程度の船旅。

さていよいよ釣り開始。マルキューのバクバクソルトで軽く締めたアサリを丁寧にエサ付け。

前回の釣りで丁寧な餌付けとハリス付けが一番重要なのではないか?と考えるようになったのでとにかく丁寧に付けることを今回の目標とした。多少時間がかかっても仕方ない。

30分程度外道のアタリすらない状況で、弛ませ⇒聞き合わせで初のアタリが!丁寧に合わせて巻き上げると・・・あれ?外れたか?と思ってもう一度底まで落としてみると、ゴンゴンとアタリが続く。

外道かな?と思いながらあげてみると小さなカワハギが1枚。

よし!ボウズは脱した!

中々続かず苦戦

念願の1枚をゲットしたが後が続かない。

改めてハリスをチェックしエサを丁寧に付け直す。
エサ付けも何度もやっているとコツのようなものをつかんでくるようになる。
徐々にスピードも速くなりエサ付けもきれいにできるようになってくる。

辛いながらも「着底⇒上に誘い⇒ゼロテン⇒弛ませ⇒聞き合わせ⇒ボトムでゆらゆら」をあきらめずに繰り返していくと、弛ませの後に竿先がクンクンとアタリを示した。

そーっと巻き上げながらじっくりアワセるとガンガンというカワハギ特有のアタリが!それもかなり強い引きなので大物か?と思いながら巻いてくると・・・

おお!25cmの良いサイズのカワハギ!

トータル7匹も満足度高く

このあと、同じような誘いを続けながら辛い中がんばったがあまりアタリは多くはなかった。

午後になり風も収まるとかなり釣りやすい状況となり、ぽつりぽつりではあるがカワハギを釣っていった。

結局合計7匹のカワハギを上げることができた。同じ船のトップが10枚と言っていたからそこそこ検討できたのではないか?と思う。

釣りを通して感じたことは、「お!ちゃんと綺麗にエサ付けられた!」と思った時にアタリがあることが多く、釣れることが多かったので、やはりエサ付けは一番大事なのではないか?と感じた。

特にベロのアタリの縫い刺しを綺麗にできるかどうかによってアタリの出方が変わる気がした。

ただ、アタリがあってもうまくノセきれないことがあったので、次回以降はアタリからノセる部分をどううまくできるのかいろいろと試行錯誤してみたいと思う。

数こそは少ないものの釣りの中身としてはいろんなことを学ぶことが出来たので、今後もカワハギ釣りを頑張っていきたいと思う。

とりあえず、下船後すぐに来週末の予約を入れました笑

夜はもちろん肝あえ

今回のカワハギも釣ったらすぐに血抜きをし神経締めをやったのでかなりいい状態で持ち帰ることができた。

捌いてみると肝が真っ白!とっても美しい!

早速肝和えにして食した。

寒くなってきたので熱燗にあうね~!最高!

使用タックル

  • ロッド:ダイワ アナリスターカワハギ 82-175
    吸わせ釣りではかなり使い勝手がいいと思う。73調子だとどうなるのか気になる!?

 

  • リール:ステファーノSS 101HG
    軽くてとてもいいリール

 

  • ライン:PE0.8号
    リーダー使わずにスナップに直結していたので、根掛りしたときに切れちゃった・・・でもまぁ、リーダーは不要かな?

 

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