海外用にBMOリチウムイオンバッテリー6.6AhⅡを購入!

遠征用の軽量電動リールバッテリーが欲しい!

電動リールのバッテリーとしてはシマノの電力丸10Ahを使っているのだが多少重いのがネックである。
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そのため、150m以深のヘビーな釣り(ヤリイカ・中深場・オニカサゴなど)を除いた比較的ライトな釣り(ビシアジ・イサキ・タチウオ等)で使える軽い電動リールバッテリーを買うかどうか悩んでいた。

最初は電車釣行で頑張っていたのだが実家のある福岡に航空機でキャリーする機会などが増えると徐々に購買意欲がわいていた。
そんな矢先、海外赴任が決まりオーストラリアで船釣りをするようになったタイミングでオーストラリアに持って行くバッテリーを新調することを決意。

航空機で海外へ持って行けるバッテリーは?

ぶっちゃけ、シマノの電力丸10Ah自体をオーストラリアに持って行くことは可能ではあったのだが、実は電力丸の充電器はオーストラリアの電圧 240V には非対応であった。
変に変圧器を購入するぐらいなら新しいバッテリを新調しちゃえということだ。
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ちなみに、各メーカーは国内での使用しか想定していないので自己責任という形になるわけだが、充電器が電圧に対応しているのであれば問題なく充電・利用が可能であると考えられる。

新調するバッテリーの要件は以下の通りとなる。

 

1)重量1kg以下で5Ah以上

電車や持ち運びを考えると 1kg 以下のモデルが良い。一方で1日中釣りをすると考えると浅場といえどもシマノ電力丸の半分以上のバッテリー容量が必要となる。
2)航空機でキャリー可能
160Ah 以上のバッテリーは航空機でのキャリーが不可となる。持ち運ぶ場合も航空会社によっては事前の申請が必要となるようだ。今回利用したカンタス航空でも事前に申請をするようにとWEBサイトに記載がある。
また、保安検査場でも必ずチェックされる。シマノの電力丸10Ahを国内線でキャリーした時は保安検査場の職員からバッグから出すように指示され、裏面に記載されている表示を確認し、丁寧に電卓で数字を計算していた。
一方で100Ah以下のバッテリーは航空会社の申請などは全く必要がない。今回購入したバッテリーは100Ah以下であるので航空会社のカウンターでも申請が必要なかった。国際線であったのに保安検査場では全く指摘を受けずに普通に通過できた。
3)海外での充電が可能
今回の要件で実はここが一番のネックであった。
色々調べてみても、そもそも100Vからの充電しか対応していないバッテリーが多かった。
ダイワのスーパーリチウムチャージャー1800という充電器は240Vまで対応しているのだが、対象となるバッテリーの現行品がスーパーリチウム12000WPとなり、このバッテリーが航空機への搭載が一切不可となる。
他のメーカー(ハピソン・八洲電業)については電動リールの充電器のスペックがWEB等に記載されていなかったりするので海外で使えて航空機搭載できるのはBMOリチウムイオンバッテリー6.6Ah Ⅱしかない。

いざ、購入!オーストラリアで充電!

ちょうど7月に日本に帰る用事があったので、そのタイミングでAmazonにて購入。2万5千円程度と比較的リーズナブルに購入できた。

何これ!めっちゃ軽い!!!

その後、日本で動作確認を行った後にオーストラリアへキャリー。手荷物としてハンドキャリーを実施。羽田の国際線保安検査場でも何も指摘を受けずそのままスルー。
カンタス航空を使ってオーストラリアへ到着後も何も言われることなく、あっけなくキャリー成功。
あとは、本当に240Vで充電できるかをチェックするのみだ・・・一応アダプターにはちゃんと240Vまで対応と書かれている。
果たして結果は・・・
ジャン!
問題なくオーストラリアでの充電ができました!
充電時には当然コンセントの変換が必要ですが、変圧器などは全く不要です。

これでどこでも電動リールライフ!

このバッテリーを実際に購入してみての感想は、「うわ!軽っ!」である。これでライト系の釣りやビシアジぐらいまで全部こなせるのであれば釣行は劇的に楽になりそうだ。
今週末の釣りが楽しみである。
ところで・・・各社電動リールのバッテリーを出しているのだが、ダイワにしてもどうして160Whを超えるような仕様のバッテリー一択にしてしまうのだろうか??海外は難しくとも国内遠征でバッテリーを持って行けないのは不便すぎるぞ・・・
BTマスター11Ahは158Whでギリギリセーフだけど値段が高いし100Vしか対応していない・・・シマノが240Vまで対応してくれればいいんだけど・・・
そういう意味でもBMOの6.6Ahを2台持ちする方が良い気がするなぁ・・・
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