【2020年版】初めての電動リールバッテリー!おすすめバッテリーとは?

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電動リールのバッテリーの購入を検討

電動リールを購入した際には必ずと言っていいほど店員さんからバッテリーの購入をお勧めされる。

電源って船にありますよね?と聞くと、「船の電源は安定しないし最近の電動リールの性能を最大限発揮するにはリチウムイオンのバッテリーを持っていくのが良いですよ!」と必ず返答がある。

そうかと思ってバッテリーの価格を見せてもらうと鉛の重たい奴では1万円前後。軽いリチウムイオンの電池になると安い奴でも2万5千円以上・・・あの有名な奴に至っては5万円もするではないか!これでは電動リールの価格とほとんど変わらない・・・

とりあえずお金もなかったし「今回は購入しません」と断ってきた。

実際に私が良く行く船宿で、電動リールが必要な釣りをする場合には、電動リールの電源が付いている船が配船されていたため、これまでは、船の電源を使った釣りであまり不自由は感じていなかったが。

ところが、たまーに見かける「電動リールをお使いの際はバッテリーの持参をお願いします」と謳っている船宿に行く可能性が出てきたので少し検討することに。

そもそもバッテリーは必要か?

電動リールを動作させるには当然電源が必要なわけであるが、多くの船宿(電動リールタックルのレンタルをしているような船宿)では船に電源が設置されていることが多い。

そのため、前述のような「電動リールをお使いの際はバッテリーの持参をお願いします」という船宿を避ければ問題なく使えるのだが、慣れていない船宿の場合はトラブルもあったりする。

電動リールをこの1年間使ってきた私の体験の中で、「船の電源は不便だな~バッテリー欲しいな~」と思った瞬間をリストアップしてみよう。

バッテリーが欲しくなる瞬間

① 電源口が少なくケーブルが届かない・・・

船によっては電動リールの電源の数が少なく釣り座から微妙に届かないことがある。通常の2.5m程度のケーブルよりも長めのケーブルを持っていれば問題ないのだが、場合によっては釣り座を移動することになったこともある。

② ケーブルが邪魔

船の電源口はだいたい釣り座の下についているため、電動リールから通路を挟んで反対側にケーブルが伸びる。そのためトイレなどで移動をするときに引っかけてしまい電源がOFFになってしまうことがある。実際に隣の人に引っかけられて釣っている最中に電源がOFFになったことが何度かある。

また、自分自身でケーブルを踏んでしまい、竿を持ち上げるときに上手く持ち上がらなかったりなど、電源ケーブルが無くなってほしい!と思うことは多々あった。

自前のバッテリーがあれば、船べりにバッテリを置けば電源ケーブルは邪魔じゃなくなるので良いなと思った。

 

③ 端子の接触不良

船の電源口は潮風にさらされているので腐食していることが多々ある。そのため、接触不良で電源が付いたり消えたりすることがある。1度だけこの現象に見舞われたことがあったが、船長さんが端子を磨く棒を貸してくれたので事なきを得たが、こういう時にバッテリーが欲しくなる。

 

この①~③以外にも、「電動リール トラブル」などでネットを検索するといろんなトラブルにあった人の経験を見ることができるが、皆さんやはり電動リールのバッテリーはあった方が便利だと感じているようだ。

 

自前バッテリーのメリット・デメリット

これらを踏まえて船電源を使わずに自前でバッテリーを持っていくことのメリット・デメリットをまとめるとこのようになる。

【メリット】

  • 途中で遮断したり電圧が落ちたりしない安定した電源が手に入る
  • 電源コードが邪魔でなくなり釣りに集中できる。
  • 電動リールの性能をフルに発揮できるハイパワーな電源が手に入る(リチウムイオンの場合)

【デメリット】

  • 持ち運ぶ荷物が増える。特に電車釣行では荷物の重さがネック。
  • 高価。バッテリーによっては電動リールよりも高いものもある。

このように、電動リールのバッテリーは無くても釣りを楽しむことができるが、あった方が良い便利グッズであると考えることが出来る。

ここからは、購入することを前提としたときにどのようにバッテリーを選んでいくのがいいのかを考えて行こう。

バッテリーの選び方

安さの「鉛」か軽さの「リチウムイオン」

電動リールのバッテリーには大きく2種類ある。「鉛」タイプと「リチウムイオン」タイプである。

鉛タイプの特徴はとにかく安いこと。ただし鉛という所からも想像できるようにかなり重い。電圧は船電源と同じ12Vである。

一方でリチウムイオンタイプの場合だと、小型軽量であるというメリットがあるがかなり高価となる。電圧は鉛よりもやや高い14.8Vである。

現在の電動リールの多くは14.8Vのリチウムイオン電池を使うことを前提に設計されているためリチウムイオン電池を使った方が船電源や鉛電池を使うよりも高い性能を発揮することができる。

