超久々の釣行は巳之助丸からカワハギ!18枚とまずまず・・・

釣行日:2025年11月27日 (木)
天候:曇り (最高気温15℃)

潮回り:小潮(満潮:10:15 /干潮:15:28)
釣果:カワハギ18匹

2か月ぶりの釣行だ!

第2子が生まれて2か月ほど。釣りに行くなんていうのは夢のまた夢。

下の子は新生児なので数時間に1度は授乳が必要。上の子はイヤイヤ期真っ盛りのヤンチャガール。

上の子は平日は保育園に預けているが、土日は当然おうちにいるわけで、私が上の子を公園に連れて行くなど面倒を見ている間に、妻が下の子の面倒をみつつ、家事をこなす。

このような状況では口が裂けても「釣りに行きたい」などとは言えない。

そんな時、妻がふと、「平日だったら釣りに行ってもいいんだけどね」と漏らした。これはチャンスとすぐに会社のスケジューラとにらめっこ。木曜日なら空けられそうだということで、休みを取って平日釣行をすることに決めた。

ターゲットは、アジにするか、太刀魚にするかといろいろ悩んだが、久々にキモ和えを食べたいという気持ちから、カワハギに決定。今期最初で最後(?)のカワハギ釣りへGOGO!

いざ出船!釣り方覚えてるかな?

6:50am 船宿到着

いつも通りの京急1便に乗って京急久里浜へ。そこから徒歩で船宿に向かう。巳之助丸へ行くのは本当に久しぶりでポイントカードも忘れていたのだけども、「お久しぶりですね」とお声がけいただけた。

本当に、本当に久しぶり。楽しみなんですよ!

平日といっても3隻出しの大賑わい。最近は結構釣れているようである。20号船の札をとり右舷まえから4席目に入る。

さてさて、本日の釣果はいかほどか!?

7:30am 出船!鴨居沖へ!

定刻の7:30am 以降でないと海へは出られないという規定。7:20am 頃に船は川を下り海の入り口まで行き、そこで待機。定刻を待つ。

待ち時間を利用して海水を汲んだり餌を締めたりなどの作業。

あさりくんたちも久しぶり!

7:30am になると久比里周辺の船は一斉にポイントへと向かう。この船が向かうのは鴨居沖のポイントだ。風も波も穏やかで今日は釣り日和になりそうな予感。

8:30am ぽつぽつと釣れ始める

カワハギ釣りの竿としては固めの「メタリアカワハギ MHH」と柔らかめの竿の「極鋭カワハギ AIR-SF」の2本を持ち込んでいる。

いまだに、極鋭カワハギAIR-SFの使い方がよく分かっていないため、とりあえず、メタリアカワハギである程度おかずを確保したのちに後半は100%極鋭を使っていろいろ感覚を掴んでいこうかと考えている。

まずは、メタリアカワハギでチャレンジ。

3本バリの下2本はパワースピード針7号、上1本はネオフック4.5号のセッティング。中オモリは1号。

軽くキャストしてさびいてカーブフォール。定点シェイクをしてあたりを取り、徐々に船下まで動かす。船下まではとにかく動きをあまり止めず食わせの間を作らない。

船下に来たら竿1本分あげてからじわりじわりと落とし込む。シンカーがそこについたらゼロテンであたりを見てから再度誘いを入れる。

何度かやっていると、カンカンカンという金属的なあたり!これはカワハギだ!間違いない!

慎重に上げてくると・・・お久しぶり!!

それから周りもポツポツと釣れてくれる丁度よい難易度状態に。これは久々に楽しい。

9:30am 極鋭へと持ち替え

5~6枚ほどメタリアで釣りあげることができたので、ここからが極鋭に切り替える。

極鋭カワハギAIR-SFの基本的な使い方についてはいろいろ調べてみたが、「ちょい宙」でゆらゆらと揺さぶりながら釣るのが王道の使い方のようだ。

ほかにもキャストしてさびく際に穂先であたりをとったり、ゼロテンでの穂先の目感度を活かすなどの使い方がある。

要は、いろんな使い方をしてみて、自分としてしっくりくる感が得られるまで使い倒すしかないということだ。

今回は9:30am以降は極鋭カワハギAIR-SFでやっていこうと心に決めた。

まずは、キャスト。キャスト性能は悪くない。着底した後のアクションであるが穂先が柔らかいのでやや強めにやるのであるが、これが思いのほか自分の力加減とマッチして使いやすい印象がある。

船下までさびいてきたら次はゼロテンからマイナステンション。

マイナステンションといっても完全にマイナスにするというよりは、糸を通じてぎりぎりあたりが出る程度に力を弱めている感じ。

最初は誘いあげるとカワハギが付いてきていたという感じであったが、徐々にあたりがわかるようになってきた。少しは使いこなせるようになってきたかな??

