一之瀬丸から人生2度目のヤリイカ釣りへ!

8か月ぶりのヤリイカ釣り!

最近、金沢八景一之瀬丸の釣果情報を見ていて気になっていたのがヤリイカ。

調子が良いとトップ30杯以上上がっているではないか。

これはツ抜けの可能性ありか??とヤリイカ釣りを企画。ちょうど友人もヤリイカをやってみたいと言っていたのでいい機会だ。

そもそもヤリイカ釣り自体は今回で2度目。

1度目は今年の3月に釣行して、なかなかいいサイズのヤリイカを釣り上げたが数は数杯程度であった・・・

一之瀬丸より初ヤリイカ!
フォースマスター2000のデビュー戦 一之瀬丸のページを見ていると「ヤリイカ好調」の文字。 これは、先日手に入れた「フォースマスター2000」のデビュー戦を飾るのにふさわしいではないか! 早速、一之瀬丸からヤリイカ船を予約。土日はかなり混ん...

リベンジには丁度いいと考え、11cmプラヅノブランコ5本仕掛けを購入して一之瀬丸へと向かう。

 

一之瀬丸は電車釣行できるヤリイカ船宿

一之瀬丸は金沢八景駅から徒歩5分程度と大変アクセスが良く、電車釣行メインの私にとっては無くてはならない船宿。

特にヤリイカ・スルメイカは1年中出しているので、「電車釣行×ヤリイカ」となるとこの船宿しかありえない。

出船時間はほかの釣りものと違い午前7時であるが、京急1便で 6:20 頃に金沢八景に到着すれば問題なく釣りができる。

ただ、今回は船宿がかなり混雑しているのもあって、受付した際に、「ヤリイカのお客さんはすぐに船に乗って!」と言われ、言われるがままに船に乗るとすぐに出船となった。

かなり慌ただしい出船ではあったが、最後に来た我々2人に対して、「ライフジャケットある?ロッドキーパーは?氷は?」と忘れ物がないかを丁寧に確認してくれて、投入機の準備までしてくれた。

この船宿はそういう気配りをすごくしてくれるので、初心者であったも安心して釣りを楽しむことができる。

いざ出船!剣崎沖でヤリイカ!

剣崎沖までおよそ40分

釣行日の朝はあいにくの風予報。アプリの情報では午前中に風速12mを超える西風が吹いて、午後から7m前後の北風に変わる予報であった。

そのため、ある程度海が悪い状況を覚悟していたのだが・・・実際に八景沖から東京湾に出た時にはそこまで大きなシケを感じることはなかった。ただ、時折波しぶきを被るような状態であった。

今日から急に冷え込んだこともあり少々寒さを感じた。そろそろ真冬用の恰好をしないと辛いよな~

剣崎沖に到着するとちょっとだけうねりが残っているような状態であったが、そこまでひどくない状況。

風も思ったよりもひどくなく、釣り始めて程なくして北風に変わった。もしかすると少し予報が早まったのかもしれない。

釣り方を思い出しながらのスタート

さて、いよいよ実釣開始。

船長さんからの投入OKの合図と同時に仕掛けを海へ投げ込む。

水深は130m前後。

着底後すぐに竿を10時の方向まで1mぐらい持ち上げて竿の先を凝視・・・

このタイミングが一番アタリが多いのだが、無ければ2mほど竿を下げながら巻いて、同様に竿を持ち上げてアタリを凝視・・・

アタリが無ければ、そのままストンと竿先を水面まで落とした後に再度ゆ~っくり10時の方向まで持ち上げて・・・を繰り返す。

何回かやってアタリがない時は 10m ~ 15m 程度電動で巻き上げてから、再度落としなおして同じことを繰り返す。

スタートして程なく、竿先にアタリが出た!お!やったぞ~と思いながら追い乗りを誘うために10mぐらいゆっくり巻き上げて・・・中速で巻き上げる。だいたい1秒に1m程度の速度が目安。