ただし、あまり力強いパワーが必要ない場合・・・ライトゲームやタチウオぐらいを楽しむ程度であれば12Vでも問題なく釣りが楽しめる。

私としては電車釣行メインであるので、なるべく軽い「リチウムイオン」を候補として考えている。

リチウムイオンバッテリの比較

まずはどのような製品があるのか調査をしてみた。

調べてみると電動リールのバッテリーとして使えそうな製品は沢山あったが、とりあえず、2020年11月現在でネットショッピング等で気軽に手に入り、ネットなどでも実績があるものを選択した。

市場価格は調べた時点でのAmazonまたは楽天でのおおよその価格なので日によっても大きく異なることに注意していただきたい。

また表の一番右に「1Ahあたりの価格/重さ」という項目を付け足した。

「価格÷容量」の値である「1Ahあたりの価格」はコスパを表している。数値が低いほどコスパが高い。

「重さ÷容量」の値である「1Ah当たりの重さ」は相対的な軽さを表している。数値が低いほど容量の割には比較的に軽いといえる。ただし、リチウムイオンはほとんど同じような材料と技術で作られているためこの数値はあまり差が出ないと考えられる。

メーカ製品容量重さ市場価格1Ahあたりの価格/重さ
シマノ電力丸10Ah1,300g5万円0.50/130
ダイワ11000WP11Ah1,190g4.5万円0.41/108
ダイワBM26002.6Ah280g3万円1.15/108
BMO Japanリチウムイオンバッテリー6.6Ah6.6Ah750g2.2万円0.33/114
BMO Japanリチウムイオンバッテリー11.6Ah11.6Ah1400g3.6万円0.31/121
八洲電業Fishing CUBE EXs 14.8V 5Ah5Ah728g2.2万円0.44/146
八洲電業Fishing CUBE EXs 14.8V 10Ah10Ah1250g3.6万円0.36/125
ハピソンバッテリーコンパクト (YQ-105)6.7Ah1000g3.2万円0.48/149

 

必要容量は?

バッテリーを選ぶ際に重要になってくるのが「容量」である。

電動リールのバッテリーの場合、その容量は「Ah(アンペア時)」で表示される。詳細は割愛するが、この数字が大きいほど容量が多いと考えて良い。

各社のWEBページをみてみると、

  • 2.6Ah:80号のオモリを100m上げる動作を50回可能
  • 6.6Ah:80号のオモリを100m上げる動作を150回可能
  • 11Ah:80号のオモリを100m上げる動作を220回可能

などと表記されている。

当然これらはあくまで目安でしかないとは思うが、自分がどのような釣りをするのかによってどの程度の容量が必要かを簡単に試算することができる。

タチウオ

例えば、東京湾でのタチウオ釣りであれば、重くても80号のオモリを使い、深くても100mの棚を、1日釣ったとして50回も上げ下げすることは無いだろう。

もちろん、魚がかかればその分だけ負荷がかかりバッテリーを消費するため、魚がボンボン釣れる状態であればより容量の大きなバッテリーが必要となる。

そう考えると 6.6Ah のバッテリーがあれば十分そうである。

ちなみに、タチウオを釣りに行くと2.6Ahのバッテリーを使っている人も多くいたので、棚の深さや錘の重さによっては2.6Ahでも十分釣りが楽しめると思われる。

ヤリイカ

また、ヤリイカ釣りのように 150号のオモリを200mの棚で釣る場合、一日での上げ下げの回数は30回程度だと仮定すると、6.6Ahのバッテリーでおそらく足りそうである。

早い時期の剣崎沖ぐらいの120~150mぐらいの棚であれば 6.6Ah を、より深い棚を攻めるときは 6.6Ah よりも大きな 10Ah 程度のバッテリーがあると安心だ。

 

これ以外にもいろんな釣りでバッテリーを使いたいと考えている人は、ネットで使ったことのある人のレビューを探してみると良い。例えば私が日々勉強させていただいている「へた釣り」さんのブログには4.4Ahのバッテリーについて以下のように書かれていた。

4.4Ahという容量もオモリ80号以下でフォースマスター600などの小型リールで使うなら1日釣っても5つあるバッテリーの残量ライトが2つ消えることは滅多になく十分だった。

(中略)

オモリ120号で水深150メートルくらいまでだったオニカサゴ釣行ではバッテリー残量50%くらいはあった。クロムツのオモリ200号水深250メートルだとさすがに1日は持たず、ラスト1時間くらいは船から電源を取ることになった。

