テンション3?電動リールのライン巻替えに必要な道具たち

スポンサーリンク
スポンサーリンク

電動リールのPEライン巻替え

電動リールを使った釣りをしていて悩まされるのはPEラインの巻替え。

1台のリールをいろんな釣りものに使っていると、「ワラサに行くならPE4号」「タチウオなら2号」「落とし込み?5号はいるね」などと釣りものによってラインの巻替えが必須となってくる。

基本的にフォースマスター2000やシーボーグ300といったサイズを使っていれば、PE3号・4号を巻いておけばある程度対応できるものの、そうはいかないことだって多々あるわけだ。

そうなってくると重要となるのがPEラインの価格と巻替え方法だ。

一般的な釣り具屋で売られている安いPEラインはおおよそ100mあたり1000円。釣り具屋で購入すればサービス(無料)で電動リールに糸巻きをしてくれる。

手巻きリールのように150m程度であれば価格的にも問題ないが、400m~500mともなると、ラインの巻替えだけで5000円ぐらいが飛んで行ってしまう。

それでは財布がすっからかんだ・・・ということでAmazonなどでPEラインを見てみると、PE2号300mのタナトルが2000円前後で販売されており、タイミングによっては 1600円とおよそ釣具店の半額近いの金額で購入することができる。

こうなってくると、WEBでPEラインを購入して自分で巻こうと考えるわけだが、実は自分で電動リールにラインを巻くのはちょっと難しい。

というのも、ある程度のテンション(説明書などではテンション3と表記されている)を保ったままラインを巻くことが重要なのであるが、身近な道具を使ってもなかなかこのテンション3を維持しながら巻くことが難しいのだ。

テンション3の難しさ

電動リールへの糸巻き方法についてはシマノが非常にわかりやすい動画で説明しているので参考にするのが良い。

 

ここで実は一番難しいのが「テンション3」をかけたまま糸を巻くことである。

電動リールへのPEラインを巻く際に十分なテンションがかかっていない場合、使用時にライントラブルの原因となったり、水深カウンターがズレてしまったりと良くないことが起こってしまう。

そのため、ある程度のテンションをかけたまま糸巻きをすることが重要だ。

動画のように2人でやる場合は何とかなるかもしれないが、1人で電動リールへラインを巻く際には、ラインスプールを固定する道具が必要となってくる。

ところが巷に売っているラインスプールを固定する道具たちは、安定して「テンション3」を維持できるような作りになっていない。

そこで今回は、電動リールに糸を巻く際に使えそうな道具たちを整理してみようと思う。Amazonレビューなども参考にどの器具を使うのがベストなのかを考えていきたい。

電動リールの糸巻きに使えそうな道具

第一精工 スプールホルダ

コチラの商品は単純にスプールを固定するというものである。

価格も1000円程度とお安く非常に興味が惹かれるが、レビューを見てみると、スプールの削りカスが出てうまく巻けないというものがあるため、テンション3を維持しながら巻くのは非常に難しそうではある。

一方で、釣具店によっては、これと同等の製品を使って電動リールに糸を巻いているケースもあるようなので、もしかすると、テンション3にそこまでこだわらず、ある程度のテンションをかけさえすれば実釣には問題ないんじゃないか?とも思われる。

あまり、気にしないタイプの人であれば、この製品でも使えなくはなさそうだ。安いのでダメ元で買ってみてもいいかもしれない。

ミヤ・テンションアジャスター

スプールホルダーでテンションがかけられないなら、テンションだけ別にかければいいじゃない!ということで、PEラインにテンションをかけるためだけの製品がこの「ミヤ・テンションアジャスター」である。

様々な釣具店でも利用されているようで、私が良く行く釣具店で電動リールの糸巻きをお願いする際にも使われている。

スプールホルダーや後述の高速リサイクラーでラインスプールを固定し、ミヤ・テンションアジャスターでテンションをかけて巻き取るというのが、一番テンションが安定して巻けるようである。

この構成が一番良さそうではあるのだが、一番のネックは「価格」である。

テンションをかけるだけの「ミヤ・テンションアジャスターS」は Amazon で見てみると12,000円程度もする。

さらには、細糸を巻くのにはあまり適さないという文言もあるため、積極的に投資をしようとは正直ならないのが実態である。

本気で安定したテンションで巻くためにはこのテンションアジャスターが必須となる。

 

