釣り用レインウェアを更新!やっぱりモンベル最高だね!

くたびれてきた相棒・・・

船釣りを始めてから6年ほど経過した。
そのため、釣りを開始した当初に使っていた道具たちの中には徐々にくたびれ始めているものもある。
特に使用頻度の多い釣具はくたびれるのも早く、その最たるものがレインウェアである。
真冬の時期を除きほぼこの一張羅のレインウェアを着て釣行に臨んでいた。
船釣りにおいてレインウェアは雨の日のためのものではなく、晴れの日であっても、降り注ぐ潮水から身を守ってくれるのだ。
思えば色んな思い出のあるレインウェアだ。初めて釣った釣り物には必ずと言って良いほどコイツが相棒だった。初めて釣ったイカにスミをかけられたのもこいつ。懐かしいね。
そんな、レインウェアであるが、釣行後は洗濯機でガシャガシャと洗って陰干しをする程度で何年も使ってきたものだから、かなりくたびれてきた。
いや、着れなくはないのだ。だけど、かなり性能が落ちてきたことは否めない。
そもそもこのレインウェアは釣り用で購入した物ではない。学生時代に教授に誘われて登山に行く際に必要だということで今は無き秋葉原のニッピンで安売りされていた上下セットで10000円程度の商品だ。登山に2、3回使っただけだったので釣り用に流用したわけだが、一応、東レかどこかの防水透湿素材が使われている。
透湿性能については当時そこまで重視していなかったため、そんなに気にならないが、さすがに、娘を雨の中保育園に送った際に肩のあたりから水が染みてベチャベチャになった時にはレインウェアとしての機能が失われたということを実感した。
6年も頑張ってくれたんだ。ありがとうと言ってお別れをすることにした。

新しいレインウェアはどうする?

さて・・・
ここで、新しいレインウェアをどうするか問題が発生する。釣具メーカー、アウトドアメーカー、ワークマンなどいろんな会社がレインウェアをラインナップしている。
透湿素材だの防水性能だのいろいろ素材やスペックがあり、正直選ぶのが難しい。
さすがにゴアテックスぐらいは知っているが、性能がめちゃくちゃ高い代わりに値段もめちゃくちゃ高い。
その上、何層構造だとか、裏地がどうとか、もうよくわかんなくなってきた。
とりあえず、釣具屋に売っている釣具メーカーのウェアは、ザ・アングラーっぽくてちょっと微妙なのと、どうしてもサイズやカラーの在庫が無かったりするので、アウトドアウェアのイメージのある mont-bell の川崎ルフロン店へ向かった。
モンベルのレインウェアは大きく、①軽量性に優れるモデル、②耐久性に優れるモデル、③軽量性と耐久性を両立するモデル、の3パターンのモデルがあるようだ。
軽量モデルはその名の通り触った感じ軽量感のあるモデルで登山など荷物をなるべく軽くする際には良さそうであるが、釣りのようにフックがあたるなどするとすぐ破れそうであり、釣りにはあまり向かなそうである。
一方で両立モデルで一番安いモデルであるレインハイカーは透湿性能があまり良くなさそうだ。試着してみても着心地があまり良くない。
どうしようか‥‥と悩んでいると店員さんが声をかけてくれた。相談してみるとその方も釣りをされる方で、釣り人には耐久性の高いモデルがオススメのようだ。
その中でも、ゴアテックスを使っているレインダンサーが1番性能が良くオススメだとしながらも、私のメインが船釣りであると聞くと、船釣りでは潮かぶりが多くレインウェア自体が痛みやすいので1番下のモデルであるサンダーパスが良いのではないか?と提案してくれた。
この店員さんも両方所有していて、オフショアの時にはサンダーパスを使っているとのことだった。
サイズについても、釣りの状況を考えてもらいながら、ワンサイズ大きめのLサイズを提案してもらえた。
こういう、状況に応じて提案してくれる店員さんがいると本当に買い物は捗りますね!

結局、モンベルのサンダーパスを購入!

今回は視察にきただけのつもりでしたが、実際に店員さんに勧められて、着用してみて、とても気に入ったので、サンダーパスの赤色を購入した。
ちなみに、黄色と迷っていたが、黄色はスミが目立ちますよ!と、なんとも釣り人目線のアドバイス!
こういう購買体験ができるのも対面販売の醍醐味ですね!
さて、リニューアルしたレインウェア。いつまで長持ちするかわからないけど、これからいろいろ思い出を作っていこうと思う。楽しみだ!

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