メバルにはやっぱり専用竿！
毎年２月になるとエビメバルの解禁日に合わせてメバル釣りに行っているのだが、いつもライトヒラメのロッドであるシマノ ライトヒラメBB 240 を流用している。
最近は、2m前後のライトゲームロッドでエビメバルを釣る人も多く、通常よりも短い1.7m程度の仕掛けも市販されているので、問題なく楽しむことができるのだが、常連さんが持っている、3m前後の長いロッドがメバルの引きでグーンとムーチングアクションをする様をみていると、どうしてもあのロッドで釣りをしてみたくなる。
ただ、3m前後のメバル専用竿となると、新品ではリーディングメバルやリアランサーメバルなどが現行品であり、釣り具屋で試してみても非常に良い曲がりをしてくれて惚れ惚れするのだが、なにせ３万円もする。
メバル竿の場合、なかなかほかに流用が効かないので年に数回の釣行の専用竿として３万円はちょっと難しい・・・
そんな中、タックルベリーの中古ロッドのWEBサイトを見てみると、旧モデルの シマノ ベイゲームX メバル S-300 が１万円程度で発売されているのを発見。
ちょうど欲しかった一番柔らかい S 調子で丁度東京湾のメバルに打ってつけの3本継ぎ3mのロッドであったので迷わず購入。こういう時に中古市場がありがたい。
今年はエビメバル不調？ならば夜は？
さて、ベイゲームX メバルを購入したのが2023年の７月ごろであり、2024年の4月にシドニーから日本へ帰任後にエビメバルへ行こうかと計画していたのだが、どの船宿も２月中でエビメバルの出船を止めてしまっていた。
どうやら、今年はメバルの調子が良くないようだ。
ただ、５月のGW頃からは東京湾の各地で夜メバルという夜釣りの船が出船するので、せっかくなのでそちらでウロコ付けをするのも悪くない。
というわけで、自宅のある川崎からアクセスの良さそうな夜メバルで出船する船宿を検索してみることにした。
夜メバルの船宿
多くの船宿ではメバル専門では出しておらず、夜メバル・カサゴのようにカサゴも併せて狙う形となっている。
【川崎～横浜】
- つり幸（川崎）
⇒メインターゲットはカサゴのようである。自宅からはバイクで近い。 - 隠居屋（鶴見）
⇒初めて聞いた船宿。鶴見なら近いのでアクセスが非常に良さそう。メバルもそこそこ釣れるような様子。自宅からはバイクで近い。 - 広島屋（横浜）
⇒メバル・カサゴと表記があることに加え、船宿のHPのアイコンがメバルなのでなんとなくメバルを沢山釣らせてくれそうな印象。電車で１時間圏内。 - 渡辺釣船店（横浜）
⇒メバル・カサゴと表記されておりこちらもメバルは狙えそう。電車で１時間圏内。
【横須賀】
- 一之瀬丸（金沢八景）
- まるまつ丸（大津）
- 長谷川丸（大津）
- いなの丸（大津）
大津の方は６月から出船となっているようだ。
夜メバルの場合、釣り終わりが21:30頃となるため、そこから自宅に帰ることを考えると、やはり自宅からのアクセスが良い船宿が良い。
そういう意味では、鶴見の隠居屋や横浜の広島屋・渡辺釣船店は非常に良いかもしれない。
一度チャレンジしてみるのも悪くなさそうだ。
夜メバルの仕掛け
夜メバルの仕掛けはエビメバル用のものを流用可能なようであるが、夜となると昼間ほど警戒心が強くならないので、通常のカサゴ・イシモチ仕掛けのような胴付き仕掛けでもOKらしい。
エビメバルの仕掛けが沢山余っているのでとりあえず、今回チャレンジするのであれば、エビメバル用の仕掛けを持参しようと思う。
