一之瀬丸から久々のタチウオ&アジリレーは激渋模様・・・

久しぶりに一之瀬丸へ!

最近は近場の羽田からの出船が多く、あまり金沢八景から乗船をしていなかったが、今回は同行する友人がどうしてもタチウオが釣りたいということで一之瀬丸からタチアジに出船することとした。

タチウオだけだったらテンヤタチウオが好きで好きでたまらないわけだが、友人はタチウオ初心者だ。天秤の方が安全だし、もし万が一タチウオが釣れなかったとしても、リレーのアジが保険となってくれるはず。

そんな甘い考えをもって一之瀬丸へと向かうこととなった。

この時は・・・あんな地獄が訪れるとはつゆ知らず・・・

無料券集まった!タダ乗りだ!

一之瀬丸では1回乗船する度にもらえる「領収書」を15枚集めると1回タダで乗船することができる。

今回は実は1年程前に15枚溜まったのだが、なんと、それからオーストラリアへ行ってしまい、なかなか使う機会に恵まれなかった・・・

ようやく・・・ようやくタダで乗れる・・・

ただ、毎回こういうタダ乗りをするときは何故か?釣れないというジンクスもある。さて、どうなるだろうか。

そうそう、今回は前回購入したキャリーカートのマグナカートの初陣式でもある。使ってみた感想も別記事でまとめたいと思う。

釣り用キャリーカート最強はマグナカート (MAGNA CART)?
クーラーボックス新調に合わせてキャリーカートを買わなくては・・・ 電車釣行にはダイワのシークールキャリーⅡというキャリーカート付のクーラーボックスを利用していた。 ただ、シークールキャリーの蓋が壊れてしまい、修理するかと言われるとだいぶ草臥...

 

いざ出船!激渋の東京湾へ!

7:00am 出船!観音崎沖へ!

久しぶりの一之瀬丸。乗船代金が高くなったり氷が無料から100円になったり、イソメが250円になったりと、物価高の影響を受けている感じをひしひしと感じながらの乗船となった。

友人ら含めて3名での釣行だ。予約時に3名並びで取ってもらっていたので、席取り合戦には参加せずに済む。船宿に到着していそいそと準備を始めていたら予定通りの時刻に船は出航。

釣り場の観音崎沖へと向かう。

途中東京湾は綺麗な凪。まさに釣り日和である。

久々に会った友人と仲良くおしゃべり・・・

何ともいい雰囲気である・・・この時までは・・・

8:00am 釣り開始もアタリは・・・サバだけ!

釣り場付近に到着。早速釣り開始・・・とはならない。なかなか群れが小さく見つけづらいようで、ずーっと船はクルージングをする。

ようやく釣り開始となる。水深は30m以下のやや浅場だ。

釣り開始してからしばらくは色んな誘いを試してみるが、船長からのアドバイスもあったように小さめの誘いをメインとし、いろんなパターンを探っていった。

ところが・・・30分経ってもアタリすらない。周りも全然釣れていない。

これはヤバいぞ・・・という雰囲気が出始めた頃、バタバタっと船内でアタリがでる。

友人の竿にもアタリが!

これはタチウオの引きだろーと思っていたら、なんとサバ。結構ナイスサイズであるが時期的にはあまり美味しくはないか・・・

ということで2本釣った友人から小さいほうをいただく。

11:00am 全然ダメ!タチウオいない!

それからというもの、本当にたまーに、船内でタチウオが上がる。友人も1本をゲットしたが、それっきり何も音沙汰はない。

結局タチウオは船中数本程度という激渋模様でアジへと切り替えることになった。

(タチウオリクエストした友人もこんなご様子・・・笑)

流石のアジは大丈夫だろう。気を取り直していこう。

12:00pm アジもクルージング??

観音崎沖から八景沖までやって来てのアジ。水深は20m前後なのでオモリは40号を利用。いつも通りのアジ釣りだ。

まぁ、アジなら何とかなるだろう・・・ということで釣りを開始したが・・・こちらも全然だめ。

1本釣れたっきり。音沙汰はない。船中もだんまり。

船長が船を回しながら群れを探索するが20分以上探索するも群れはいない状況。

もう、13:30をまわり諦めかけていた時、船長の「移動します」の掛け声と共に本牧のふ頭エリアに到着。

ようやくここでアジが釣れ始めた。

1時間半程度ポツリポツリと釣れてくれて、結局アジ11匹でフィニッシュとなった。

これ・・・午後アジ乗るよりひどい状況だ・・・

まぁ、こんな日もあるか・・・( ノД`)

所感

やはりジンクス通り、無料券で乗ると乗れない・・・笑

まぁ、この船だけでなくて、東京湾内比較的どこも渋かったようだ。原因はなんだろうね?一部界隈では前日の地震の影響か?という話もあったが・・・

こういう日もあるよね。仕方ない。

使用タックル

  • ロッド1:ダイワ リーディングLG 82 H180 MT
    ダイワの名竿リーディングシリーズのライトゲーム用。シャクリの操作性は抜群であるが天秤にはやや硬いかも?状況によって柔らかめのライトゲームXと組み合わせると吉。
  • ロッド2:ダイワ ライトゲームX 73 MH190
    ダイワの名竿リーディングシリーズのライトゲーム用。シャクリの操作性は抜群であるが天秤にはやや硬いかも?状況によって柔らかめのライトゲームXと組み合わせると吉。
  • リール1:オシアコンクエスト200HG
    シドニーからの帰任祝いで購入した金ピカリール。今回はタイラバ用にPE1号を巻いていたのだがそれをそのままタチウオ釣り用に流用した。非常にシルキーでタチウオが掛かった後のパワーも申し分なし。最高のリール。
  • リール2:フォースマスター600DH (PE2号)
    タチウオにはベストパートナーであった。中間速設定はタチウオに関しては不要かもしれない。私は中間速20としている。食い上げに対応できるようにリールは電動リールでかつすぐに操作できる機種が良さそう。 23モデルも出たみたいなのでこれから買う人はコチラがいいかも。