一之瀬丸よりヤリイカ!スルメイカ!ノリノリで大満足!

春イカチャンス到来か?

金沢八景一之瀬丸でヤリイカ・スルメイカの釣果がトップ100越えを記録したのがおよそ2週間前。

春イカ到来か?ヤリイカトップ127杯!?
船宿HPの釣果に驚愕 次の釣行は何にしようかな?と考えながら「つり情報」だの「つりまる」だの「週間つりニュース」だの船宿のHPだのを眺めるのが大好きな私。 ランチをしながらルンルン気分で船宿のHPを確認していたところ、なんと金沢八景一之瀬丸...

これまでツ抜けをほとんどしたことないので、記録更新のチャンスか!?と思い即予約。

同じように考える人も多かったのか、早い段階で3隻出しが決定となり、そしてすぐに満員となった。

今回は釣れる!釣れる気しかしない!ということで、事前準備(仕掛けづくり)に力を入れる。

5日ほど前までは荒れる天気であり出船が危ぶまれたが、当日は風向きも北風にかわり、洲崎沖の予報は波の高さ1m。気温も16度まで上がるみたい。

ちょっと雨が降る予報ではあるが釣りができない程度ではない。

これは期待できそう!

沖漬けのタレも準備できたぞ!

一之瀬丸は大賑わい

今回は知り合いと2人での釣行だ。

知り合いは車で来るみたいだが、私はいつも通り電車で金沢八景へ向かう。

いつもより電車が釣り人で混んでいる気がする。

金沢八景で降りる客も多く一之瀬丸へ来てみると沢山の人で賑わっていた。

そうは言っても、ほとんどが屋外なので「密です!」というほどでもない。

早速受付を済ませて乗船する。

電車だと船宿に6:40頃に到着するので乗船したらすぐに出船となるので結構忙しい

いざ出船!沖の瀬へ!

7:00am 出船。沖の瀬へGO!

今日の釣り場は沖の瀬らしい。

これまでは洲崎沖へ行ってから沖の瀬に行くパターンであったが、今日は朝から沖の瀬を狙うみたいだ。

沖の瀬までは1時間~1時間20分程度の航行。

東京湾内は波も穏やかで風もあまり吹いておらず、さらに気温も暖かいため、船室には入らずに釣り座で景色を見ながら過ごす。

1人で来ているときは一目散に船室に入って寝るのだが、同行者がいると、最近の釣りはどうだとかいろいろ話ができるので、より一層楽しい!

8:20am 沖の瀬へ到着!ノリノリバンバン!

いよいよ沖の瀬へ到着。

軽くモヤが掛かっているが、先行船が何隻もいることがわかる。

こんだけ船が集まっているということはきっとイカの魚影も濃いはず!

ワクワクしながら投入の合図を待つ・・・・

投入してください!水深200m!

の合図とともに第1投!

今日のためにリールの道糸も新調しましたよ!

リールのカウンターを見ながら着底を待つ。

110m・・・120m・・・130m・・・あれ?

130m前後で仕掛けが落ちなくなったぞ?

これはもしかして?とおもい、クラッチを戻して竿を上げてみると・・・グングングンという凄いアタリが!

これはサバだサバにやられた!!!

残念な気持ちで仕掛けを最高速度で引き揚げてくる。

サバがかかるとオマツリしやすくなるから最高速度で巻き上げてくるのは鉄則だ。

1投目からサバなんてついてないな~とおもっていたら・・・なんと。

スルメイカが1杯付いてました!

(サバも1匹いましたけど)

あ!運がいいぞ!ラッキーと思いながら、再度投入。

今度は着底を感じることができた。

着底後、速やかに糸ふけを取り、竿をしゃくってアタリを見る・・・

アタラらない。

さらにどんどん上へ誘っていく。

底から10mぐらいで穂先に大き目のクンクンが!

スルメイカはヤリイカよりも遊泳層が上だと聞いていたので、これもおそらくスルメイカだろう。

ヤリイカはお寝坊さんだとも聞いていたので、朝イチはとりあえずスルメイカを狙っていくことに。

9:00am アタリはすごいのに結構バレる・・・

それから、投入のたびにアタリが出るようになってくる。

こんなにノリノリなイカ釣りは初めてだ!

ところが、明らかにアタリは捕らえられるのに、その先のエスコートでイカがどんどん外れていく。

20m ~ 30m ぐらいでいきなり「プツン!」という感覚が手に伝わってきてバレるといったことが頻発。なかなか数が伸びない。

ヤリイカについては身切れするのであまり早く巻きすぎてはいけないというが、スルメイカについては先ほどのマックス速度巻きでも結構ついてくることが分かっていたので、巻上速度を上げてみることにした。(フォースマスター2000で速度12でやっていたのを速度15まで上げてみた)

さらに、竿自体がヤリイカ専用竿で結構硬いので、電動リールの巻上モードを楽々モードにし、ちょっぴりドラグを緩くしておくことで急な引きや波にも対応できるようにしてみた。

すると、先ほどよりはエスコートできるようになってきた。

徐々にたまり始めるスルメイカたち。時折、ヤリイカも混ざってくれてワイワイモードに!

 

底から40mに反応?すごい群れ!

時間がたってもスルメイカの入れ食いモードは変わらず。

さらに、底から40mの間 (水深200m ~ 160m) に反応が出ているという。

一度試しに、仕掛けを落とす際に、水深160mからゆっくりブレーキを掛けながら落としてみたところ、170m ~ 180m で仕掛けが止められるアタリが頻発した。

これはすごい!

チャンスとばかりに追い乗りを狙いながらガンガン巻き上げてくる!

あー!イカ釣り楽しー!!!

12:00pm ヤリイカスイッチがついに入る!

しばらくスルメ祭りを堪能した後、潮が速くなったのか、1流し1投勝負の時間がやってきた。

皆で同時投入をするため、投入が遅れたら1回休みとなる。緊張の流しである。

投入後、糸ふけを取って、しゃくり上げる・・・

すぐにクンクン?フワフワ?という凄く小さく繊細なアタリが出た!

これはヤリイカだ!と慎重に10m程度手巻きをしてから電動スイッチオン!

ヤリイカも海面までのエスコートが難しいが、思い切って早めのスピードで巻き上げてみることに。

これがうまく行って良型ヤリイカをゲット!

 

このタイミングでどうもヤリイカにスイッチが入ったようだ。

毎回着底後にすぐ乗ってくる!

これはヤリイカパラダイスだ!

この調子が沖上がりまで続いた。

風も出てきてちょっと早めの沖上がりであったが、もう少し釣っていたらさらに数は伸びただろう。

そうは言っても、結局ヤリイカ15杯、スルメイカ11杯の計26杯のイカが釣れたのだから十分だ!

 

いや~今日は本当に満足だった!

こういう日があるから釣りはやめられないんだよな~!

使用タックル

  • ロッド:ダイワ アナリスターヤリイカ 195
    やや硬くてエスコート力には劣る気がするが、穂先にアタリがちゃんと出てくれるので、いまのところかなり良いヤリイカ竿だと思っている。
  • リール:シマノ フォースマスター2000
    自動糸送りが無いためフォースマスター3000よりは着底まで時間がかかるのがネックであるが、その小ささのため一日中手で持って釣る釣りには良い。
  • 仕掛け:自作6本ツノブランコ仕掛け