東京湾秋の風物詩カワハギ
東京湾の秋の風物詩といえばやはりカワハギ釣りであろう。
本来は数釣りが楽しめて肝もパンパンとなる10月頃から年内がシーズンであるのだが、デカいサイズが釣れる夏のシーズンを狙ったりとオフシーズンでも、365日カワハギ釣りが大好きなフリークたちが沢山いる釣りものでもある。
カワハギフリークたちを虜にするのは何といってもそのゲーム性だろう。カワハギは非常に捕食がうまく、水中でホバリングしながらついばむように餌を食べるので他の魚に比べてアタリが非常に出にくい。様々な誘いを駆使してカワハギをおびき寄せ、アタリを繊細なロッドで感じ、そして掛けにいくというゲーム性は一度味わうと病みつきになってしまう。
私も(全然上手ではないが・・・)かなりカワハギ釣りは好きな釣りであるため、毎年お盆が明けると、そろそろカワハギのシーズンだな~とウキウキし始めるのだ。
タックル&仕掛け
道糸:PE0.8号
オモリ:25号-30号 (船宿指定による)
ロッド:
ダイワ メタリアカワハギ MHH-175
ダイワ 極鋭カワハギ AIR SF
リール:
シマノ ステファーノSS 101HG
シマノ ベイゲーム151DH
カワハギ釣りについては基本的には専用竿が断然オススメであるが、一部、高性能な汎用竿、例えばダイワのリーディングLG82Hなども使えなくはないという印象だ。
ただ、渋い日など、どうしても専用竿でないと難しい日も多いので1本専用竿を持っていた方が良いだろう。私も初めて買った専用竿がカワハギ用のアナリスターカワハギ82-175であった。
リールについては汎用的な手巻きリールでOKであるが、道糸は 0.8 号前後を巻けばOKだ。最近は0.6号を巻く人もいるが、私は一貫して0.8号としている。初心者は1号でも良いだろう。可能であればフロロ4号あたりのリーダーを付けておいた方が良いと感じているが、PE1号であればスナップ直結でも大丈夫だ。(過去に自分はPE0.8号でスナップ直結であったが根掛など大きな力が掛からなければ取り立てて問題は発生しなかった)
カワハギ釣りの船宿
カワハギフリークと呼ばれる人たちが大勢いるためシーズン外でも365日カワハギ船を出している船宿もいくつかあるが、多くは10月頃から出すような船宿が多いのではないだろうか?
自身が良くカワハギ釣りで使う船宿は以下の2つである。
- 巳之助丸(京急久里浜から徒歩5分)
- 羽田かみや(蒲田駅から送迎あり)
他にも金沢八景エリアでは一之瀬丸や弁天屋、忠彦丸など、久里浜エリアではムツ六や山下丸、やまてん丸、後は松輪の方でも多数のカワハギ船が出ている。