シドニー船釣り会!マゴチ沢山もチビだらけ・・・【2023年8月】

月に1度のシドニーお楽しみ

仕事の忙しさもあってか1か月が恐ろしく早く過ぎるシドニー生活。

あっという間に今月も恒例となった船釣り会の週末となった。

今回も前回に引き続きタイラバを前半にやってみて、アタリ具合を見ながら餌釣りに変更する作戦である。

タイラバについては前回と同じセッティングでチャレンジし、餌釣りについては仕掛けと餌の2点に改善を加えることにした。

仕掛けについては船宿支給の胴付き2本針仕掛けはエダス20cmと短すぎるような気がしていたので、自作でエダス40cm程度の胴付き3本バリ仕掛けを準備した。

餌については基本的に船宿が準備してくれる餌を使っているのだが、豚の脂身がマゴチに良いと聞いたことがあったので準備してみることにした。

さて、準備完了。あとは当日の天気を願うだけだ。

釣り当日は快晴!最高の釣り日和!

5:45am 集合

いつもの集合場所に5:45amに集合となる。当日は早く目が覚めたのでやや早く到着。フェリーターミナルで他の皆さんの到着を待つ。

6:00am いざ!出航!

今回は BlueLeaf という船に乗っての釣りとなる。真っ暗な中シドニー湾を外洋に向けて走り出す。

前回に比べてやや朝の明るくなるタイミングが早くなったように感じる。朝焼けのシドニー湾はなんとも美しい!

1時間ほどかけてシドニー湾から出てやや北上したポイントへ到着。いよいと釣り開始となる。

7:00am タイラバからスタート

エンジン音が消え釣り開始の合図。

まずは、前回と同様に150gの TG タイラバを使って釣りスタートだ。セオリー通り着底させてから20m程巻き上げる。

 

今回はもう一方タイラバチャレンジをされている方がいらっしゃったので、その方と並んで巻き巻き・・・マキマキ・・・

どちらか一方でもアタリがあれば続ける気になるものの、お互い中々アタリが来ない。

そのうち、チリチリといったアタリがあるものの、ネクタイが齧られるにとどまった。おそらくフグかカワハギかそこらへんの魚がじゃれついてくるのだろう。

結局1時間程粘ったが全くアタリがなかったので餌釣りにチェンジすることにした。

8:00am 餌釣りにチェンジ!アタリガンガン!

餌釣りにチェンジをする。仕掛けは自作の胴付き3本針を利用。仕掛けとしてはアカムツやクロムツの仕掛けに似た構成だ。

餌は船宿支給の餌ミックスのうちイカを選んで針に刺す。

投入後、着底をしたら2~3回軽く誘いを入れて、底が根回りでなければオモリを底に置いて待つ、根回りであれば50cm程度オモリを浮かせて待つというイメージだ。

釣りを始めると早速アタリがバンバン出る・・・が、針掛りしないところをみると小さい小魚が戯れているのだろう。

たまにタイミングが合うと上がって来てくれるが、リリースサイズやエソといった外道ばかり・・・なかなかうまいこと行きませんね・・・

 

9:00am ようやくキープサイズ

それから外道の小魚やカワハギ?のような魚が釣れてくれはするものの、どれも小さなサイズばかり。

仕掛けのフックサイズを1段階落としたのが原因かな・・・なんて思っていたが、周りも良いサイズのマゴチが釣れているので頑張らなくちゃと、一番下の針の餌を豚肉の脂身に変更。これで食ってくれるのか?と半信半疑で仕掛けを落としてみると・・・ゴンゴンと今日一番のアタリが!

しっかりとフッキングさせ水面までエスコートして見えてきたのはマゴチ!

豚の脂身すげー!!!本当にパクついてやがる!

サイズは40cm前後のやや小サイズではあったものの、とりあえずキープフィッシュが釣れるのはうれしい。

それからもポツポツとキープサイズの魚が釣れ始めてくれる。このタイミングで数を伸ばしたいところ。

しばらくの後に、またもや、良いアタリが!!!

ガンガンと引いてくるのでマダイかな??周りもポツポツマダイが釣れているのでこっちにも来たかな?なんてワクワクしながら海面まで引き上げてくると・・・

はい、良いサイズのマーウォン君でした。

マーウォン君は食味が微妙だったので今回も海にお帰りいただくことになりました。引きが強くて釣り味は最高なんだけどね・・・

11:30am ラスト30分でチビマゴチラッシュ!

さらに最後の移動をしラスト30分のアナウンス。

気合を入れて仕掛けを投入。するとガンガンアタリが来るチャンスタイムではないか!

まさに入れ食い状態となったものの、上がってくる魚はすべてチビマゴチ。当然リリースサイズ。

1匹かかって粘っているとダブルでチビマゴチが上がってくる状況。一体海底はどんな状況なのだろうか・・・マゴチの学校でもあるのか??

12:00pm 沖揚がり。釣果はまぁまぁ。

ラスト30分はチビマゴチに弄ばれるだけ弄ばれてキープフィッシュを追加できずにフィニッシュです・・・

途中、皆さんがメジナの1種と呼ばれている魚(後ほど調べるとSilver sweepと判明)の大き目サイズが釣れてくれたのだが船長があまり美味しくないと言っていたのでリリース。結局、今回はおチビちゃんたちに惑わされてしまった・・・

基本的に船内ではマダイかマゴチぐらいしか大型魚は上がっていない状況であったので、次回からはデカマゴチに狙いを絞るのもアリかもしれない。

久しぶりの新鮮なお魚だ!!

結局お家にお持ち帰りしたのは小型のマゴチ2本と大型のアジ1匹、チビアジ1匹となった。

ただ、単身赴任の今となってはこの量でも自宅消費には十分であると言える。

久しぶりのお魚で晩酌をするのは何とも幸せだ。

毎日のように魚を食べられた日本の食生活や流通環境を改めてすごいと思う。

 

本日のタックル

【タイラバ】

  • ロッド:ダイワ 紅牙X 69HB (2022年モデル)
    前のモデルを持っていたのだがドテラタイラバにはもう少し強い奴が良いということで購入。実売1万円でスパイラルガイドだったりとマジで優秀なロッド。使い勝手もいいね~!今回の釣行でも大活躍である。
  • リール:19 炎月CT 150HG
    タイラバではカウンター付でありフォールレバーのついているリールが個人的には使いやすいと感じている。カウンターについては無くてもいいかな?一応イカメタルにも使えるように買ったリール

 

【餌釣り】

  • ロッド:シマノ ミッドゲームSS 73 HH195
    オモリ負荷も200号まで行けるので80号前後の今回の釣り、特にドテラ流しで体感の重さが重くなる場合に丁度良かった。中深場ぐらいにも対応できるし万能選手。
  • リール:フォースマスター600DH
    PE2号を使った小物釣りにはベストパートナーであった。中間速設定がタチウオ釣りのままになっていたので忘れずに13ぐらいにしておかないと・・・

 

 

 

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