第一精工 高速リサイクラー シリーズ

糸巻きといえばコレ!と言われるほどのデファクトスタンダードを勝ち取っている感のある製品が「高速リサイクラー」である。

旧モデルの「高速リサイクラー」と新モデルの「高速リサイクラー2.0」、さらには新モデルのオプション品である「Wパワーズ超ロング」がある。

私も旧モデルの「高速リサイクラー」を使っており、電動リールに糸を巻く際にも使用している。ただし、ラインスプールの固定が若干弱く滑ってしまったり、テンションを長時間かけすぎることによる発熱で壊れかけてしまったりと、あまり満足はしていない。

テンションも3になったり4になったり、かと思えば2になったりと、安定してテンション3で巻けているとは言えない。ただ、この製品を使って巻いた電動リールを使ってトラブルが起きたことは一度もないので、個人的にはある程度のテンションがかかっていれば問題ないのでは?と考えている。

ちなみに、第一精工のHPには以下のように電動リールでも使えると明言されているので、使い方さえ間違えなければ十分に使えると考えられる。

過度の負荷をかけなければ、電動リールでのライン巻き取りにお使いいただけます。高速リサイクラー・高速リサイクラー2.0は最大2.5kg程度のテンションをかけることができます。電動リールの取扱説明書の「3のテンションで巻き取ってください」との記載はシマノ様、ダイワ様によると約1~1.5kgとのことです。表示する値が3にならないと、よくテンションを強める方がいらっしゃいますが、この数値は「テンション×巻取速度」とご理解いただければと思います。電動リールでラインを巻き取られる際は、高速リサイクラー側のテンションを適度にし、電動リールの表示する値が3になるようなスピードで巻き取ってください。

出展:https://www.daiichiseiko.com/faq/index.html?cmd=detail&id=23&backid=4961

 

特に新モデルの「高速リサイクラー2.0」ではよりテンションをかける部分やラインスプールの固定部分が改良されており、さらにオプションの「Wパワーズ超ロング」を使えば5kgまでのテンションがかけられると商品説明にあるため、十分に電動リールへの糸巻きに使えるはずである。

気になるのはAmazonのレビューに「すぐ壊れた」とある点である。

第一精工の動画に高速リサイクラー2.0が壊れないようにするには?というものがあったが、電動リールの糸巻きをする際には200m巻くごとに少し休憩させて冷却することが大事であると言及されている。

また、テンションをかけるためのテンション調整柱などは消耗品であるが、第一精工のHPより取り寄せができる。パーツ代も50円 ~ 100円程度とかなりリーズナブルだ。

「高速リサイクラー2.0 + Wパワーズ超ロング」の組み合わせは今のところベストな方法となりそうである。

 

ハピソン YH-800 電動ラインワインダー

これまでは、高速リサイクラーとミヤ・テンションアジャスターSの2強であった電動リール糸巻き業界に一石を投じたのがこの「電動ラインワインダー」である。

簡単に言えば高速リサイクラーを電動化して電動リールでの糸巻きができるほどのテンションもかけることができるモノである。

この製品は非常に魅力的ではあるのであるが、価格が2万円ほどすることと、製品自体がデカいという点がデメリットとなる。

そうはいっても、500m以上の長いラインを巻き取ったりするのは非常に楽であると考えられるので、中型~大型の電動リールをメインで使う人には非常に良いのではないだろうか?

 

まとめ

以上の4つの製品が今のところ電動リールへラインを自分で巻く際に使えそうな道具たちであるが、個人的には200mおきに休憩させる必要があるものの、500m以上のラインを巻くこともいまのところないので「高速リサイクラー2.0 + Wパワーズ超ロング」の組み合わせが最強なのではないか?と考えている。

あとは、糸を巻く際にどのようにリールを固定するのか?という問題を考える必要があるが、これは、使い古しの竿からリールシートを取り出して、板に固定するなどの方法で簡単に糸巻きができるようなものをDIYしてみようと企んでいる。

 

タイトルとURLをコピーしました