引用元:http://www.hetaturi.com/archives/2020/01/bmo66ah11ah.html

 

このように、東京湾周辺で釣りをする分には 4.4Ah 程度でも問題なく、現行ラインナップで売っている 6.6Ah のバッテリーを購入しておけばほとんど対応できると思われる。

遠征時(航空機搭載時)の注意

離島遠征等でリチウムイオン電池を飛行機で運ぶ予定がある場合にはその容量に気を付ける必要がある。実は安全性の問題からリチウムイオン電池は荷物として預け入れすることができない。また、手荷物として持ち込む場合は

  • 100Wh~160Whのものは2個まで
  • 160Wh以上は持ち込み不可

となっているため気を付ける必要がある。

「Wh (ワット時)」というのは Ah x 定格電圧で計算される。リチウムイオン電池の場合は定格電圧が 14.8Vの場合であれば 10.8 Ah までとなる。

ただし、上の表にあるダイワの11000WPは定格電圧 14.4V (158.4Wh) でギリギリ飛行機OKだ。

反対に BMO Japan の 11.6Ah のモデルは航空機では輸送できない

私としては実家のある九州の方へ行く際に持って行ったりと航空機に乗せる可能性もあるので、なるべく小さく軽くて 160Whより小さなバッテリーを候補として考えている。

個人的なおすすめバッテリー

ここからは個人的なおすすめのバッテリーを紹介していきたいと思うが、ここまでの情報を見てどう選んでいいか悩んでいる人もいると思う。

自分にピッタリなバッテリーが選べるフローチャートを作ってみたので、是非ともご覧いただきたいと思う。

 

さて、ここから、「コスパ重視派」「メーカ純正派」という形でおすすめのバッテリーを紹介していく。

コスパ重視のバッテリー

150m以下の水深で中型魚狙いまでの人

150m以下の水深で、しかも中型魚(ワラサぐらいまで?)しか使わないと考えている方は、コスパが高い BMO Japan 6.6Ah がおすすめ!

150mより深場 or 大型魚狙いの人

150mより深い釣りをしたり、大型魚を狙ったり、二人で電源をシェアするような使い方を考えている方には、より容量が大きくコスパが高い BMO Japan 11.6Ah がおすすめ!ただし、飛行機で運べないので注意!

航空機で移動する可能性がある人でコスパを重視するなら 八洲電業 Fishing CUBE EXs 10Ah がおすすめ!最初からスマホ充電用のコードも付いているので遠征時には何かと役に立ちそう!

深場も興味あるけど今は浅場メインの人

今はライトゲームしかしていないが、今後深場もトライするかも?という人も多いはず。そういう人はひとまず、BMO Japan 6.6Ah を購入してみて、その後、必要に応じて同じバッテリーを買い足して2台持ち( 13.2Ah)として利用するのもアリだろう。

2つ合わせても1.5kgぐらいであるし、2台購入しても4万円ぐらいである。

こういう持ち方をすると、必要ない日は軽い1台だけ持っていけばいいので電車釣行をメインに考えている人はこのような選択肢も良さそうである。

メーカー純正派

多少値が張ってもメーカー純正のバッテリーが良いという人は

シマノのリールをメインで使っている人は電力丸10Ah、ダイワのリールをメインで使っている人はダイワ 11000WPを選ぶ必要がある。

確かにこれらのバッテリーは比較的高額ではあるが、やはりリールの特性を最大限生かせるような設計がされていることは間違いないので安心して購入できる。

楽天やAmazonなどで価格を頻繁にチェックしていると安くなったり、ポイントがたくさんついたりで実質的に安く買える可能性もあるので是非チェックしてみてほしい。

番外編:電動ドライバーのバッテリー活用

電動リールのバッテリーを探していてとても気になる情報を耳にした。

それは、「電動ドライバーのリチウムイオンバッテリーを電動リールに利用可能」であるということだ。

いやはや、いろんなことを考える人がいるのだな?と感心してしまった。

調べてみるとヤフオクやメルカリで電動ドライバーのバッテリーを電動リールで使うためのアタッチメントが 3000円 ~ 4000円で売られているではないか。

容量的にも価格的にも電動ドライバーのバッテリーを使う方が安く済むし、何より軽いバッテリーシステムを構築できそうなのでちょっと興味はあったのだが、一からバッテリーと充電器とアタッチメントと・・・と揃えていくことを考えると躊躇してしまった。

電動ドライバーのリチウムイオン電池をすでに所有している方は試してみる価値はあるかもしれない。当然、用途外使用ということであまりお勧めはできない。ただ、エンジニアとしての血が騒ぐのは大変良くわかる。

 

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