グングン・・・グングンとアタリながら 30m ぐらい巻き上げたところで、フッとテンションが軽くなった・・・

あ・・・バレてしまった・・・

朝一のバレというのは何とも縁起が悪くて、なんとなく今日はヤバいんじゃないかという空気にさせられてしまう・・・

案の定のスロースタート

朝一のバレがあってから、どうしても調子が良くない。

アタリは何度かとらえるのだけどすぐに離れて行ってしまう・・・一体何が悪いのだろう・・・

そんな中、ヤリイカ初挑戦で貸し竿の友人がなんと4連掛けに成功してしまう。

まずいぞ、これは焦るぞ・・・焦ると魚に伝わるのか、どうしても釣れなくなるという負のスパイラル。一旦、落ち着いて、マインドを整えよう・・・

何度かの投入のうち、ようやく念願の1杯を手に入れた・・・これでボウズはなくなり一安心だが、初心者友人との差は開く一方だ・・・

なかなか群れに当たらずクルージングが続く・・・

朝一のチャンスタイムが終わってから中々ヤリイカの群れが見つからなくなってしまった。

「どうぞー」と言われて投入して2~3回巻き落とすと「はい、あげて~」と言われて、再度10分以上も群れを探して動き回る・・・

人々はこれをクルージングと呼ぶらしいが・・・とりあえず次の投入に向けての準備と精神統一で時間をつぶす。

ヤリイカ釣りではこのクルージングが長いことが良くあるので、太陽がポカポカしている日だと眠くなってしまったりする。

今回は友人と一緒に参加したのでお話ししたりで時間も潰せて良かった・・・

チャンスは突然に!船中フィーバー到来!

もう、今日は駄目なんじゃないか?と思いながらバケツに入った2杯のヤリイカをぼんやりと眺めていた・・・

その時・・・

「どうぞー、底付近反応でてるよー」と言われ一気に活気が湧く。

誰よりも早く・・・仕掛けを底に・・・

着底後すぐに1mあげると・・・クンクン!と竿先に反応が!

やった!と10mぐらい巻き上げて追い乗りをすると・・・もう一度クン!と引き込んだ!これは2杯は付いてるぞ~!

丁寧に仕掛けを上げてくると!やったぜ!2点掛け!

これからしばらく、フィーバータイムが続き、ポツポツとヤリイカを追加することに成功した。

14:00 沖上がり。7杯という結果にリベンジを誓う。

14:00になった頃、沖上がりとなった。

結局フィーバータイムに2点掛けを2回と1点掛けを1回で5杯追加し、7杯でフィニッシュとなった。

周りの人は10杯以上釣っており、その日の釣果情報によると4~21杯とのことだったので、限りなくスソに近い釣果だったのか・・・これはリベンジをしなければ・・・

ところで今回釣りをしていて気が付いたのだが、どうもスッテに乗る率が高いように感じた。いや、5本ツノ仕掛けの真ん中がスッテなので単に真ん中に乗りやすかっただけなのかもしれないが、周りを見ているとスッテに抱き着いているパターンは多かったように感じる。

思えば一番最初に使った仕掛けはスッテなしの仕掛けだったので、最初からスッテ付きでやっていたらもしかするともっといい釣果を狙えたかもしれない・・・

次回は是非ともスッテを必ず入れるようにしよう。

ヤリイカは帰宅後も評判が良い!

ヤリイカが7杯で若干落ち込みながらの帰宅であったが、お家で待っている人にとってはそんなことはどこ吹く風。目の前の新鮮なヤリイカに満面の笑みであった。

さっそくお刺身で食べたいというリクエストなので素早く刺身にする。そういえばTwitterで100均のネギカッターを使うとヤリイカの刺身に簡単に切れ込みを入れることができると聞いた記憶があった。

誰でも簡単にイカ刺しを美味しくする方法(ネギカッター)
自分で釣ったイカを刺身にして美味しく食べることが出来るのは、釣り人の特権。釣り人にとって最高の喜びです。この最高のイカ刺しを簡単にもっと美味しくする方法がありました。とっても簡単です。お店でイカの刺身を食べると、身に細い切れ込みが沢山入って...

早速ネギカッタ―を試してみると・・・確かに便利かもしれない!

おかげ様でとてもおいしいお刺身を食べることが出来ました!

 

本日のタックル

  • ロッド: ダイワ アナリスターヤリイカ 195
    このロッドは今年の正月に初売りで購入したもの。ヤリイカのアタリがすごく良くわかるのでピッタリだと感じている。正直これ以上の竿は今のところ必要なさそう。
  • リール: シマノ フォースマスター2000
    PE4号を400m巻けるので問題なく使用可能。パワーも強いので安心して釣りにあたれる。3000番と同じ糸巻量だけども小さいので手持ちしてても楽。もともとヤリイカ用にと購入したものなので個人的には大満足。
  • 道糸:PE4号
    最近の主流はPE3号らしい。PE3号の方が仕掛けの落ちるスピードが速いというメリットもあるらしいが、私はほかの釣りへの汎用性も含めてPE4号を使用。

 

  • オモリ:150号

 

  • 仕掛け:市販の5本ツノ仕掛け
    スッテがはいっている奴の方が乗りが良い気がする。次回以降は今回のツノを再利用した仕掛けを持っていこうと思う。

 

コメント

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