 

11:00am ちょい宙の世界観へ

それから、ちょい宙を試してみようということで、オモリをそこから数センチ~10センチ程度浮かした状態でゆらゆらと揺らす。

たまに、竿1本分あげてからの、誘い下げ・・・

すると、カサカサというあたりが穂先に出た。

慌てずにゆっくり聞き合わせていくと・・・カツカツというあたり!

おお!これがちょい宙の世界か!

これまではオモリを底につけてアタリをもらいに行くような釣りしかできなかったが、初のちょい宙成功で、少しカワハギ釣りが開けたかもしれない!

 

2:00pm デカハギぽっちゃん・・・

そろそろあたりも少なくなってきたな~というとき、かなり大きいあたりが!

大きいといっても、まぁ、そこそこいいサイズかな?と思いながらあげてくると、30cmはあるかという大きなカワハギ。

手元に残念ながらタモがなかったので抜き上げようとしたのが良くなかった。案の定ぽっちゃんである。

ただ、ハリスが切れたわけではない。針も伸ばされている感じではなかったので、針がきれいに刺さっていなかった感じだ。

じつは、極鋭カワハギAIR-SFを使ってこの手のバラシを何度か経験した。

原因の一つはこの柔らかさのため、固い竿のイメージで合わせを入れると、針掛かりが甘くなるせいだと考えている。これはもうすこし使ってみながら、強めに合わせを入れるなどして調整していく必要がありそうだ。

また、このロッドはかなり粘ってくれるため、楽々とデカい魚があがってきてくれる。そのため、釣っている最中は、「あれ?ちいさいかな?」と思ってもあげてみると結構デカいということも多い。

あまりにも楽に上がってくるので抜けるか?抜けないか?の判断が甘くなってしまうように感じた。今後は注意しながら使ってみようと思う。

 

2:30pm 沖揚がり。18枚でフィニッシュ。

さてさて、2:30pmに沖揚がり。自分は試行錯誤しながらなんとか18枚ゲットであったが、トップは倍以上の39枚を釣っているからすごい。

今回はあたりが多かったにもかかわらず掛からないことが多かった。原因の一つとしては餌付けだろう。なんとなく、カワハギ釣りの1番のコツはこの丁寧な餌付けにあるように感じる。

事実、自分のお隣さんは、餌付け時間自体は自分よりもややゆっくり目であったが、毎回確実にカワハギを仕留めて30枚オーバーの釣果であった。釣り方も大きくは変わらないのにである。

誘い方などの違いもあるだろうが、餌付けなのではないか?と考えている。

今回は久しぶりで餌付けに手間取ってしまったり、そのせいで焦ってしまったりなどよくない感じだったので、次回はもう少しゆっくりでもいいので丁寧かつ確実な餌付けをしていきたいと思う。

 

久々の刺身とキモ和えはもう最高!

1年ぶりのカワハギのキモ!こいつを醤油に溶いて刺身をいただく・・・うまい!

熱燗が進みまくる!やはり年1は絶対に食べないとな。カワハギ。

 

本日のタックル

  • ロッド1:ダイワ メタリアカワハギ MHH-175
    誘っている途中にオートマチックで掛かってくれるしキャストしての釣りもやりやすい。1本だけと言われたら迷わずコイツを持って行く。
  • リール1:シマノ ステファーノSS 101HG
    カワハギのリールはこれで決まり!軽さは最高。
  • ロッド2:ダイワ 極鋭カワハギAIR SF
    穂先のしなやかさが半端ないSF調子。名だたる方々が利用していたので興味があって中古で買ったもののまだまだ全然使いこなせていない。これを使いこなすのが今後の課題。今回はちょっと使えるようになった気がする
  • リール2:シマノ ベイゲーム 151DH
    元々持っていたベイゲーム150DHの左ハンドルモデルをアナゴ釣りも兼ねて購入しようとしたところ151DHは欠品状態。仕方がないので安かった151(パワーハンドルモデル)を購入して別途パーツでダブルハンドル化。カワハギ釣りにも丁度よい。

 

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