今シーズン5度目のカワハギへ!
今シーズンは結構数釣りが楽しめる印象のカワハギ釣り。
いつもは年をまたいでいくことは無いのだけど、久里浜巳之助丸のサイトを覗くと、トップ15~20枚くらいは釣れている。
これはまだまだチャンスありそうだ!今期最後に1回チャレンジしとくか?ということで予約することに。
今回の目標はツ抜け(10枚だ!)
船宿到着。あれ?ミヨシが空いている!?
カワハギと言ったら久里浜。久里浜にあるカワハギ船は大変人気で、私が良くお邪魔している巳之助丸もシーズンになったら土日の予約が取りにくいほどだ。
実際、今シーズンは3回くらい「満員です」と断られていた。
年明けのそれも3連休ということで、今日も人がたくさんいるんだろうな?と思いながら電車を降りて徒歩で船宿に向ってみると・・・
あれ?
親父船の方のミヨシが両舷とも空いている??
え?マジかよ!電車釣行でミヨシ取れるんだ!と興奮気味に右舷ミヨシを確保。
なんだか釣れる気がしてきたぞ?
いざ出船。目指せツ抜け!
7:30am 出船。竹岡沖へ!
この時期のカワハギ釣りのポイントは竹岡沖か剣崎沖。最近は剣崎沖で良い型が釣れていたので、てっきり剣崎沖を目指すかと思いきや親父船の方は竹岡沖へと向かう。
竹岡沖は根が少ないため根掛かりを恐れずに攻めることが出来るのが良い。這わせて釣る方がどちらかと言えば好きな自分にとっては竹岡沖は釣りやすい場所と言える。
出船して20分ぐらいで竹岡沖に到着。風速は北風5m~6m程度でちょっと風が強いかな?という印象。
だけど、ミヨシだから釣りやすくて良いよね♪
カンカンというアタリが楽しい!
竹岡沖開始直後は、這わせの釣りを展開した。使用したフックは吸わせ系を使用。
キャスト後誘いながら這わせを入れる。そーっと聞き上げる。その繰り返し。
しばらくすると、「カンカンカン」というカワハギ特有の金属的なアタリが!よしよし・・・とりあえず1匹ゲット。
朝一のこの1匹があるかないかで全然心の持ちようが変わってくる。
この後も、同じような釣り方で2匹を追加する!
今日は行けるか?
途中失速・・・
ところが、そうは上手くはいかない。
段々アタリが無くなってきた。というか、サワリみたいのは感じるのだが中々吸い込んでくれない状態が続く。
これは、掛け針を使った方がいいか?と考え、一番上の針をシマノの攻掛に、下2つの針をダイワのネオフックに交換してみることに。
これまでのエサの取られ方からするに、カワハギはかなり下を向いているので、キャストして寄せて下を向かせて掛けるという戦略を続けることに。
すると、ぽつりぽつりとではあるが、カワハギが釣れるようになってくる。
今日は人も少なくオマツリも少ない。
あーなんて気持ちのいい日なんだ・・・
沖上がり。結果は12枚!
昼過ぎあたりに急にアタリが遠のいた。
その段階では9枚。
うむむ。何とかあと一枚。
そうやって粘っているうちに、今日一番のアタリが!
これはもしかすると尺ハギか!?と期待してあげてくると・・・
なんと綺麗なホウボウちゃん!
気を取り直して釣り続けると、もう一度大きなアタリが!
これは来たか?とおもいゆっくり上げてくると・・・
フワっと軽くなる・・・
バレてしまった。
カワハギのアタリはカンカンカンと強い。強引にやり取りをすると針が伸びてしまったり、切れてしまったりする。
竿も硬いのでなおさら強引なやり取りは禁物である。
気を取り直して仕掛けを付け直す。
すると、先ほどよりも小さいアタリであるが、小気味よい引きが!
よっしゃ!ツ抜け成功!でもまだいくぞー!
こんな感じで2匹追加して起き上がり。本日は12匹の釣果!上出来か?
上手い人はうまいんだねー
ツ抜けした自分は少し鼻高々であったが、自分の後ろ側(左舷のミヨシ)の方が本日のトップ成績で20枚を釣り上げていた。
トップの方にいろいろ釣り方について質問してみると、
- 船下で全然食わないからキャストして寄せるのが必須な日だった
- 今日はベタ底でしか食わなかった
- 寄せてくるとチリチリした前あたりが分かるのだが中々食い込ますのが難しかった
- 硬い竿の方が手に感覚が伝わってくるので自分としてはオススメ
- 針はスピード針を使用
ということを教えてくれた。
やはり自分の釣り方は良かったんだなと思う一方で、やはり手感度の良い竿を使いたくなってきてしまった。
自分ももう少しカワハギ釣りを勉強しないと!
と反省はそこそこに釣ったカワハギに舌鼓を打つ!うまい!
使用タックル
- ロッド:ダイワ アナリスターカワハギ 82-175
竿先にもちゃんとアタリが出るし弛ませ・這わせの釣りでは申し分ないと思う。ただ、手感度を求めるとすればもう一段階硬い良い竿に変えるのが良いか?アナリスターだったら91?
- リール:シマノ ステファーノSS 101HG
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