小川丸より久々のビシアジ!激渋もなんとか19匹!

そうだ、ビシアジで癒されよう!

最近、渋い釣りものが多かった。

たまには、気持ちのいい天気の中、まったりと釣りがしたいなぁ~と釣りものを吟味していたところ、深場のビシアジで大き目のアジがガンガン釣れているみたいだ。

たまには深場のアジでもいくかーと、以前にお邪魔した大津の小川丸よりショートビシアジへ行くことに決定。

リールはイカ用にフォースマスター2000に3号ラインが巻いているものがあるのでそれを利用。130号のビシだと4号か5号の方が良いかな?とも思ったけど、150号のオモリでガシガシシャクっても大丈夫なので3号でも平気かと3号のままでトライ。

念のため、フロロ10号の先糸を50cmぐらい付けておいた。

さぁ、癒されるぞ~

電車釣行で小川丸へGO!

小川丸は京急大津駅から徒歩5分程度と電車釣行可能な船宿である。京急1便に乗って堀之内で対面乗り換えをすれば、京急大津には6:39am に到着できる。

到着後、船宿で受付を済ませて船へ。

電車釣行だったのでほぼ最後の到着となったが、なんとミヨシが空いているではないか?

ミヨシは水面から高さがあって、取り込み時のバラシが多くなりがちであるため、避けられているのか?と思い、まぁ、早潮だったらオマツリも回避しやすいし、ミヨシでいいかと安易に釣り座を確保。

早速船について釣り座をセットしてみた。そして、感じた。

ミヨシは死ぬほど釣りずらい。ちょうど釣り座の段差があって、まっすぐに立てないのだ。

一段上に行けば多少は釣りやすくもなるだろうが、一段上に行くと電動リールの電源までコードが届かないのだ。

こういう時に限って電動リールのバッテリを持参しておらず、仕方なく、中途半端な恰好で釣りをすることになる。

これは翌日筋肉痛になりそうだ・・・

いざ出船!まったり釣りのはずが・・・

7:15am 出船

定刻に船は出航する。まぁ、釣りにくい場所ではあるが、まったりと釣りができればいいかと気を取り直す。

出航して10分経った頃、大津沖に到着。釣り場まで近いのはありがたい。

早速釣り開始。

アジの定番の釣り方、底までビシを落として1mでシャクって2mで待つ・・・

待つ・・・

船中だれも反応がない。

何度も手返しを繰り返してもなかなかアタリがない。

ようやくアタリが来た!と思ってもばれてしまう。針掛かりが悪いようだ。

こんな感じでアタリがあってもなかなか水面までアジをエスコートできずもがき苦しむ。

こんな感じで頑張って10時の段階で・・・2匹!

おいおい!悶絶アジじゃねーか!

10:30pm 久里浜へ移動

その後も大津~観音崎あたりで粘っても全然群れがいないようで、クルージングが続いていたのだが、しびれを切らした船長が久里浜沖への移動を決意。

揺れるから船室に入った方が良いというアドバイスがあったのだが、ミヨシの甲板に寝ていれば飛沫も掛からないから大丈夫だろう?とタカをくくっていたのが間違いだった。

予想以上の荒れ模様で船は上下にバッタンバッタン。

ミヨシに寝ていた自分は軽く宙を舞い、置いてあったギャフの柄に腰を強打・・・

メチャクチャ痛い・・・

それからも何度か宙を舞い、これは危険だと船室に避難。

船釣りを初めてこんなに危ない目にあったのは初めてだ・・・下手をしたら骨折とかしてたかもしれないと思うと恐ろしくなった・・・

海をなめてはいけないことを身をもって実感した。

11:30am 入れ食い到来

腰は痛いが釣りはしたい。幸いにも大きく動いたりしなければ腰の痛みは問題なさそうだったので、釣りを開始。

程なくして中サイズのアジが入れ食い状態となった。

ただし、小鯖も邪魔をしてくるので、なるべく低い棚で食わせる必要がある。

ビシを底から1mで2回ほど大きく振り、1.5mで待つ・・・アタリがあれば、それから徐々に上げていき、2.5mぐらいまでで2匹目を食わせる・・・

そんな感じで釣りをすれば、ポツポツとダブルで釣れ上がってくる。

これよ。これが、求めていたアジ釣りよ!

腰は痛いけど・・・

1:30pm 沖揚がり

ショート便なので1:30am に沖揚がりとなるが、アジが20匹ぐらい釣れた段階で、腰の痛みもあったので、納竿とした。

血抜きをしながら数えてみると・・・19匹!

中サイズ以上が多かったので、おうちで食べる分には十分である。

帰り道が辛い・・・

アジが釣れてくれたのは良かったが、腰が痛くて帰りが辛い・・・

何とか荷物をまとめて駅へ向かったのだが、重いもの引っ張ったり押したりすると腰が痛む・・・

これは本格的にまずいかも?

何とか電車に乗ったものの、ラストワンマイル(最寄駅から自宅)が辛くなると思われるので、ターミナル駅から自宅までタクシーを利用。

タクシーの運転手さんも船釣りをする人みたいで、乗った瞬間に、「釣りで腰やっちゃいました?」と言われてしまった・・・運転手さんも似たような経験があるようだ。

今回の件で釣りは危険と隣り合わせであると実感した。
本当に気を付けよう。

使用タックル

  • ロッド:シマノ ミッドゲームSS TYPE73 HH195
    ワラサ釣りや中深場釣り向けに買ったロッドであるが、ビシアジ釣りにもちょうどいい感じで使える。穂先に微妙なアジのアタリがちゃんと出てくれる。
  • リール:シマノ フォースマスター2000
    ヤリイカ・中深場・ワラサと万能に使えるリール。今回はPE3号で使用したが問題なく使えた。巻き上げるときのスピードは11ぐらいで、波が強かったのでドラグゆるゆるで使用。

 

 

 

 

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