タイラバ用にロッドを追加
これまでタイラバをする際は福岡は玄界灘からの挑戦であった。
私のよく行く船宿ではパラシュートアンカーを利用して船を潮に乗せるので100gぐらいまでのタイラバがあれば事足りていた。
そのため、MAX150gまでが適合となっている紅牙X 69XHB を利用していた。
これ自体は1万円程度で購入したが非常に使い勝手の良いロッドであったのだが、ドテラ流しで船を流す釣り場では150g~200gのタイラバを使用する。そのため手持ちの紅牙Xではややパワー不足ということでロッドを追加することにした。
ドテラ流しに使える竿があれば日本に帰った後も様々なフィールドや深場のタイラバもこのロッドで楽しめるはずである。
2022年モデルの紅牙X!
現在手持ちの紅牙Xは2015年モデルの紅牙Xであったためか、カタログ上一番パワーのあるロッドが手持ちの 69XHB であった。
この紅牙が2022年にモデルチェンジをしてラインナップが5パターンとなり、最大300gまでのタイラバに対応したモデルも登場した。
品名 | ジグ重量 | ライン |
69MB-S | 30~120g | 0.5~1.0 |
69MHB-S | 40~150g | 0.5~1.2 |
69HB-S | 45~200g | 0.6~1.5 |
69XHB-S | 60~300g | 0.8~1.5 |
69MHS-S (スピニング) | 20~60g | 0.6~1.2 |
出典:ダイワWEBサイト(https://www.daiwa.com/jp/product/r2yzcsa)
今回のように150g ~ 200g のタイラバを使うとすれば45g ~ 200g 対応の紅牙X 69HB がベストチョイスとなりそうだ。
説明文にも「刻々と変化するフィールドに対応する感度とパワーを兼ね備えたスタンダードベイトモデル。浅場の攻略はもちろん、深場、速潮エリアでのバーチカル、さらに200gクラスまでの重めのタイラバ使用したドテラ流しまで対応可能なタイラバロッド。」と記載がある。
さらに22年モデルではスパイラルガイド仕様となりライントラブルが減少。リールシートもより洗練されるデザインとなった。
このスペックで1万円ちょっとで買えるのはマジでヤバい。もうタイラバはこの1本だけで十分なのでは?と思う程のコスパである。
実釣!
さて、購入した紅牙Xをちょうど日本に帰国したタイミングで受け取り、シドニーまでハンドキャリーで持ってきた。
早速7月のシドニー釣り会で使用をしてみたところ、非常に軽く150gTGタイラバを使った釣りではまさにベストチョイスであったということが分かった。
残念ながらまだマダイは釣れていないのだが根魚や大き目のマゴチが釣れ、パワーも申し分ないことが良く分かった。
ロッドもパワーが強すぎるということもなく、根魚の多い玄界灘で60g前後のタイラバを使う時も問題なく使えそうな感じである。
今後ももっともっと使い倒してデッカイマダイをゲットしたい!
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