梅雨明けしたけど一之瀬丸からイサキ釣り!41匹と大漁!

やっぱり梅雨はイサキでしょう?

6月に入ると梅雨模様。

梅雨となればやっぱり脂の乗ったイサキ釣りに行きたくなる。

今年の6月はいろいろと立て込んでいてなかなか釣りに行けなかったのだが、ようやく釣行が出来そうな日が7月3日。

1か月ぶりの釣行である。

イサキにしては、ややスロースタートであるが、今年は結構釣れているらしいので、数釣りを楽しもう。

イサキ専門船といえば洲崎にある佐衛美丸に伺ったことがあるが、あそこまで行くのは結構しんどいので、金沢八景から出船してくれるのは大変ありがたい。

洲崎は佐衛美丸より梅雨イサキ!
南房はイサキパラダイス週末を使って1泊2日で千葉県館山市洲崎にある「佐衛美丸」よりイサキ釣りに行ってきた。昨年のイサキ釣りは一之瀬丸から出て撃沈していたので、確実に数が釣れ、型も良いイサキが釣れるところということで、いろい...

そんな中、6月中に梅雨が明けてしまい、梅雨イサキという感じでもなくなってしまった。

熱中症に注意して釣りを楽しもう。

一之瀬丸は満船よ!

今回のイサキ釣りは、電車でアクセス可能な一之瀬丸からの釣行。

ヤリイカ・スルメイカと同様に 7:00 出船なので京急の1便で余裕で間に合うのがうれしい。

さてさて、肝心の釣果はというと・・・概ね調子が良さそうであるものの、トップとスソの差が大きい。

「イサキは棚を釣れ」と言われるほど棚取りはシビアとなる。出船前に中乗りさんに棚取りの指示がどのように来るのかと指示内容について確認をする。

基本的には指示のあった棚より下には絶対にビシを落とさないとのことだ。ハリスの長さに関わらず、17mという指示があった場合には、17mまでビシを落としてそこから少しずつシャクリ上げてくる。

最近のパターンとしては、小さなシャクリで誘うのと、食わせの間を長くとってあげることがポイントなようだ。

一之瀬丸では船宿仕掛けとしてウィリーの4本バリ仕掛けを推奨している。自分としては餌の方が良いのでは?と船長にお願いをしてオキアミをもらったが、まずは船宿仕掛けで釣ってみて、ある程度釣れたらオキアミを使った仕掛けに変更してみようと思う。

 

いざ出船!何匹釣れるかな?

7:00am いざ出船

7:00am ちょうどに船は出船。1時間ちょっとかけて剣崎沖吉野瀬周辺まで向かう。

梅雨も明けたので滅茶苦茶暑いのでは?とかなり熱中症対策をしていったのだが、当日は曇りであることに加えて、海水温がそこまで高くないからか海上はかなり涼しくて快適であった。

面白いことに、八景⇒久里浜⇒剣崎と南下すればするほど涼しくなっていく。

やっぱり夏の沖釣りは最高だな!

今回は友人と2人でのまったり釣行である。

8:00am 釣り開始!イサキ船団!

8:00am 頃に船は釣り場に到着。釣り場にはイサキ船団が出来ていた。

松輪から5時ごろ出船する船宿が朝イチのフィーバータイムを楽しんでいるようであるが、こちらも負けじとイサキ釣りをスタートする。

まずは、素直に船宿推奨のウィリー仕掛けをセット。

指示棚17mから30cmずつシャクっていく・・・すると・・・キュンキュンというイサキ特有のアタリが!

イサキはサイズによらず非常に趣のある釣り味が楽しめるので釣っていて非常に楽しい。

釣れ上がったのは20cm程のウリンボサイズ。

 

これはチャンスタイムだ!と手返しよくどんどん仕掛けを投入する。

すると、17mから50cmずつ15.5mまでしゃくり上げた後に10秒ぐらい止めておくとアタリが来ることが分かった。

パターンが変わらぬうちにと手返しよく釣りあげる。

徐々にバケツにイサキが溜まっていく。

10:00am 喰いが渋ってきたので餌チャレンジ

ある程度イサキも釣れたので、餌釣りチャレンジ!ということで、上2本がウィリー針、下1本が空針の仕掛けを使ってみることにした。

餌は船長からもらったオキアミ。

オキアミがエサ取りにかすめ取られないように、ある程度シャクリを繰り返しながら指示棚いっぱいまでサーチ。

すると、キュンキュンと引き込むアタリ!

餌釣りなのでデカいのが来たか!?と思って上げてみると・・・

ちっさ!チビチビイサキ!

何度かチャレンジするものの釣れるサイズはウィリーと変わらず・・・それどころかオキアミを付ける手間で手返しが悪くなるのでこれ以上の餌釣りは断念。1時間程度で船宿指定のウィリーへと戻した。

やっぱり船宿仕掛けが最高だ。

11:00am さすがにちょっと飽きてきた・・・

結構コンスタントに釣れてくれるが、どれも20cm程の小さいイサキのみ。

ちょっと、良いサイズ来たな?と思っても 25 cm ぐらいのギリお刺身サイズということで、デカい先フィーバーとはならない。

数としては20匹を超えたぐらい釣れているので、これ以上はもういいかな?と思いつつ、早めのランチを食べるものの、でもやっぱりイサキのキュンキュンする引きが恋しくて、釣りを続けてしまう。

意外とイサキ釣りは中毒性高いかもだ・・・

こんな感じで休み休みまったりと釣りを続けていくと、2:30pmの沖揚がりの合図時には41匹ものイサキを釣ってしまっていた。

以前行ったときは数匹というひどい日もあったので、それに比べると天国みたいな日に当たったようである。

梅雨イサキは食味も抜群!

小さすぎる元気なイサキはリリースしたものの、それでも沢山持って帰ってきたので、とりあえずビールと刺身と塩焼きだ!とちゃっちゃとさばいて出来上がり。

 

控えめに言って死ぬほど旨い!

小さいイサキでもかなり脂が乗っている!
久々にイサキを食した妻も満面の笑みである。

今週はしばらくイサキ料理が続きそうだ!

使用タックル

  • ロッド:シマノ ライトゲームSS 82 H175
    60号のコマセ釣り。コマセワークがしやすいやや硬めで82調子のロッドを使用。イサキ釣りにはベスト。
  • リール:シマノ フォースマスター2000
    イサキ釣りならフォースマスター600DHを使うのがいつものパターンだったが、PE3号をちょうど巻いていたフォースマスター2000を使うことにした。結局、17mぐらいの棚だったので手巻きでも良かったが、フォースマスター2000でも重すぎることはなく、1日快適に釣りを楽しめた。
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