久々のカワハギ釣り!尺ハギゲットも極鋭カワハギ AIR SFの使い方に悩む・・・

2年ぶりのカワハギだ!!!

10月になってくるといよいよカワハギの本格シーズンの到来だ!

昨年はオーストラリア赴任をしておりカワハギ釣りには1度も行けていないので一昨年度のシーズンぶりのカワハギとなる。

完全に釣り方を忘れていそうではあるが今回は強い味方がいる。

そう、思い切って(中古で)購入した極鋭カワハギAIRだ!

一度でいいからメチャクチャ穂先が柔らかくて敏感だというSF調子でカワハギを釣ってみたい!!

そんな気持ちでオーストラリア赴任から帰った直後のオフシーズンである6月に購入をした。

カワハギの名手たちはSF調子を使いこなして大漁のカワハギをゲットしているはず・・・そう、私も気合を入れて頑張らなければ!!!

 

久々のカワハギ釣りは久里浜の巳之助丸から!

久々のカワハギ釣りはいつも通り久里浜の巳之助丸からの出船だ。

いつも通りの京急1便に乗って京急久里浜へ。到着時刻は6:43am。駅から徒歩5程度で船宿だ。

2年ぶりに伺ったにもかかわらず受付のお姉さまから「久しぶりじゃない?」と声を掛けられてビックリした。そんなにメチャクチャ頻繁に行っていたわけではないのに・・・さすがの客商売である。

こういうところが巳之助丸の良いところだなぁ~と思う。

今回は友人も誘って3人での釣行となった。

久しぶり過ぎて準備も入念。サバフグの猛攻があるという噂もありハリスも潤沢に準備した。

今回は吸わせ系はダイワのパワースピード7号とシマノの吸わせ6.5号、ハゲ針系はダイワのネオフック4号とワイドフック3.5号をベースに利用。

基本的なセッティングは三本針のうち下針を吸わせ、真ん中と上針をハゲ針からスタートして、状況に応じて変えていくという作戦だ。

とりあえず、今回は、購入した極鋭AIR SFの鱗付け(カワハギにウロコはないけど・・・)をしてみたいということで、まずはこのロッドを使っていきたいと思う。

 

いざ出船!多少風が強いが頑張るぞ!

7:30am 出船!久里浜沖ポイントからスタート!

定刻の7:30am に船は船着き場を離れる。まずは久里浜沖のポイントからスタートするようだ。

「プー」っという開始の合図共に仕掛けを投入。

まずはサーチということで軽くキャストした後にカーブフォールしてのゼロテンという釣り方で反応を見る。

だが、強い風と太陽の向かいというのもあって、穂先が見づらい・・・非常に見づらい・・・

極鋭AIR SF調子は基本的には目感度重視の竿ということもあって穂先が見えないことには話にならない・・・風も強くなかなか穂先でのアタリが取れない状況が続く・・・

船中ではポツリポツリとカワハギが釣れ始めている。

同行した友人(貸し竿初心者)も早速カワハギを釣っているぞ・・・これはヤバい。

1時間ぐらいやってみたがどうもSF調子の釣り方が良く分からないので、とりあえず安心するために、メタリアカワハギ MHH へと持ち替える。安心の硬さだ!

この竿に持ち替え、目感度度外視で、誘いを入れて手感度重視でカワハギを探る・・・

すると・・・カチカチというさわりを感じた。

丁寧に掛けていくと・・・カンカンカンというカワハギ独特の金属的な引き!!

これだよこれ!久しぶり!

とりあえず中サイズのカワハギをGETいたしました!

まずは一安心!

 

10:00am 突然の強い引き!

とりあえず、メタリアカワハギの方がなんとなく慣れた感じがあるので、しばらくはメタリアを使っていきながら、風が弱まったタイミングでもう一度極鋭を試してみることにしよう。

メタリアでの釣りも基本的にはキャストしてちょんちょんと誘いながらカワハギを寄せて来るイメージ。

中オモリ1号を打っているので軽く弛ませて張るだけでもある程度仕掛けは動いてくれるだろう。

そういう釣りをやっていると、カツというアタリが手と穂先に現れたので、ジワリと掛けてみると・・・グングングングン!!!!ととてつもなく強く引く。

だけど、フグのようなブリンブリンとしたアタリではなく、明らかにカワハギのそれだ。

これはマジでデカいと思ったので同行者にタモの準備をお願いした。

じっくりと上げてくると・・・おおお!デカい!デカいぞ!!!

