アナゴは苦手・・・
これまで結構な釣りものにチャレンジしてきたが、その中でもどうしても苦手意識が抜けない釣りものが「アナゴ」である。
一昔前は誰でも簡単に釣れる釣りものだったようだが、近年はかなりテクニカルで難しい釣りものとなっているようだ。
そんなアナゴ釣り。おととしぐらいから本格的にやり初めたのだが、毎回貧果・・・
羽田かみやの場合はストック5として5本に満たない人にはお土産を持たせていただけるのだが、いつもストックのお世話になってしまっていた。
いつかはツ抜けしたい!ということで色々試行錯誤するも、結果策に溺れるという大変不甲斐ない状況であった。
苦手意識克服のチャレンジだ!
そんな中、今年は幾分かアナゴの調子が良いようだという話を聞いていた。
せっかくだから苦手意識を克服するためにも行こう!と思っていた矢先、腰を強打してしまい4月中は療養。
5月に入っても仕事などが忙しくて釣りに行く時間が出来なかった・・・
ようやく時間が取れたのが、5/26, 27, 28 の3日間。
連続して釣行すると座席を優先的に決められるので釣れるチャンスも大きくなる。
アナゴ釣りは釣り座命ともいわれているので、良い釣り座でたくさんの経験を積もうではないか!
チャレンジ1日目!
5:00pm 船宿到着・・・席はほぼ埋まってる!
さすがのアナゴ釣り。仕事を早めに切り上げて5:00pm に船宿に到着した頃にはすでに席はほとんど埋まっている。
ホワイトボードで空いている釣り座を確認すると、ミヨシから3番目の席が両舷とも余っている状況だったので、とりあえず、右舷の3番目を選択した。
それからいそいそと準備を開始する。
今日は貸し竿の人が多いようだ。
6:00pm 出船!木更津沖まで30分!
あたりが夕暮れになる頃、船は静かに船着き場を離れ、木更津沖へと向かう。
アナゴ釣りの基本的な仕掛けは、25号の釣り鐘オモリと水中ライト(ケミホタル)であるが、何となく釣れる気のするオモリ付き水中ライトを使用。
浅草釣り具で仕入れたアナゴ竿2本に両軸リール(PE2号) をセット。
水中ライトのカラーは赤と緑を1つづつ使い、反応が良い方に切り替える作戦だ。
針は自作の2本バリ仕掛け・・・と思ったのだが、とりあえず基本に立ち返って余っていた市販の1本針仕掛けを2本つけることにする。
6:30pm 釣り開始!
船がポイントに到着してアンカーがおろされる。
釣り開始の合図と同時にキャスト。
基本に忠実に、底をトントンと小突く。小突く。
たまに止めの間を作ってあげる・・・
すると・・・カツカツとアタリが!
即アワセをするも・・・乗らない。アワセが早すぎたか?
もう一度・・・カツカツ・・・一呼吸おいてアワセ!
よっし!1本目!
こんな感じで意外と調子よく釣れてくれて、7:30pm には5本のアナゴをGET!
ストックのお世話にならずに済むぞ!
8:00pm ぱったりと・・・
8:00pm 頃まではちょいちょいアタリがあったものの、それ以降はぱったりとアタリが無くなってしまう・・・
誘いのタイミングが悪いのか?とこれまでよりも小突きの大きさを調整したり、間隔を調整したりしながらアナゴがアタりやすい小突きを見つけていく。
なんとなく・・・何となくではあるが、かなり間隔をあけた小さな小突きの時に、モゾモゾアタリが多くなっている気がする・・・
というわけで、その誘いを続けていると・・・カツカツとアタリが!
そんな感じで何本かをパタパタと釣りあげる。
9:20pm 沖揚がり
そんな感じで、ポツリポツリとアタリを合わせていきながら沖揚がりの時間を迎える。
今回は・・・なんとツ抜け、10本のアナゴをGETすることが出来た。
何気に自分の中では最高記録である。
とはいっても、すぐには苦手意識が拭えない。
釣ってる人は30本以上も釣っているわけだし、今回はどの釣り座でもそこそこ釣れているような潮であったので、もっといろんなパターンでチャレンジしようと思う。
明日は左舷ミヨシでチャレンジだ!
本日のタックル
- ロッド:浅草釣り具のアナゴ竿
浅草釣り具オリジナルのアナゴ竿。価格が安いので折れても安心!
- リール1:シマノ ベイゲームX 150DH
- リール2:シマノ ステファーノSS 101HG
- 道糸:PE2号
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