初コマセマダイに挑戦だ!
Twitterで知り合った方(先生)に同行しコマセマダイの初挑戦をすることが決まった。
事前準備としてテンビンやらステンカンは揃えたぞ。
あとは、当日朝起きて集合時間までに集まるだけだ!
ところがその集合時間の連絡が来た。
朝4時集合です!
え?4時?さすがに早いな・・・どのみち前泊しようと企んでいたので問題はないがちゃんと寝られるか不安だ・・・
前泊は「おしなや」さんに
同行していただく先生から、鋸南町勝山にある「おしなや」という民宿を紹介していただいた。
ここは海岸線から近く、海の見えるお風呂も楽しめるという贅沢な民宿だ。
素泊まりで一人5000円だったのも良い。
釣りの前日金曜日に仕事を終えた後、バイクに荷物を積んで鋸南町勝山まで1時間半の道のり。
電車でもアクセスできる(安房勝山駅徒歩)みたいであるが、さすがにここまで電車で来るとなると3時間コースなので諦めてバイクにすることにした。
到着したのは 7:30 pm 頃。
チェックインを済ませて近くで食事をと思い「住吉飯店」へと向かう。
こちらもオススメしていただいた食事処でエビソバ1000円を注文。
エビの量が半端なくとても美味しく頂きました!
いざコマセマダイへ!
4:30 am 駐車場にお迎え
東丸では駐車場に車を駐車したあとに、クーラーボックスやらタックルボックスを軽トラで船着き場まで持っていってくれる。
4:30 am頃に駐車場へ軽トラが来るのでそこで荷物の積み込みをした後に、竿をもって徒歩で船着き場まで移動する。
移動と言っても歩いて2~3分程度の近場である。
船着き場で女将さんに乗船料を支払って船に乗り込む。
乗客が全てそろったら出船となる。
5:00am 出船。保田沖で釣りスタート!
いよいよ出船だ。だいぶん日の出が早くなり春を感じさせされる。
出船後5分程度で保田沖のポイントに到着。すごく近くてビックリだ。
まずは長い仕掛けの取り扱いを学ぶ。
テンビンの先に1mのクッションゴムを取り付け、その先に10mの仕掛けをセットする。
ビシはコマセカゴの中にいれておけばOK。
ステンカンの場合はコマセが出過ぎるので、穴埋めゴムで穴を埋める。基本は上1つ、下1つ空いていれば十分らしい。
最初の投入時には仕掛けは仕掛け巻に収納されたまま、ビシにコマセを入れて、まずはビシを投入。
コマセの量はビシの 1/3 程度とすごく少な目。
そのまま、ビシを落下させながら仕掛け巻からハリスをどんどん出していく。
仕掛けが出切る直前でクラッチを戻すとハリスにかかるテンションがゼロになるのでその状態でハリスの先についた針にオキアミをセットする。
そしてオキアミをそっと海面に落とした後に再度クラッチを切ると仕掛けが綺麗に落下していく。
釣り方としては上から○○mという指示棚よりも 5m 分余分に落として、数秒間待って仕掛けを馴染ませ、それから、3回に分けてコマセを出しながら指示棚まで巻き上げていき、指示棚で待つのが基本となるとのことだ。
ただし、状況によってこのコマセワークが色々と変わってくるとのことらしい。
特に真鯛がナーバスな時期には、なるべく動かさない方が良い時も多いとのことだ。
移動の時には10mの長ハリスが絡まないように、洗濯籠のようなものを準備していくと便利だということで今回は先生にお貸しいただいた。
また、100均のカゴがコマセを溶かすのに便利だということだったので、そちらもご準備いただいた。袋に入ったままの冷凍オキアミをそのまま溶かすと、オキアミ自身の消化酵素でグジュグジュになってしまうらしい。
本当に勉強になります!
8:00am 念願のアタリが!
まずは手返しの練習をと思いながら2分~3分に1回のビシの入れ替えをしていた。
釣りをスタートしてからしばらくは2分の手返しでオキアミが喰われていたのだが、しばらくすると3分の手返しでもオキアミがそのまま残っていることが多々あった。
そのため、ちょっと休もうと、置き竿で4~5分置きっぱなしにしながら、スマホを弄っていた時、急に竿がガクンガクンし始めた。
オマツリか?とおもった時、グンと海面に引き込まれた。
これはアタリだ!
大アワセすることなく、落ち着いてやり取りを開始する。
真鯛特有の3段引きを堪能していると船長が後ろから「これは真鯛だね~」と声をかけてきた。
よし。頑張って取るぞ・・・!
水深が70m前後という深場でヒットしたので海面まで持ってくるのに時間がかかったが、なんとかタモ入れに成功!
やりました!コマセマダイ初釣果です!
その後粘るも続かず・・・
さて、コマセマダイで初真鯛をGETして幸先の良い気分だ。
もう一枚頑張ろう!とやる気を出したが、その後はデカいアジが掛かるのみ。
残念ながら 12:00pm 沖上がり時間となってしまった。
先生から外道のウマヅラハギをいただき、おかずとしては十分かな?
使用タックル
- ロッド:お借りしたロッド
- リール:シマノ フォースマスター600DH
- 道糸:タナトル4 3号 200m
今回初めて電動リールに自分でラインを巻いてみたが、棚狂いが起こることもなく全く問題なかったので、次回からも自分で巻こうと思う。タナトル4はAmazonとかで買うと激安なのでオススメ。