ランディングして計ってみると・・・

30.5cm!尺ハギだ!!!

このサイズは自分のカワハギ釣りの中でも初のサイズなので驚きであった。

今回は同行者が居てくれたから良かったが良型が望める時期にはマイタモを持って行く必要があるかもしれないなと改めて認識した。

今度良さそうな安いタモを探してみよう。

13:00pm 竹岡沖へ移動

尺ハギをゲットできたもののなかなか数は伸びない状況が続く。

そろそろ極鋭を使わないとウロコ付けが終わらず仕舞いとなってしまうので、風が弱まったタイミングで改めて極鋭に持ち替える。

日も上がったこともあって先ほどよりは穂先にでるアタリを捉えやすくなった。

ただ、やはり風が多少吹いていることに加えて波もある程度ある状況なのでなかなかカワハギのアタリが分からない。

途中、怪しいなと思ったアタリを掛けていくものの、ほぼスカ。

そして、アタリもクソも分からないなぁと思った矢先に・・・カワハギがヒット。

中型サイズのカワハギが釣れてくれて、一応、極鋭への鱗付けとなったのだが・・・全然釣った気がしない。ダメダメだ。もう少し釣り方を勉強してからリトライしよう。

そんなタイミングで船は竹岡への向かうというアナウンス。

竹岡以降ではメタリアを終始使う形で釣りを展開したが、非常に渋い状況に変わらない。

キャストしてカーブフォール&ゼロテンで何度かアタリを出せるものの、上手くかからなかったり、サバフグの猛攻でハリスを全部やられたりなどさんざん。

結局、釣りあがりの2:30pm頃まで、パッとした釣果もなく、結果は7枚と惨敗の結果に。

せっかく自身初の尺カワハギが釣れたのにトータルとしては悲しい結果となってしまった・・・

 

 

感想&反省

今回は2年ぶりのカワハギということである意味リハビリ的な釣行となったわけだが、裏目的の極鋭AIR SFの鱗付けにも成功し、初の尺ハギもゲットできた釣行であったが、周りと比べて全然釣れていない自分が良い道具を持っているということに若干の恥ずかしさを隠し切れない。

SF調子に憧れていたのだがいざ使ってみると釣り人の腕を選ぶというのが良く分かった。

・風の強い日や波の強い日には向いていない(?)

・穏やかな日で渋い日。キャストしてゼロテンでアタリを見る場合には高い効果(?)

・吸わせ針を使って這わせて吸わせる釣りに向いている(?)

など、いろいろ仮説は生まれてきたはきたので、今後の釣行で少しずつうまい使い方を模索してみようと考えている。

カワハギ道は長く険しく、そして楽しい道になるに違いない。

 

さて、お家に帰ったら久々のカワハギのお刺身&肝醤油!

これはたまらない。本当にたまらない。しばらくはコレで楽しみたい!

 

本日のタックル

  • ロッド1:ダイワ メタリアカワハギ MHH-175
    誘っている途中にオートマチックで掛かってくれるしキャストしての釣りもやりやすい。いろいろ試したけど掛け針との相性が良さそう。
  • リール1:シマノ ステファーノSS 101HG
    カワハギのリールはこれで決まり!と思っていたのだけど、回収時にちょっと時間がかかるのでもう少しギア比が大きい方がいいかなってちょっと思い始めている。軽さは最高。
  • ロッド2:ダイワ 極鋭カワハギAIR SF
    穂先のしなやかさが半端ないSF調子。名だたる方々が利用していたので興味があって中古で買ったもののまだまだ全然使いこなせていない。これを使いこなすのが今後の課題。とりあえず風波が穏やかな日に使ってみよう。
  • リール2:シマノ ベイゲーム 151DH
    元々持っていたベイゲーム150DHの左ハンドルモデルをアナゴ釣りも兼ねて購入しようとしたところ151DHは欠品状態。仕方がないので安かった151(パワーハンドルモデル)を購入して別途パーツでダブルハンドル化。カワハギ釣りにも丁度よい。