初めての玄界灘落とし込み釣り!アタリにドキドキ!

玄界灘落とし込み釣りにチャレンジ!

実家のある福岡へ何度か帰省のタイミングで釣行をしている。

春~秋にかけてはタイラバ
梅雨~夏にかけてはイカメタル

など、四季折々の釣りものが楽しめる玄界灘。

非常に魚影が濃い玄界灘であるが、海が荒れやすく予定の2回に1回は出船できずに涙をのむこともしばしばあった。

そんな中、一度はチャレンジしたいと思っていた落とし込み釣り。

サビキ仕掛けのような仕掛けを使って、中層でイワシなどの小魚を付けて、そのまま底までおとしてヒラマサやカンパチなどの青物を狙うというアグレッシブな釣りだ。

玄界灘!落とし込み釣り初挑戦に向けて!
憧れの玄界灘!落とし込み釣り! コロナ禍で中々チャンスが無かったけども、ついに、11月に実家のある九州の方へと帰省するチャンスを得た。 早速、地元の知り合いの人に船宿の予約をお願いする。 狙うはデカいブリやヒラマサ、マダイにヒ...

去年も計画していたのだが残念ながらシケ中止。今回は10月の3連休に何とか福岡に用事を作ることができたので、そこで釣行を計画。

船宿はイカメタルでお世話になっております、ゆひな丸さんです。

タックルは意外とシンプル

でっかいヒラマサをガンガン上げるようなイメージのある落とし込み釣りであるが、タックルは意外とシンプルで良いのもうれしい。

ロッドは落とし込み専用の「ダイワ 落とし込み X」を利用しているものの、普段使っているようなミッドゲームSSなどの汎用ロッドでも良さそうである。

リールはシマノの2000番にPE5号を300m巻いた。

オモリについては前日に船長に聞いたところ、80号、100号、120号を持ってきてほしいとのことでした。潮の流れによっては120号まで使う可能性があるようだ。

あとは、釣り具屋に売られている落とし込み釣り用の仕掛け。

基本は針11号にハリス16号の5~6本バリ仕掛けでOKなようだ。念のため針13号にハリス18号の大物向け仕掛けも準備しておく。

根掛りする場合もあるので多めに準備。

あと、クッションゴムを付ける人もいるようだが、ゆひな丸ではクッションゴムは使ってはいけないようだ。オマツリの原因になるらしい。

最後に釣れた魚をマークするもの。ほとんどの人は、結束バンド(インシュロック)を使っている。ほかの人と色が被る場合があるので、油性ペンなどを持参してその場で別の色やマークを付けられるようにしておくとOKだ。

準備万端!いざ、出船!

6:00am 集合

集合場所は福岡市中央区港にある船溜まりである。船の真ん前に車を止められるのがメリットだ。今回は会社の方に車を出していただいての釣行である。

5:30am 頃に到着したのだが、既に多くの釣り人が集合していた。

荷物を降ろして準備をし、乗船名簿に名前と連絡先を記入。

クーラーボックスは車に置いたまま。寄港後にいけすの魚を締めてくれるので、その後に魚をクーラーボックスへ格納する方式だ。

船に荷物を載せたら出航。キャビンで寝ながら釣り場到着を待つ。

おおよそ2時間の航程である。

8:00am 釣り開始!

2時間ほど走って小呂島周辺に到着。

いよいよ釣り開始だ。

指定のオモリはとりあえず100号。水深は50m前後であるが、6mほどの漁礁があるので、そこから6mほど上げておくように指示が来る。

まずは、餌となる小魚を付ける必要がある。

何となく、サビキ釣りっぽいイメージなので、小魚のいる層で仕掛けを止めて小魚を付けるのかと思いきや、どうもそうではないらしい。

ブレーキを強めに設定して多少速度を落とすものの、仕掛けを止めることなく底まで落としていく間に自動的に餌が付くのを待つのである。

底まで落として餌が付かなかったら、全速力で小魚の層の上まで上げて、もう一度落としなおす。

餌が付くと穂先がビクビクと反応するので意外とわかりやすい。

餌が付いたら底から6mほど上げて待つ・・・・

 

すると・・・

 

ガタガタガタ!!!!と小魚が暴れだす。

どうやら、青物に小魚が追われているようだ・・・

緊張が走る・・・

 

左隣の人の竿がガンと入った・・・

ところが、自分の竿のガタガタはおさまってしまった・・・残念

今日は小魚の移動が激しいらしく、すぐに移動となる。

11:00am 小魚が付きにくく・・・

それから何度も小魚はつくものの、なかなか青物のアタリがない。

たまーに、小さなカンパチが上がるのであるが、本命のヒラマサは船内でもあまり釣れていないようだ・・・

船長も今日は厳しい日だ・・・と嘆く。

とにかく餌を付けないと話にならないので落とし込む。

途中で気が付いたのであるが、結構、底付近で餌が付くことも多い。

ただ、底付近で着いた餌はアジが多い印象だ。

餌はアジよりもイワシの方が釣れると別の釣り客が言っていたので、イワシがなかなか付かないのは辛いところだ。

それでも、ほかの釣り客はポツポツとカンパチやヒラマサを上げているが、自分の竿には全然アタリが来ない。

なぜだ・・・なぜダメなのか???

2:30pm 沖揚がり直前!

船長から次が最後の漁礁だというアナウンスが入る。

最後の最後にかけるしかない。

合図とともに投入・・・途中で餌が・・・ついた!

これはもしかしてもしかするぞ!

 

ガタガタ・・・ガタガタ・・・と餌が暴れる・・・

 

(;゚д゚)ゴクリ…

 

次の瞬間!ガーンと竿が引き込まれる!

よし食った!とおもい電動リールを全力で巻く・・・

 

ところが・・・スポーンと抜けてしまった・・・

無念・・・

 

そうしてむなしく沖揚がりの時間を迎えてしまう。

完全ボウズでフィニッシュ・・・

無念・・・

寄港後は生簀の魚を締めてくれる

2時間ほどかけて寄港後は生簀の魚を締めて血抜きをしてくれるサービスが!自分は関係ないけど・・・でもこれはうれしい!

 

同行者もカンパチの幼魚(ショゴ、ネリゴ)を2本釣ったぐらいでフィニッシュとなり、次回のリベンジを誓った・・・

本日のタックル

  • ロッド:ダイワ 落とし込みX MH-240
    前回の落とし込み釣りがキャンセルになった際にエイヤと買った落とし込み釣り専用竿。東京湾のコマセワラサでも利用してみたが落とし込み入門には最適なロッド。

 

  • リール:シマノ フォースマスター 2000
    コマセワラサでも使用可能なようにPE5号を300mほど巻いて使用している。パワーも問題ないと思うのだが・・・今回はパワーが発揮しきれず・・・ボウズ・・・

 

 

 

 

 

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