今季初カワハギは巳之助丸から!
毎年10月頃からスタートするカワハギ釣りであるが、今年はメタリアカワハギを購入したこともあり「入魂」のためにいつもより早くカワハギ釣りへ行くことにした。
船宿はカワハギ釣りでいつもお世話になっている久里浜の巳之助丸。
朝5時に起きて電車で行って出船に十分間に合うので電車釣行ではオススメだ。
今回も京急1便に乗り、京急久里浜駅に朝6:40頃に到着となる。
船宿に向かうとゆったり2隻出船となっており、右舷の胴の間を確保する。
方舷5人というかなりゆったりとして釣りやすい状況だ。
いそいそと「メタリアカワハギ」を準備する。いよいよ入魂。楽しみだ!
いざ出船!入魂なるか!?
7:30am 出船!久里浜沖から攻める!
7:30am に久里浜港を出船。船長から「久里浜沖から攻めます」とのアナウンス。
ということはすぐに釣り開始だ。早急に準備を進める。
到着したのは・・・久里浜の発電所のまさに目の前・・・本当に久里浜港のすぐ近くだ。
久しぶりのカワハギ釣り開始。まずは思い出すところからだ。
まず、錘を底まで落として・・・着底したらすぐに誘い開始。
まずは1mぐらい持ち上げて、ゆらゆらと誘い下げていく・・・
着底したらゼロテンでアタリを見る・・・
その後は軽く誘いを入れて弛ませ・・・這わせ・・・聞き上げ・・・
これを繰り返す。
だけどアタらない。
アタってもトラギスとかの外道さん。
お隣の女性のアングラーが良いサイズのカワハギを1枚上げたが、周りはだれも釣れていない状況だ・・・
あれ?入魂大丈夫か!?
剣崎沖へと移動
久里浜沖が不発だったので船は剣崎沖へと移動する。
この時期は竹岡沖で釣る船と剣崎沖で釣る船に分かれるようだが、実は剣崎沖でカワハギを釣るのは初めてだ。
噂には剣崎沖は根掛りが多いので気を付けるべしと聞いているので、なるべく弛ませ、這わせの釣りはやめておいて、宙の釣りを心がけるようにした。
新しいメタリアカワハギにはまったくもってアタリが出ない・・・
何か使い方間違えているのか?
そんな中、根掛りが怖いのでゼロテンよりもちょっとだけ底からオモリを浮かせて待っていたところ・・・
「チリチリチリ」
という微妙なアタリが手元に伝わってきた。
カワハギか!と思ってピシャっとビックリアワセしてしまったが針がかりしなかった・・・
仕掛けを見てみると・・・ハリスが切れている・・・
もう少し慎重に合わせる必要があるんだろうか?
それからしばらくして同じような「チリチリチリ」というアタリが来た。
今回はそーっと聞き上げるように持ち上げると・・・
カンカンカンというカワハギ独特のアタリに!
ゆっくり慎重に水面まで誘導してくると・・・
おお!良いサイズのカワハギだ!
入魂達成!
メタリアの釣り方がちょっと分かってきた?
これまで使っていたアナリスターカワハギ 82 に比べてガチガチの硬い印象であったメタリアであるが、宙で釣りをしている時はアナリスターとは比べ物にならないくらい感度が高いことが分かった。
1枚目をゲットしてからは、誘いながら宙でステイするを繰り返していたわけだが、これが結構誘っている途中にヒットしてくる。
それも軽~く誘っている時にヒットすると勝手に針掛りしてくれるのだ。
これまでのように、這わせてゆっくり聞き上げるような使い方ではなく、宙でフリフリと誘っているとアタリが出る。たまにステイさせてアタリを見る。チリチリとしたアタリがくればスーッと聞き合せる。
多分、こういう使い方が良いのではないだろうか?
あってる?あってるよね??
2:30pm 沖上がり
メタリアの釣り方が何となくわかってきたかな?といったところでタイムアップ。
釣果は全部で7枚であった。(1枚水面ポチャンが悔やまれる・・・)
今回の釣りではいろんなタイプの針を試してみたが、先ほど書いたような釣り方をしている時については、ダイワのネオフックとの相性が良いと感じた。
とりあえず、次回以降はこの釣り方でやってみようかと思う。
カワハギはこの時期でもキモパン!
カワハギの肝は秋ごろにパンパンになると言われているので、この時期のカワハギの肝はそこまででもないかもな~と思っていた。
だけど、お家に帰って捌いてみてわかったよ。
十分キモパンだよ!
久しぶりのカワハギと肝を堪能した。
日本酒が染み渡るね~
使用タックル
- ロッド:メタリアカワハギ MHH 175
今回入魂となったメタリアカワハギ。さすがのメタルトップは感度が違う。これまでの竿と同じ使い方ではないメタルトップならではの釣り方を模索する必要がありそうだ。これは今シーズンは楽しくなるぞ~
- リール:ステファーノSS 101HG
メタリアとの相性は問題ない!さすがのカワハギリール。